MTV洋楽虎の穴! 第06回 「その音楽はEDMの世界に刻まれた! 夭折の天才・アヴィーチーが僕たちに遺したもの(前編)」

31 5月 2019
MTV洋楽虎の穴 キーヴィジュアル

MTVのお届けする洋楽座談会。第6回はアヴィーチーとEDMについて、MTVの誇る洋楽スタッフたちが熱く語り合う! 今回はその前編。

座談会メンバー

DJ S

編成。「音楽には2種類しかない。いい音楽と悪い音楽」が信条。DJ、ダンサー経験ありのダンスミュージック界の生き証人

ちー

営業担当。クラブが大好き。最近のお気に入りはメジャー・レイザー。

YK

選曲担当。バンド大好き。スーパースターはボン・ジョヴィ

ひろっぴ

Webプロデュース担当。漫画オタクで完全無欠の洋楽素人。でも昔のテクノやハウスなら少しわかるかも?

今宵はパーリー!? EDMとアヴィーチーについて語る洋楽の虎たち!

ひろっぴ

音楽好きの猛者どもが集う、洋楽の虎の穴・MTV。そのオフィスでは、夜な夜なディープな座談会が催されているという……。ということで、今日もこの時間がやってまいりました! MTVが誇る洋楽の虎どもよ、EDM界を駆け抜けた夭折の天才・アヴィーチーについて思う存分語るが良い!

ちー

がおー! 営業担当のちーです。えーと、僕は実はアヴィーチーについては、スクリレックスから入ったんですよね。ちょうどEDMフェスのトゥモローランドとかウルトラとかがガンガン集客し始めた頃に、彼が初来日しまして。そこでアヴィーチーの「Levels」のリミックスを聴いたのが最初でした。なのでかなり崩したところから入って、遡って四つ打ちの正統派EDMを聴いていった、という感じですかね。

YK

がおー! おなじみ選曲担当のYKです。実は僕はダンス・ミュージックを意識して聴くってことがなかったんです。でもインターンでMTVのチャート番組を担当していた時に、他と同じような展開なんだけどすごく盛り上がる、気持ちが高揚する曲があるなぁと思っていて。それがデヴィッド・ゲッタとかゼッドだったんですよね。それまで知っていたケミカル・ブラザーズとかLMFAO的なリズムではないダンス音楽で。これがEDMっていうジャンルなんだって、後から知っていったという感じです。

DJ S

ガオー! 〇〇担当のDJ Sです。アヴィーチーはね、最初聞いた時には変なのと思ったんですよ。カントリー・ソングが混じっているような異色な感じで、ビデオもなんか不思議だったし(笑) もちろんガラージとかハウスはR&Bやソウルの流れを汲んでボーカルで盛り上げるというのは山ほどあったんだけど、カントリー調が入るのはダンス・ミュージック史上はじめてで。事件だったと思います。

ひろっぴ

んでは、トリは私で。……ふふふ、ついにこの時が来ましたか……。

YK

! ひろっぴさん、なんかいつもと雰囲気が違いますね?

ひろっぴ

がおー!! 洋楽素人と自己紹介を続けて苦節半年、ようやく自分にも分かる題材が来ましたよ。実は私は昔一瞬、仕事でクラブVJをやっていたので、ダンス・ミュージックについてはちょっと詳しいですよ?

YK

クラブVJですか。ひろっぴさん、日頃パリピとかウェイ系に対して負のオーラを発しているのに、本人がパリピじゃないですか。

ひろっぴ

まあね! パーティーの要で注目の的のDJと違って、自分はクラブの隅の暗いところで、一晩中誰とも話さずにPCをカチカチといじってるだけだったどね……。

YK

逆にせつないですね……。

ひろっぴ

ほっといて! だからダンス・ミュージックは好きで、デトロイト・テクノからハウス、トランスとわりと満遍なく聴いてきたかな。そんなワケで、今回は司会役という名の聞き役を返上して、自分が主役としてバリバリ話しますよ!

一同

おう!!

ひろっぴ

つっても聴いてたのは20年近く前なんで、EDMの定義も良くわかってないけどね!

一同

お、おう……?

ひろっぴ

とうわけで、今回はこの4匹の虎でEDMとアヴィーチーについて熱く語っていきたいと思います。覚悟はいいか、オレを含む洋楽の虎たちよ!

一同

がおー!? (やっぱり不安しかない……)

座談会の新兵器! SHURE SE112の威力に驚く!

ひろっぴ

さて、今回もまずは関連番組のご案内からですよ。YKさんどうぞ!

YK

はい、昨年の突然すぎるアヴィーチーの逝去からはや1年。6月6日にリリースされる彼の遺作である新アルバム『TIM』を記念して、MTVでは「アヴィーチー MUSIC VIDEO HISTORY」を放送します!

