プログラム

MTV Download Chart Top20
- インストア・ライブレポート&インタヴュー
MTV Download Chart Top20メインページに戻る
Apple Store インストアイベントの情報もチェック!
- [木] 21:00 - 23:00
- [金] 18:00 - 20:00
- [水] 14:00 - 16:00
- 4/2 [木] 21:00 - 23:00
- 4/3 [金] 18:00 - 20:00
- 4/8 [水] 15:00 - 17:00
- 4/10 [金] 20:30 - 22:30
- ※4/11 [土] より、オンエア時間が下記に変更となります。
- [土] 10:00 - 12:00
- [水] 15:00 - 17:00
- [金] 20:30 - 22:30
リムジンで登場したGICODEの渋谷Apple Storeライブに500人殺到
5年の沈黙を破り、3/18にアルバム「SP&ST」をリリースしたGICODEが、
3/19に渋谷Apple Storeにてライブを行った。
GICODEのロゴ入りハマーリムジンで乗り付けたメンバーは2人のSPに先導されてステージに上がると
会場に入りきらないほど埋め尽くした約500人のクラウドから歓声があがりパフォーマンスがスタート。
ニューアルバム中心の楽曲を披露。
全編英語詞で大国へ向けたメッセージ楽曲「A DREAM」では
訳詞を映像でみせ、「HOME SWEET HOME」では即興のラップをする場面も。
スタイリッシュなスーツ姿で登場した2人は
終始パワフルなステージで会場は一体となり大盛況となった。
なお、現在iTunesではエクスクルシブ楽曲としてアルバム収録楽曲「A DREAM」の
アカペラVERSIONとインストVERSIONを購入することができるのでクリエイターは要チェック。
4/10(金)にはagehaでリリースパーティーが行われる予定で
AI、JAMOSAも出演が決まっている。
GICODENEW ALBUM
“SP&ST”
【初回盤】(CD+DVD)
UMCF-9511
¥2,800(tax in)
2009.03.18 ON SALE
【通常版】(CD)
UMCF-1020
¥2,500(tax in)
2009.03.18 ON SALE
オフィシャルサイト
風味堂
スタジオのメンバー募集の貼り紙という運命に導かれて集まり、渡和久(Vo&Piano)、中富雄也(Dr)、鳥口JOHNマサヤ(B)からなるピアノトリオバンド"風味堂"を2000年10月に結成。
2004年11月スピードスターレコーズよりメジャーデビュー。これまで「ナキムシのうた」や「愛してる」などヒット曲も数多くリリースし、2008年1
月には初となる全国ホールツアーを敢行。チケットは全公演完売し、直後にリリースされたライブ作品も豪華な内容で話題となる。
これまで多種多様のCFソングや主題歌を担当するなど活動の幅も広い。渡和久のシンプルで胸打つ“うた”を軸に、音を奏でる喜びに満ちた3人の圧倒的なライブパフォーマンスと、音楽的な完成度の高い作品が数多の出会いを呼び、その大きく強い風は日々拡大している。

