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PARTY-STYLE
PARTY PEOPLE
食のエキスパートと鉄平が考えるパーティーにおける最高の「食」とは?
最高のパーティーを求めて鉄平が様々なジャンルのエキスパートと語りあう「PARTY PEOPLE」。
今回は「食」をテーマに、「Sign」をはじめ多くのカフェ、バー、そしてケータリング・サービスまで手掛けるTRANSIT代表、中村貞裕氏と対談してきました!
中村貞裕氏 プロフィール
中村貞裕
(株式会社トランジットジェネラルオフィス 代表取締役社長)
慶応義塾大学在学時代よりクラブ/カフェなどでパーティーのオーガナイズなどを行う。同大学卒業後、伊勢丹に入社し01年に同社を退職。同年、パーティーオーガナイズ時代より培った人脈を活かすべく、トランジット有限会社(現:株式会社トランジットジェネラルオフィス)を設立。カフェレストラン事業、ケータリング事業、03年にはHotel CLASKAをはじめとするホテル運営事業にも進出。さらには05年にヨガ事業を展開し、ヨガスタジオ、カフェ、バーのプロデュース、ホテルのリノベーションプロジェクトやマンションプロデュースなど、話題の遊び場を創造すべく精力的に活動。今後も代官山にパンケーキ専門店、自由が丘にケーキ専門店を出店するなど、様々なプロジェクトを企画している。
TRANSIT INFORMATION

4/23 代官山にパンケーキカフェ『Cathy's Pancake House』オープン

4/24〜4/29 アートプロジェクト『DEBLI』にてDEBLIカフェを運営 http://debli.com/

4/26 新宿ルミネにケーキショップ『SignSweets』オープン

6月 自由が丘にパティスリー『TOKYO SWEETS FACTORY』オープン

その他、詳しくはTRANSIT OFFICIALHP: http://www.transit-web.com/

――まず中村さんにとってパーティーとは?

中村(以下N)今はパーティーをメインにやる会社ではないんですけど、仕事としてレセプションとかアフターパーティーをやることが多いので、そういう意味でのパーティーと言えば、口コミの発信地のようなものだと思いますね。いかにインフルエンサー(影響力のある人)を集めて、何かを持ち帰ってもらう。そうやってクライアントの力強さを見せたり。ただ自分たちの企画でパーティーをやるとなると全然違って、あくまでホームパーティーが基礎にあって、昔やっていたクラブパーティーなんかもその延長線上だと思うんですよ。

鉄平(以下T)僕は自分たちが本当に面白いと思えるパーティーの究極のかたちって、ホームパーティーだと思ってるんですよ。海外に行ったりすると「今日〜〜の家でパーティーがあるから行こうよ!」って言われて行ってみると、もうわけがわからないヤツらが集まって、みんなで飲んでるじゃないですか。それが一番面白いって思ってたけど、日本だとハウジングや立地の問題とかでなかなかできないんですよね。でも外に出て、お花見やバーベキューも立派なパーティーだと思うし、それもホームパーティーの延長線上だと思うんですよね。楽しむっていう意味では、やってる側も来ている側もそれが面白いんじゃないかな。

Nパーティーって人ですからね。みんなが楽しめないといけないんですよ。キレイな人に出会える、仕事につながる、クリエーションで刺激しあうとか、それぞれ楽しみ方は違うけど、そういった何かがあると次も行きたいと思うし。

Tそうですよね。僕もレセプションとかよく行かせてもらうんですけど、個人的に思うのは、遊びに行く側としては究極に商売されてしまうとキツイ。だけど基本的にタダ飯タダ酒だから楽しいんですけど(笑)。

Nそのために僕らはいつも考えなくちゃいけないんですけど、でも最終的には予算次第で何でもできるんですよね。例えば一晩で数億円も使うとか。

T 数億円もすか!?そんだけあれば確かに何でもできますね。

――今までにこれはスゴイって思ったパーティーは?

Nいろいろありますけど、その数億円ものパーティーは、そのためにハコを作って、大物ゲストを呼んで、ショーをやって、照明にもこだわってましたね。あとは埋立地で大きなテントを作ったりしたのもありました。何がスゴいって場所がスゴいんですよ。

Tわかる。今って場所にお金使いますよね。ご飯やシャンパンが出るって最低限のスタンダードになってきてるから印象に残らないし。あとで「あの〜〜がさ、一晩で数億円も使ったパーティーあったじゃん」とか、話のネタにならないと話題にはならないですよね。

――パーティーの要素として場所も確かにそうですが、もうひとつ「食」というのも大きいと思うんです。中村さんは実際パーティーのケータリングもされてますが、その中で気にかけていることはありますか?

Nケータリングの場合は、ゴミが出ないようにすることがポイントなんですよね。常にキレイでなければならない。そのためにフィンガーフードが多かったりする。でも最近だと逆に立席でコース料理を出したりもしますけど、ただ基本的にはそれが主役ではないので、食事で会場を汚したくないんですよ。

T常々思うのが、パーティーにおける絶妙な食事。お腹が空いてるときにビュッフェがあると嬉しいけど、お腹いっぱいのときにビュッフェを囲んでるのを見るとあさましいとか思うし、難しいんですよね。ちょうど良いっていうか、かっこいい食とパーティーの姿って。

N予算やテーマによって変わってくるとは思うんですけど、そうですね、難しいです。料理のバリエーションもそう。実は来ているお客さんって同じ人が多かったりするし。だから僕らの場合はうちのシェフが作るのが6割、あとは外注で面白いレストランを連れてきたり。できるだけサプライズ的なものを入れていかないと飽きられちゃいますからね。

――鉄平さん的にはどんな「食」があったら良いと思います?

