
Photo: MJ Kim/MTV Hope for Haiti Now via Getty Images
MTVが世界同時に緊急生中継したハイチ地震への救援を呼びかけるグローバル・チャリティー番組「Hope for Haiti Now: A Global Benefit for Earthquake Relief ~<世界同時生中継>ハイチ救援スペシャル・ライブ~」が始まる僅か2時間半前、リアーナはようやく、ジェイ・Z、U2のボノとジ・エッジと同じ部屋に入った。4人はこの夜、ロンドン会場から、数日前に世界中のスタジオでレコーディングした曲「Stranded (Haiti Mon Amour)」を揃って披露した。
ジェイ・Zのライブ・バンドや、ゴスペル聖歌隊を従え、4人は番組のプロデューサー陣や、世界の視聴者を前に、初めて一緒に同曲を披露しようとしていた。だが、決して緊張はしていなかったという。彼らはこの番組を、地震の被害者を救援するだけではなく、テレビカメラが去り、世界の注目が他の場所へと移っても、被害者が見捨てられることはないのだと表明する、強大な機会としてとらえたのだ。
「3日前にオファーされたの。ボノとジェイ・Zから電話があって、曲に参加して欲しいって。もちろん、ハイチを助けられるなら、私はどんなことでも参加したいわ」とリアーナはMTV Newsに伝えた。
「この曲はすごく重要なの。歌詞を見ても、ジェイ・Zのヴァースはものすごく深いわ。私がこれまでに聴いた彼のどの曲よりもね。すごくリアルなの。歌詞に登場する人を、私も2人ほど知っているわ。私たちには家族や友人をなくした共通の友人がいるの。だから、この曲は本当にハイチのためなのよ。彼らに対して、見捨てないよ、助けるために出来ることは何でもするよ、あなたは独りじゃないんだよ、って知らせるためのね」。
インタビュー中、リアーナの声は微かに震えており、今回の大惨事がどれだけ彼女に影響を与えたかを物語っていた。カリブ諸島のバルバドス出身のリアーナは、ハイチからの映像に自身の故郷を重ねていたのかもしれない。
「(ニュースを)最初に聞いたときは、家に居て、信じられなかったの。あまりにショックだったから。ハイチで地震というだけで、まずショッキングだわ。さらに、(マグニチュード)7.0だなんて、大地震よ。聞いたことがないわ」とリアーナは述べた。
「カリブ諸島出身の私は、長い間ショック状態だった。写真や映像を見始めて、小さな男の子が食糧のために殴られたり、がれきの下に埋もれた人を見たり、両親がどこに居るかわからない子供たちや、病院の外に置かれた死体を見たりすると、すごく現実味を帯びてきた」。
「何かしたいと思ったの。助けたかった。だって、みんなが助けるべきだもの」とリアーナは続けた。「今の私の役目は、より多くの人たちに一緒に助けようと呼びかけることよ」。
リアーナ、ジェイ・Z、ボノ、ジ・エッジによるパフォーマンス動画は
こちらのページで配信中。(※動画上に掲載されている電話番号(1-877-994-2484)は米国内のみの対応となっております。米国以外からの救援募金のご協力は
hopeforhaitinow.org(英語サイト)からお願いいたします。)■
MTV News