NEW SINGLE
“大切にするからね”
2009.01.21 ON SALE
オフィシャルサイト
12月8日(日)のApple Store渋谷。この夜インストア・ライブに出演したのは、魅惑のエンジェルボイスMya(マイア)。約5年ぶりにリリースされたアルバム『Sugar&Spice』を引っさげての初来日となった。
店舗からあふれんばかりの観客を前に、颯爽と登場した彼女。同時にDJが繰り出す肉厚なスクラッチから野太いトラックへと続く。ターンテーブルとMac Book Pro+DJソフト[serato SCRATCH LIVE]によるDJプレイ。1曲目“Ghetto Superstar”彼女のきらびやかな歌声とセクシーなダンスパフォーマンスで会場はそのグルーヴと一体化する。思わず腰が動いてしまうようなトラックに彼女の歌声が絡んでゆく。曲の合間で彼女から繰りかえされる「Clap your hands! 」の煽りにオーディエンスもすぐに反応。さらに「コニチワー ! 」と日本語も駆使して盛り上げるMya。DJも追従してビートを紡いでゆく。更なる彼女の煽り「Make some noise! 」にオーディエンスも大歓声で応える! 今宵ラストのパフォーマンスとなった”Shy Guy”では、来場していた男性の一人が、なんと直接彼女に手を引かれステージに上げられる。
そして、歌い、踊り、手をとり、ステージに置かれた椅子に座った男性を挑発。最後には膝の上に座って「He is my SHY GUY! 」の一声で見事にステージを締めくくった。この演出には会場の男性のみならず女性も大いに沸いていた。とにかく突然のサプライズに照れた表情で言葉にならない男性。彼はこの日一番の幸せもので本当にラッキーだった。
(このエンターテイナーぶりに改めて感心させられた演出に隠された裏話はインタビューに続く・・・)
■今日のインストア・ライブの出来はどうだった?
MYA 初めての来日でわくわくしていたし、とっても楽しかったわ。
■お客さんをステージに上げて椅子に座ってもらったのは事前に計画してたの?
MYA あれはアドリブよ。本当はアコースティックの曲で自分が椅子に座るはずだったの。ステージがあまりにも低く、観客から私が見えなくなるだろうと思って誰か
をステージに連れてきちゃおうってね。そのほうが面白くなりそうだし、特に“Shy Guy”にはぴったり!結果、盛り上がってよかったわ。
彼を選んだ理由は持っていた携帯の色が(青のネイルをみせながら)
私の大好きな青だったからよ。
■今回マンハッタンレコーズからリリースされた経緯は?
MYA 米ユニバーサルには98年から04年まで在籍していたの。その後05年には米モータウンと公式に契約を交わしたわ。その後07年には独立してベンチャーを
立ち上げようと思って米モータウンを去った。マンハッタンレコーズとはニューヨークで初めて出会ったの。それからチャットやウェブカムを使って、打ち合わ
せや会議を重ねて、日本市場でアルバムをリリースしてみないか?という話になったのよ。日本には一度も行ったことが無かったし興味があったから是非という
事で話が進んだの。ちょうどその頃、自分のスタジオでいくつかのアルバムをレコーディングしていたところで「曲なら沢山あるし、日本にも行きたいわ」って
答えたわ。プロモーションのためのツアーもこれから控えているし、とても楽しみ。
■約5年ぶりのリリース、それまでのレコーディング、エンジニアリングの勉強をされたと聞きました。
MYA レコーディングとエンジニアリングをメリーランド州のオメガスタジオで18ヶ月勉強したわ。今回のアルバムも自らエンジニアリングもやっているの。
普段は、新しいアイディアを取り入れようと思っても、スタジオを押さえたり、エンジニアのスケジュールを合わせたりと時間や労力がかかるのだけど、建築業をしている兄弟がスタジオを建ててくれたのよ。
いつでもアーティストしての自分を磨けるスタジオ、ダンスルーム、そしてジムがある、そんな場所にしてほしいと伝えたわ。おかげでいつでも100%パフォーマンスのできる万全の状態を保てるようになったの。レコーディングの研究や勉強したくなったらいつでもできるわ。
朝起きて歯を磨いたら即効スタジオでレコーディングをスタートできるのが魅力的よ。
■iPodや、iTunesでのダウンロード販売、Internetの普及についてどう思う?
MYA すばらしいことだと思うわ。いつだって音楽は人のためにある、その音を好きになったリスナーの心のすぐそばに、いつでも音楽が存在できる。
最近は経済の悪化もあってお金の用途の優先順位が食べ物、住居、衣類、水などになっているから、音楽は最後に余裕があればと考える人もいると思うわ。
聞きたいその一曲のためにアルバム一枚を店頭で買うのと違って、ダウンロードでは試聴もできるし、一曲からでも購入できるのがいいと思う。アルバム全体の印象やテイストを味わえないのは残念だけど、常に長所と短所は紙一重だから仕方がないかな。
■最近ダウンロードで購入した曲があったら教えて。
MYA プリンス!! 彼のアルバムは全部持っているの。
けどたまにコンピュータのデータを全部なくしちゃって、曲を無くしちゃうのよ。
プリンスの曲のためならレコードショップでもiTunesでも喜んで購入しちゃうわ。実は今日の朝もプリンスの“Kiss”“Raspberry Beret”“ Adore”をダウンロードしたの。
■「TMATF」の活動についての詳細
(※MYA本人が設立した非営利団体)
MYA TMATF(The Mya Arts & Technology Foundation)は非営利の財団で
不遇な環境で生活している子供達に教育の機会を提供しているの。
夏休みには、子供達が安全にそして有意義に過ごせるために、アートや技術を中心に教えているわ。
5歳から13歳までの子供達の授業内容はタラティブ(アフリカ・スワヒリ語で話されるダンス)、ステップ&プリシジョン(軍隊のようなラインダンス)、そ
してエンジニアクラスでは私が先生として教えているの。研修旅行ではオメガスタジオ(マイア自身の母校、メリーランド)に行って本格的な勉強もできる。
他には道徳的な知識を身につけるクラス、芸術、写真、コンピュータスキル、アフリカンダンス、ヒップホップ、音楽の授業もあるわ。
今年は、大学にこれから行こうとしている高校生のために、全ての授業を総合的に取り入れたクラスも教えることになっているわ。
全ては楽しいだけじゃなくてきちんとした教育の一環として行っている事なの。
■最後に視聴者に一言
MYA Hello、MTVをご覧の皆!
いつも応援してくれていて本当にありがとう。
皆にI love you を届けるわ、日本のファンのみんな最高!
日本でのパフォーマンスはいつも楽しくって大好きよ。
本当に私の音楽を支えてくれて感謝しているわ!
Photo:Tetsuro Sato MTV Japan

