人身取引 なぜそれが起こるのか?

MTV EXITとは、人身取引に関しての認知を広め、防止・予防を促すキャンペーンです。

私たちは普段、どこに住むか、どこで働くか、誰と友達になるか、そして誰を愛するのかということを自由を当然のように享受しています。しかし、世界中の何百何千もの人たちがこの基本的人権を奪われています。彼らは現代版の奴隷制度といえる、人身取引の犠牲者なのです。そして犯罪者たちは、だまし、脅迫して彼らにさまざまな重労働及び売春を強制しています。

国連によると、人身取引とは「強制・詐欺・脅し・偽装して性的・経済的搾取のために、人を雇い、移動させ、受け取ることにより、利益を享受すること」と定義されています。推定では世界中で250万の人身取引の被害者がいるとされ、その被害者の大半がアジア太平洋地域にいるとされています。人身取引は麻薬取引についで世界で2番目に大きな不法取引で、人を買い、売ることで、人身取引業者は年間100億米ドル(約1兆2000億円)を稼いでいるといわれています。

MTV EXITキャンペーンでは、現代の奴隷制ともいえる悲劇的な人身取引の撲滅を目的とし、番組やホームページ、イベントを通じ、人身取引の一般的な情報と、何故それが起こるのか、誰が被害にあっているのか、取引業者の手口、被害者の実情、私たちに出来ること、などを伝えていきます。



ミュージックビデオ
「When Will I Feel Love
feat. BETHANY COSENTINO
of BEST COAST」

MTVが世界規模で展開している反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」で、新たに人身取引の危険性と影響を描いたミュージックビデオの特別制作が決定。

第4弾となる今回の新作ミュージックビデオは、クリエイティブ・ミュージシャン集団ブラック・アイリスの構成メンバーであり、瞬く間に名だたる音楽メディアで特集が組まれるなど世界的な注目を集め、2011年3月には初来日を予定しているカリフォルニア出身の新星デュオ、ベスト・コーストのベサニー・コンセンティーノとのコラボレーション。特に若い女性が対象である人身取引の実態を描き出す楽曲「When Will I Feel Love」を、世界各国のMTVで放送・配信。約6億4千万の視聴可能世帯に届けられる。
また、iTunesでもダウンロードでき、売上げは人身取引の被害者支援団体に寄付される。


ミュージックビデオ
「MKウルトラ」

「End Exploitation and Trafficking」の名が示す通り、現代の世界が抱える大きな問題である「人身取引」の啓蒙活動およびその撲滅を目的としたグローバル・キャンペーン「MTV EXIT」。

2008年のレディオヘッド、2009年のザ・キラーズに続き、第3弾として、英国の人気オルタナティブ・バンド、ミューズと「MTV EXIT」がコラボレートし、米国国際開発庁(USAID)の協力のもと、人身取引の危険性と影響を描いたミュージックビデオ「MKウルトラ」(アルバム『ザ・レジスタンス』収録)を特別制作。

【ミューズからのメッセージ】
現代の奴隷制度とも言える人身取引を終わらせようとする、この重要な活動に参加でき光栄に思います。自由という基本的人権を侵害することは許しがたいことです。力強い映像で表現した私たちの音楽を通して、この残酷な人身取引との闘いに多くの人が参加することを望んでいます。


ミュージックビデオ
「Goodnight Travel Well」

MTVが世界規模で展開している反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」が、新世代の音楽シーンを牽引するロックバンドのザ・キラーズとコラボレートし、ユニセフおよび米国国際開発庁(USAID)の協力のもと、特に若年女性の性的搾取を目的とした人身取引問題の危険性と影響を劇的に描いたミュージックビデオ「グッドナイト、トラベル・ウェル」を特別制作。

今回このキャンペーンの趣旨・活動に賛同したザ・キラーズは、楽曲「グッドナイト、トラベル・ウェル」(アルバム『デイ&エイジ』収録)のミュージックビデオを、人身取引問題への啓発を広く呼びかける目的で制作。2008年5月に制作されたレディオヘッド「オール・アイ・ニード」のミュージックビデオに続く第2弾として、音楽コンテンツと「MTV EXIT」の社会的メッセージが融合した革新的なクリエイティブだから要チェック。

