スリップノットでフロントマンを務めるコリィ・テイラー率いるアメリカのロックバンド、ストーン・サワーの活動について、無期限の活動休止期間に入るとコリィ自らが発表した。
今回、Podcast番組『The Green Room with Neil Griffiths』に出演したコリィは、バンドのメンバーは今後、「自分たちのことに集中する」とストーン・サワーの活動休止を宣言。バンドは今年初めに、2006年リリースのアルバム『Come What(ever) May』の収録曲「Reborn」など、デモ音源をいくつかリリースしていたが、それ以外の活動は静かなものだった。
「僕が思うに、今のストーン・サワーはなんとなくバラバラになってる気がするんだ。バンドとして皆で話し合って、今は無期限で活動休止にしようと決めた。現状はそんな感じ。今はちょっとだけ棚の上に置いておこうって。メンバーは皆、それぞれ自分たちのやりたいことに集中してるから」
そんなコリィは最近、
自身初となるソロアルバム『CMFT』を10月2日に全世界同時リリースすると発表し、同作からの先行シングルを解禁したばかり。
コリィがフロントマンを務めるもう一つのバンド、スリップノットに関しても、新型コロナウイルスのパンデミックが収束次第、「全てがまた元に戻ったら、スリップノットのツアーは最後までやり遂げるつもりでいるよ」と、キャンセルになってしまったツアーを最後まで行うつもりでいると語っていた。