MYA (マイア)
デビューアルバム『MYA』(98年)が200万枚のセールスを記録、ダンサー、ソングライター、女優、プロデューサー、運動家として多彩な才能を持つアメリカの人気R&Bシンガー、MYA (マイア)。ミュージカル映画[ムーラン・ルージュ](01年)のテーマ曲 “レディ・マーマレード”をクリスティーナ・アギレラ、ピンク、リル・キムの3人と競演。初の全 米No.1に輝いただけでなく、グラミー賞(ベスト・ポップ・パフォーマンス・バイ・デュオ・オア・グループ部門)など各賞を独占。5年ぶりとなる待望のニューアルバム『Sugar&Spice』は日本のみでのリリース、更にシンガーとしてのみならずエンジニアとしてもレコーディング全体に携わった大作。まさに『Sugar&Spice』のごとく甘くてスパイシーなアルバムとなっている。

11月11日(火)20:00 渋谷アップルストアに現れたのはニーナ・ヴィダル。(本名ニーナ・シモン・ヴィダル)NYからの初来日である。
今宵、この空間を言葉で表すのならば、まさにアーバンの一言に尽きる。
ブラックミュージックもしくは黒人アーティストにしばしば見られる、
良い意味での“いなたさ”や“泥臭さと”は対極にあるサウンドが会場一杯にあふれていた。彼女の歌とピアノをメインに、アコーステックギター(1曲でベースに持ち替え)というシンプルなライヴではあるが、それが逆に彼女自身の才能をきわだたせているように思えた。
若者の街、渋谷という場所からは、少々想像しにくいかも知れないが、この日来場していたオーディエンスもファッショナブルで都会的な大人達という雰囲気
だ。外国人も目に付いた。ステージでは、すらりとしたスタイルの良さが引き立つ彼女。全身を黒のタイトなファッションでまとめていた。
自身が生まれも育ちもニューヨークという事からも洗練されたその都会派サウンドを
想像するにはたやすいのだが、資料によるとニューヨーク大学出身との事。
音楽的な才能もそうだがインテリである事にも驚かされる。
彼女はピアノを演奏しながらもシルキーに歌い上げ、アーバンメローな全6曲を披露。後半ではピアノを離れ、ハンドマイクにスタンディングポジションでオーディエンスに語りかけるように歌う彼女の姿も印象的だった。
巨匠マイルス・デイヴィスやブラジルを代表する音楽家アントニオ・カルロス・ジョビン、その他にもキース・ジャレット、シャーデー、を敬愛する彼女らしい
Jazz、Soul、Bossa
Nova、さまざまなエッセンスが絶妙に調合されたアロマオイルのように、まさに癒しのサウンド。やさしい空間であった。