T食べ物っていうよりも、例えば外で食べれたり、食べたい人だけ食べるみたいなスタンスでも面白いかもしれないですね。あとはやっぱり「これご飯?」みたいなの。例えばコーンフレークしかないとか(笑)。

N昔ポップコーンだけっていうのはやりましたけどね。

Tそうそう、そういうの面白い。

Nサラダバー的だけとかもやったし、最近評判がいいのがチョコレートフォンデュ。女の子たちが喜ぶし、まずくはないですからね。あとは有名レストランのシェフが来て、その場で調理する。そうなるとキッチンが必要なので大変なんですけど、評判は良かったですね。

Tそれは食べたくなりますよ。思うに流しそうめんとかどうですかね。

Nいいですね。夏には完璧だと思いますよ。

Tそういうのがあると、DJや人が面白くなくても「あの流しそうめんのパーティーさ」っていう話になるし。

――では「食」がパーティーに起こす作用とは?

N基本的に食事がおいしいパーティーは人が帰らないんですよ。

Tあっ、そうかも。レセプションでもホームパーティーでも。打ち上げだってご飯がマズいときはみんな早く帰る。

Nそうでしょ。最近僕らのホームパーティーで流行ったのがお取り寄せ。これがまた良いんですよ。

Tあ〜〜、それはアツイですね。今じゃ日本全国津々浦々どこでも取り寄せできますもんね。僕的にはだれかの家で、だれかが作るっていうのが好きですけどね。僕が料理を作るのが好きだからっていうもあるけど、自分で料理を作っておもてなししたい。それで気楽に映画とか見て帰るっていう。あと僕が憧れてるのがアメリカのバーベキュー。家の庭で子供を芝生で遊ばせながら、ひたすらソーセージとかパティーとか焼いてハンバーガー作ったり。あれやりたいんですよね。

N憧れと言えば、最近釣りばっかしている先輩がいて、その人たちの間で釣った魚をその場でさばいて食べるのが流行ってるらしいんですよ。それが最高らしくて、今度ぜひそれに行きたい。今はそういう爽やかっていうか、健康的でちょっと大人なものに憧れてて。夜のパーティーも楽しいけど、そういうのも良いですよね。釣りとはいえ、5人集まればパーティーだと思うし。

――「食」とともに重要なのがドリンク。パーティーにおけるドリンクとは?

Tソフトドリンクだけでパーティーやろうって言われた時点で、僕は行きたくないですけどね。

N確かにそうかも(笑)。パーティーにおけるお酒の役割と言えば、やっぱり会話の潤滑油であることだと思いますけど。

T食とお酒って大切ですよね。パーティーだって下手したら無音だって成立すると思うんですよ。逆に音がすごく良くて人が集まっても、お酒とご飯がなかったらパーティーになんないだろうし。ライブとかは別だけど。

――では2人のパーティーにおける理想の食は?

T難しいな〜。「何これ、頭おかしいんじゃない!」ってぐらいのパーティーに行きたいんですよね。

Nそうだよね。やっぱりお店でも家でも食べれないものがあると嬉しい。それが何かって言われると難しいんですけど。ただ個人的には実演系がいいですね。釣った魚をその場で食べるじゃないけど、家で絶対できないし。

Tそれって料理としては究極ですよね。だから漁船で音楽かけてパーティーすればいいんですよ。

Nそうそう、そういうシチュエーションも大事だよね。パーティーでは非日常的な空気を味わいたいし。

――中村さんは今まで仕事で出された料理の中で、一番喜ばれたものは何ですか?

N普通かもしれないですけど、お寿司の職人を呼んでマグロの解体ショーをやってその場で握ったこと。すごい食いつきが良かったですね。

Tマグロの解体なんて普段見れないですもんね。もしそれを牛でやっちゃうと、血がダラッダラ流れるし(笑)。みんなドン引きでしょ。

――最後にパーティーにおける最高の「食」とは何だと思います?

Nホームパーティーは別として、僕はやっぱりフィンガーフードだと思うんですよ。手軽でゴミも出さずに調整もできる。それに小さい料理の中に味も含めて差別化をしなくちゃいけない。味以外にも食器や出し方とか、プレゼンテーション全て勝負。シェフの中にはフィンガーフードはものすごく手間がかかるので嫌がる人もいるんですけど、やりようによってはすごく可能性があって、しかも家では食べないじゃないですか。そういう意味ではパーティーフードとしては最適。僕ら仕事をする側としては発明的な食事かなって思うんですけど。

T僕は野外。外で食べるのってすごく美味しいじゃないですか。バーベキューとかいろいろあるけど、今まで食べたものの中で美味しかったのって言ったら、パーティーじゃないけど昔サッカーのリーグ戦のときにお母さんたちが炊き出しで作ってくれた豚汁とおにぎり。それが今まで食べたご飯の中で一番美味しかったかも。

Nそれは美味しそうだね。

T普通の豚汁なんだけど、デカイ鍋で作ってるから美味しいし。どうせならそういう人のぬくもりを感じられるような大量な手作り料理がいい。

Nそういうのもぜひやってみたいですね。今度もし何か面白いパーティーがあったらお誘いするんで、鉄平さんもぜひ来てくださいね。

T行きます、ぜひ!

飲酒運転は法律で禁止されています。飲酒は20歳になってから。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量で。のんだあとはリサイクル。 MTV PARTY-STYLE SMIRNOFF ICE DRY PARTY-STYLE.JP mixiMTV PARTY-STYLE
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