【ザ・キラーズのメッセージ】
「女性や子どもたちがこのような搾取的状況に置かれていることに深くショックを受け、がく然としました。MTVの取り組みとこのパワフルなミュージックビデオを通じて、世界中の多くの人々が、現代の奴隷制度とも言えるこの悲劇について理解を深めてもらえればと願っています。」
『人身取引なんて身近な問題じゃない』と思っているキミも、ザ・キラーズのメッセージが込められているこのミュージックビデオを見て、もう一度考えてみよう。
≪キミが思っている以上に、人身取引が行なわれている。人身取引・搾取を終わらせよう≫

All I Need

社会的な問題となっている人身取引に関しての認知を広め、防止・予防を促すキャンペーンである「MTV EXIT」にレディオヘッドが全面的に協力。
彼らの新作アルバム『In Rainbows』に収録されている新曲「All I Need」のミュージックビデオは、人身取引をテーマにした内容になっていて、MTVでしか見られない独占ミュージックビデオ。 『人身取引なんて身近な問題じゃない』と思っているキミも、レディオヘッドのメッセージが込められているこのミュージックビデオを見て、もう一度考えてみよう。
≪キミが思っている以上に、人身取引が行なわれている。人身取引・搾取を終わらせよう≫

また今年、彼らのワールドツアーとMTV EXITはコラボレーションを実施予定。10月に大阪・東京でも開催されるライブも必見。

MTVでは、アジア太平洋全域で、人身取引の現状を伝える30分ドキュメンタリー特別番組を放送しました。
日本版特別番組では、VERBAL(m-flo)をナビゲーターに迎え、人身取引の被害者、加害者、そして人身取引廃止のために闘う人々の話と実情を紹介しています。下記から番組ストリーミングをしてチェックしよう

VERBAL(m-flo)コメント
「このMTV EXITの収録を通して初めて知った事実や数字を聞いて正直ショックでした。番組のナビゲーターを務めるということについて、最初は、僕でいいのだろうかと思いましたが、よく考えると僕や、僕の音楽を聴いてくれるファン、またはクラブシーンを代表している人、クラブで遊んでいる若者は、こういった大切な人身取引についての情報を聞く機会があまりないのではないかと思います。だから僕が代表し、こういうトピックスを話し、語り継いでいくことは大事だと思いました。この問題について、視聴者やファンの方へ伝えたいことは、‘楽しいこと全てが正しい事とは限らない’ということです。これからは楽しいことをしに出掛ける前に、一度考えて欲しいと思います。なぜなら楽しいことをすることで、人身取引を助長したり加担してしまう可能性があるからです。」

日本では十分に知られていない人身取引について、分かりやすく内容を伝える特別番組をフルストリーミング
また、MTVで放送されるクリエイティブにこだわったSPOT映像をストリーミング中

特別番組 Part 1

特別番組 Part 2

特別番組 Part 3

Truth

Subway

特番予告

MTV EXITとは、人身取引に関しての認知を広め、防止・予防を促すキャンペーン。人身取引がどのように行われ、そして、それに立ち向かう人々の背景をわかりやすく描いたアニメーション番組をオンエアいたします。

【MTV EXIT presents INTERSECTION】
※放送は終了いたしました

ストーリー

「INTERSECTION」は、人身取引の実態とそれに関係する周囲の人々をリアルに描写したアニメーションである。
ストーリーは、人身取引の斡旋業者に騙され売春宿で働くメイ、売春宿の女主人であるママサン、斡旋業者のデュローク、潜入捜査官のリュウを中心に進む。
各キャストが現在に至るまでの分岐点(INTERSECTION)をそれぞれの視点で描き、人身取引の実態をリアルに映し出している。


Mummy-D

日本では、RHYMESTERのMummy-Dが反人身取引キャンペーンに賛同し、日本語吹き替え版で参加することが決定。 Mummy-Dは、人身取引組織の実態を暴き逮捕するために潜入操作を行う警官、リュウの声を担当している。