■今日のライヴはどうだった?
Nina すごく楽しかったわ。
パフォーマンスを楽しむことができてうれしい。
ライヴはお客さんの反応を直に見られるからいいわね、
楽しんでもらえたようでよかったな。
■子供の頃から音楽をやっていた様ですが、子供時代はどのような子だった?
どのような環境で育ったの?
Nina 10歳まで住んでいたクイーンズのフラッシングという街の影響は大きかったわ。
異文化との融合がうまくマッチした場所で、色んな国から来ている人々が
集まっているから、小学校は世界中から来ている友達で沢山よ。
小さい頃からの異文化との対面は自分にとって貴重な体験だったし、
今も生かせていると思うから感謝しているわ。
それと、母親が音楽好きだったのがきっかけで、ちょうど7歳の時に弟と二人でピアノのレッスンを受け始めたの。弟はすぐに飽きちゃったけれど、私は楽しくて続けたの。
曲作りに目覚めたのもその頃だったわ。
■ニューヨーク大学では、どのような学生生活を送ったの?
Nina 運命的な出会いが沢山あったわ。
学生ではなかったけれど、学校のイヴェントでパフォーマンスしていた一人が、
今のプロデューサーの“Cate”なの。(リー・スクラッチ・ペリーやマキシ・プリーストらとの仕事をしたマルチミュージシャン)そしてミュージックビデオのディレクターもNYUで映画を専攻していた人よ。
音楽業界で才能を生かそうと思い始めたのも大学生の時だったわ。
ソングライターとして他のアーティストに楽曲を提供しようと真剣に思っていた時に
今のプロデューサーの“Cate”が曲を自分で歌うべきだ、シンガーになるべきだって勧めてくれたのよ。
最
初はシンガーとしての道には全く興味が無かったけれど、彼がプッシュしてくれて「And If The Rain」
という曲で初のレコーディングをしたの。完成が思っていた以上に良くて自分でも感心しちゃったくらいよ(笑)これでシンガーになる決意をすることになった
わ。
■どんな時にオリジナルな詞や曲が生まれるのでしょうか?
Nina 曲を作ろう!と意気込んで書くことはないわね。むしろピアノの前に座ってどんな音が出てくるのかを待っている感じ。感情的な気持ちや情景は考えないようにして、ただ音が自由に生まれてくるのに任せているの。
外を歩いている時や地下鉄でふと頭に音楽が流れてくることもあるけれど、
ほんの一部しか聞こえてこないから、その小さなかけらを集めてひとつの曲を作るのよ。
■影響を受けたアーティストを挙げるとすると、誰が思い浮かびますか?
Nina たくさんいるから選べないけど、マイルス・デイヴィスがその一人ね。
彼の音楽の「間」というものがすばらしいと思うわ。どんな音楽にもその「間」が大事だと思うけど、曲の途中での絶妙な静寂、そこから再び始まる音楽、この瞬間の感動が音楽という芸術表現のすばらしさだと思うわ。
(考えながら・・・)
キース・ジャレットは大好きなピアニストの一人よ。彼のソロコンサートが素敵なの。
奏でられる音の美しさには圧倒されてしまうわ。
曲作りの際にインスピレーションを与えてくれる音でもあるし。
シャーデーも大好き。歌声が私と似ているとよく言われるの。
わざと真似しているわけじゃなくて、もともとこうなのよ(笑)
似ているからって言うのもあるけれど、彼女の音楽も大好きよ。
アントニオ・カルロス・ジョビンも忘れてはいけない一人。
彼の音楽は心の奥に染み入るような深さを持っている。もともとブラジリアン音楽に興味があったの。ブラジリアン音楽にももっと入り込もうと思っているからすごく勉強になるの。
■今後の自身が目指しているのはどのような方向性でしょう?どんな人になりたい?
Nina そうね、これからの音楽史に名前が残る偉大なアーティストになりたいわ、誰もが私の名前を知っていて尊敬してくれている、そして感動的な曲をたくさん提供したいわね。
■それでは最後に日本のファンに一言。
Nina 暖かく応援してくれて、そして私の曲を好きになってくれて ありがとう。次のアルバムに向けてのレコーディングがまもなく始まるから、
そちらの方も楽しみに待っていてね。いつも皆のことを考えて、レコーディングしているわ、次のアルバムも、今これを読んでくれている皆さんのためにも頑張るわ。
Photo:Tetsuro Sato MTV Japan

