コリィ・テイラー、「お金が貰えない」と音楽配信事業者を批判

6 8月 2019
スリップノットやストーン・サワーでフロントマンを務めるコリィ・テイラーが、音楽配信事業者に対し「お金を貰えていない」と不満を漏らした。

今年初め米国著作権料委員会(CRB)は、向こう5年の間に音楽配信事業者からソングライターや音楽出版社に支払われる著作権使用料を44%アップするとの決定を発表した。これに対し、Spotify、Google、Pandora、そしてAmazonが訴訟を検討していると報じられており、ソングライターと音楽配信事業者の間で争いが過熱しているのだ。

ブルース・スプリングスティーンのバックバンド=Eストリート・バンドでおなじみのニルス・ロフグレンは3日、Spotifyが事業で得ている利益が高額なのに対し、ソングライターが受け取る著作権使用料があまりにも少なすぎることから、「自分の仕事に対してお金が支払われない」と不満を漏らすツイートを投稿。
 

そして、この投稿をリツイートする形でコリィも自身の意見を語った。

「誰もこのことを指摘しないんだ。この間違いを正そうと委員会が決まりを制定したのに、ほぼすべての音楽配信事業者が文句を言っていて、いまだに俺たちは自分の作品の対価を貰えていない」
 

また、ファンの一人が「気になったんだけど、じゃあ主な収入はどうやって稼いでるの?」と質問を投げかけると、コリィは、「ツアーを開催せざるを得ないんだ。それこそ生きていくために必要なんだよ。確かにグッズも収入源ではあるけど、グッズ会社がほぼ売り上げを持っていくし。ストリーミングは、ベテランなのか新人なのかとか、キャリアを無視して金額を設定するんだ」と、答えていた。
 

さらに、「コリィ自身はストリーミングを利用するの?どうやっていつも音楽を聴いている?」との質問には、「俺はいつも、アルバムをCDとして、もしくはiTunes上で
購入してる。言っとくけど、音楽配信事業者の中でApple Musicだけが唯一、CRBの決定に対して反論していないんだよ。Apple Musicよ、ありがとう」と、Apple Musicを愛用していると明かした。
 

また、ストリーミングサービスを擁護する意見を寄せられると、「ストリーミングという方法そのものが問題じゃないんだ、人々が"どうやって"音楽を聴くのかはどうだっていい。気にかかるのは、最初に作品を作ったミュージシャンに対して、それを配信している"会社"がどう補償するかなんだよ」と語っていた。


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