Mummy-D
Mummy-Dヒップホップ・グループ「ライムスター」のMC/プロデューサー。 89年、ライムスター結成。ライブ活動を中心に支持を集め、93年にインディーズ・デビュー。98年リリースのシングル「B-BOYイズム」、続く99年 の3rd.アルバム『リスペクト』のヒットで日本のヒップホップ・シーンを代表する存在に。以降活動の場をメジャーへと移し、07年3月31日には日本武道館でのワンマン・ライブを成功させた。 その活躍はヒップホップの枠に留まらず、ラップ&ギターという珍しい編成のユニット「マボロシ」を結成したり、椎名林檎、スガシカオとのセッションなど、ジャンルを越えた活躍を見せている。

MTV NEWS

Mummy-Dからのメッセージ

#1

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#3

All I Need MTV EXIT & Radiohead

2008年5月に、レディオヘッドの新作アルバム『In Rainbows』に収録されている新曲「All I Need」のミュージックビデオが、 人身取引をテーマにした内容になっていて、MTVでしか見られない独占ミュージックビデオであることは、以前お知らせした通り。 彼らのワールドツアーが2008年10月4日、5日に埼玉スーパーアリーナで、10月7日、8日には東京国際フォーラムで開催され、 MTV EXITはコラボレーションを実施した。

会場では来場者にパンフレットを配布

会場では、MTV EXITとレディオヘッドのコラボレーション内容を紹介したパンフレットを 協力団体であるポラリスプロジェクト日本事務所のメンバーと共に配布。 パンフレットには、『人身取引とは?』『被害者と加害者の関係』など 日本では まだまだ認知されていない社会の現実問題をわかりやすく説明してある。 約6,000人のレディオヘッドファンに、配布を実施し、手渡された人はみんな 興味深く読んでいた。

MTVもレディオヘッドも、『音楽をキッカケに人身売買の事実を知り、その防止・予防をしたい!』と望んでいる。

HOUSE BEAT supported by MTV EXIT @代官山AIR

11月17日、冬の風が吹き始めた代官山AIRで、MTV EXITのクラブイベントが行われた。 23時のオープンと同時に、EXITラウンジは詰め掛けた人でいっぱいになった。そんな中、MTV VJケニーがDJブースに立ち、イベントについて説明すると、それまでざわついていたラウンジは静まり返った。

まずはスクリーンにMTV EXIT日本版のナビゲーターVERBAL(m-flo)のビデオコメントが流れ、クラブシーンを引っ張るアーティストのメッセージは人々の心に届き、徐々に真剣な顔つきになりはじめた。

続いて、MTVジャパン コンテンツ&クリエイティブ事業本部本部長のチーク、MTV EXIT Asia Pacificキャンペーンマネージャーのジョーから、「MTVを好きな若い世代の人こそ、人身取引に加担し、被害にあう可能性もあるのだ」という意味深いメッセージが託される。 最後に、アメリカ大使館のチャールズ・R・アネンソンさん、ローリー・シューメーカーさんからは、アメリカ大使館が、MTV EXITキャンペーンへ賛同し、反人身取引に関わる今後の展開・協力などを行っていくと伝えられた。

3箇所のスクリーンでは、先日MTVで放送されたMTV EXIT特別番組が放映される。被害者の苦難や加害者の手口などをドキュメンタリーで描くこの番組に惹き付けられるラウンジ。人身取引の被害者の苦難を感じているかのように、時折苦痛の表情を浮かべながらも、静寂のなかで番組を見つめる。

番組終了後、VJケニーからの「今この瞬間にも不当な人身取引で苦しんでいる人がたくさんいることを知ってもらいたい」という言葉でMTV EXITイベントは終了。ラウンジには大きな拍手が起こり、人身取引とは重大な問題であり、身近な問題であることを、参加者全員が認識してくれた合図のようだった。

ポラリスプロジェクト 日本事務所
http://www.polarisproject.jp/
USA ID
http://www.usaid.gov
MTV EXIT グローバルサイト
http://www.mtvexit.org/
国際移住機関(IOM)
http://www.iomjapan.org/
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