Nina Vidal (ニーナ・ヴィダル)
様々な文化が混在する刺激的なニューヨークのエリアで育った彼女の音楽との関わりは7歳の時にピアノのレッスンを受けたことから始まる。
Antonio Carlos Jobim、Miles Davis、Keith Jarrett、Anita Baker、Sade、Fiona
Apple、Stevie Wonder、そして当然同名のNina
Simone等の、深みのある音楽性豊かなアーティスト達から影響を受ける彼女にとって、いわゆるフツーのティーンエイジャーが聞くような音楽は魅力的で
はなかったのである。
このことは数年後に、ヴォーカリスト及びソングライターとしての彼女のクリエイティヴィティーに大きく関与することになった。
そして今、彼女自身の名前を冠したデビュー・アルバムのリリースによって我々は彼女のヴォーカリストとして、ピアニストとして、またソングライターとしての才能を堪能する機会を得たのだ。

9月15日、祝日の東京。
Apple Store ShibuyaでEmi Mariaのインストアライブが開催された。
あいにくの小雨模様にもかかわらず、7月にリリースされた
シングル「I gotta -Summer Kiss-」がiTunes Japanで
記録的な人気となった彼女を見ようと多数のファンが詰めかけ、
その注目の高さをうかがわせた。
午後8時。DJ NAO the LAIZAが
プレイするバックトラックに乗せEmiが登場。秋らしい花柄のストールに
デニム+ボア付きのブーツというキュートな出で立ち。
緊張の面持ちで歌い始めたのはデニース・ウィリアムスの名曲「Free」。
これを1コーラスで終え、話題の曲「I gotta -Summer Kiss-」へと
スイッチ。オーディエンスの心をグッとつかむ心憎い演出だ。
続いて11月5日にリリースされる1stフルアルバム『A Ballad Of My Own』
からタイトル曲をパフォーマンス。彼女曰く「本当はこれを1stシングルに
したくてずっと押してたくらいのお気に入り」とのこと。スローテンポで
ソウルフルなナンバーを歌うハスキーでドスの効いた声は
新人らしからぬ迫力があり、会場は徐々に彼女に引き込まれていく。
「次は私の友達のことを歌った曲です。とてもおしゃれな子なんだけど、
すごく落ち込んだときに思うことがあって……どんなに着飾っていても
中身はすごく寂しかったり悩んだりすることがある。そういう気持ちを書いた曲です」
というMCで、ニューアルバム収録の「GLITTER」を披露。
続けて昨年発売のミニアルバムから「Missin’」を歌い上げた。
ライブも終盤に差し掛かり、ニューアルバムのリードトラック「愛と夢のあいだで」、
ミニアルバムから「Keep Going」をパフォーマンス。
「いろいろ投げ出したいときも前に向かって進もう」というメッセージを
フロアへ投げかけ、大きな拍手が巻き起こる中ライブは終了した。
先述したとおり、その声には終始圧倒されるばかり。声量だけでなく、
ズシンと響く波動が強く印象に残る。近い将来、日本の音楽シーンに
彼女の名前が大きく躍ることを予感させるライブだった。
このライブの模様はiTunes Storeを通じて世界配信されるそうなので、
日本のみならず世界からも注目を集める日が訪れるかもしれない。

