幼少期から音楽に親しんでいたロングアイランド生まれの彼女は、レコード会社の社長に偶然見出されて90年にデビューを果たした。デビュー曲「Vision of
Love」がいきなり4週連続全米No.1、デビューアルバム『Mariah
Carey』も1800万枚という大ヒットを記録。7オクターブともいわれる広い声域を駆使した天賦のボーカルは、特にどこまでも伸び上がるような美しい高域に大きな特徴があり、R&Bシーンに大きなインパクトを与えた。その後もコンスタントにヒットを飛ばしながら、徐々にHIP
HOP寄りのアプローチを展開するようになるなど、時代に即してスタイルを進化させている。今年4月には、ジャーメイン・デュプリやウィル・アイ・アムなど当代きってのトラックメイカーを迎えたアルバム『E=MC2』をヒットさせると同時に、俳優のニック・キャノンとの結婚も発表し、公私ともに充実ぶりを見せている。