■ずっと神戸に住んでるんですよね?今日のMCでは関西弁は 出てなかったような……
Emi いや、実はめっちゃ関西弁なんですよ!神戸には5歳から住んでいます。 それまではパプアニューギニア。父がパプアニューギニアの人なので。 日本に来てからは普通に小学校、中学校に通って。 だから英語よりも日本語の方が得意なんですよ。
■英語も結構いける感じで?
Emi まあ……まあかな?(笑)
■かつてMTVのオーディション番組に出たことがあるとか!?
Emi そうなんですよ。「MTV STAR TOUR」という番組に。 16歳のときでした。デモテープの1次審査が通って、 東京に来て課題曲を歌ったんですけど……落ちました(笑)。 でも、そのオーディションで会った人がトラックを自分で作っていると 言っていて、それが普通なんだーと思って、本格的にトラック制作を 始めるきっかけになりましたね。
■それからはデモ曲も自分で作るようになった?
Emi そうですね。ローランドのファントムSというシンセと安いMTRで歌を入れて。
■すごい! その若さでセルフプロデュースじゃないですか。 今は、アルバムのための曲も作っている?
Emi はい。アップルのロジックというソフトと、さっき言った ローランドのシンセとかコルグのトライトンっていうシンセとか ……機械が好きなんですよ。
■それと同時にライブ活動も行っているそうですが、 どんなところでライブすることが多いですか?
Emi クラブのイベントが多いんですけど、最近は昼間の イベントもありますね。それが大好きなんです。夜とはお客さんが 違って、ちっちゃい子から大人の方まで幅広くて、 すごく聴き入ってくれて新鮮なんです。
■東京でも結構やってらっしゃる?
Emi 東京は今日が初めてだったんですよ。 すっごい緊張しました−。
■東京のお客さん、クールですよね(笑)。
Emi そう(笑)。なんか返して〜みたいな(笑)。 でも、クールだけど視線は暖かくて見守ってくれるような感じがしました。

■きっと声に圧倒されてたんだと思いますよ。 ハスキーボイスで迫力がある。
Emi 昔、歌いすぎで喉を痛めてしまったことがあって、 それからハスキーになったんですよね。
■あと、低いキーのときと高いキーのとき、 声に二面性があって面白いなと思いました。
Emi あ、それ言われますね−。
■アルバムが11月5日に発売されるんですね。 7月にリリースされたシングルが収録されてるな……と 思いきやタイトルが「I gotta -Winter Kiss-」に変わっていて。
Emi もともとはこっちが原曲なんです。 「Winter Kiss」の方は失恋の歌なんですけど、 「Summer Kiss」の方は夏リリースということもあって歌詞の内容を真逆にして。
■その辺の聴き比べも楽しいですね。あとは 「愛と夢のあいだで」はミュージックビデオも作られるとか?
Emi その予定です。これはAILIさんというトラックメイカーの 方のデモトラックを聴いたときからグッときていて、 本当に良い曲に仕上がったので皆さん楽しみにしていてください。
photo:Tetsuro Sato Text :Disuke Kitaguchi

Emi Maria
1987年6月パプアニューギニア生まれ、神戸育ち。
中学時代からR&Bに興味を抱きケイシー&ジョジョ、
マライア・キャリー、ジャネット・ジャクソンなどを歌い始める。
同時に、トラックメイキングの勉強もスタート。
高校2年のとき、MTVのオーディション番組「MTV STAR TOUR」にエントリー。
惜しくも落選してしまったものの他の参加者から強い刺激を受け、
ソングメイキングとトラックメイキングに力を入れるようになる。
2005年から本格的に楽曲制作に入り、2006年にはライブ活動も開始。
そして2007年10月には1stミニアルバム『Between the Music』をリリース。
続いて今年7月にリリースされたシングル「I gotta -Summer Kiss-」が好評を博し、
iTunes Japanでのフリーダウンロード企画では、オープン以来歴代2位の
ダウンロード数を記録した。11月5日には待望の1stフルアルバム
『A Ballad Of My Own』がリリースされる。

NEW ALBUM
“A Ballad Of My Own”
2008.11.5 ON SALE
オフィシャルサイト