アヴィーチー MUSIC VIDEO HISTORY

2018年4月20日に逝去した世界的DJ/音楽プロデューサー、アヴィーチー。弱冠18歳にてキャリアをスタートさせ、2013年に彼の代表作のひとつとなるシングル『Wake Me Up』を発表。アロー・ブラックをゲスト・ボーカルに迎え制作されたこの曲はBillboard Hot 100で最高4位を記録し、人気を不動のものにした。2017年リリースのEP『Av?ci (01)』は「Billboard Music Awards」の「トップ・ダンス/エレクトロニック・アルバム賞」へノミネートが決まったと発表されたばかりでの訃報だった。突然の訃報はEDMシーンはもちろん音楽界に大きな衝撃を与え、ミュージシャンやファンは深い悲しみに包まれた。6月6日には彼が遺した楽曲を収録したニューアルバム『Tim』がリリースされることが発表されており、アルバムの売り上げに伴う純利益は、精神疾患や自殺防止に取り組むティム・バークリング財団に寄付されるという。番組では、アヴィーチーが歩んできた輝かしい足跡を讃え、歴代のミュージックビデオをお届けする。

ひろっぴ

今回はEDMの雄・アヴィーチーが題材ということで、がんがん重低音で曲をかけてパーリー気分で盛り上がっちゃおうかな! ……と言いたいところですが、残念なことに、この小会議室は音響設備があんまり充実してないのよね。

YK

普通の薄型テレビなので、ダンス・ミュージックには物足りないですね……。

ひろっぴ

しかし心配御無用! そんなこともあろうかと、今日は新兵器を用意してきました!

一同

おお、それは!?

ひろっぴ

高遮音性イヤホン、SHURE SE112ッ!! (ドヤ)

一同

おおおお!?

ひろっぴ

ふっふふ、音質にはうるさい君らMTVの虎たちために、この私が音響機器メーカー・SHURE(シュア)からイヤホンのご提供を勝ち取ってきたというわけですよ。感激してほしいですね。

DJ S

ゲットしてきたのは部長だって聞いたけど?

ひろっぴ

高遮音モデルなので、都合の悪いことは聴こえない! えー、虎たちは当然ご存知かと思いますが、SHUREというのはですな……。

YK

高性能マイクやイヤホンで有名な、プロ御用達の老舗音響機器メーカーですよ!! (ハート)

ひろっぴ

セリフ取られた!?Σ てか、なんで目がハート!?

YK

失礼しました……。実は僕は昔からSHUREのイヤホンを愛用してるんです。

ひろっぴ

マジかよ! ……ってのは実はリサーチ済みだけどね(笑) ちなみにSHUREのイヤホンがお気に入りなのはどのあたり?

YK

まずはですねSHUREのイヤホンはプロのミュージシャンやエンジニアがステージや音響チェックに使う、インイヤーモニターから始まってるんですよ。なので遮音性音質の良さはめちゃめちゃ折り紙つきなんです。それに加えて……(以下略)

ひろっぴ

なるほど、それではそんなSHUREのイヤホンを使いながら、座談会を進めていきましょうか!

YK

ここで以下略しますか、フツー!?Σ

ひろっぴ

最初に全部語っちゃつまんないじゃん! なんと4モデルも提供していただいてますからね。実際に曲を聴きながら、一つづつその良さを耳で確かめていってみたいなと思います。今回はその1モデルめ、SHURE・SEシリーズの高コストパフォーマンス・モデルとなる、SE112

SE112 高遮音性イヤホン

ひろっぴ

それではこれを代わりばんこに使いながら、EDM夭折の天才・アヴィーチーの遺した名曲の数々を聴いていきましょう!

会心のデビュー作! 全世界のフロアを踊らせたダンスチューン「Levels」

ひろっぴ

本日の第1曲目は、アヴィーチーのデビュー・シングルであり、かつ彼の出世作でもある「Levels」! 2011年のリリースです。

Avicii - Levels

ひろっぴ

出だしから激しいですな!

YK

しょっぱなからガンガン盛り上げてきますよね。最近のEDMって最初は結構フラットで、次第に盛り上げて行くじゃないですか。でもこの曲は最初にぶちあげて、そして途中で歌が入っていって静かになる感じで。2011年とかそのちょっと前のEDMって、そういう曲が多かったような印象があります。

DJ S

実はこれがアヴィーチーの中で一番アゲアゲな曲じゃないかっていう(笑)

ひろっぴ

確かに(笑) さっき彼の曲にはカントリー色があると話がありましたけど、これはフツーにダンス・ミュージックですよね。プログレッシブ・ハウスって感じ?

DJ S

でもこのメロディー・ラインはやっぱりちょっと変わってるよね。普通はヴォーカルって、アゲるところで使うじゃないですか。でもこれ間奏の落とすところで、入ってくるんですよね。

ちー

だから、この歌のところでつなげる人少ないですよね。基本的にシンセのリフのところからくる人が多くて。

YK

この歌のところって、サンプリングなんですよね。エタ・ジェイムズの「Something's Got A Hold On Me」です。

Etta James - Something's Got A Hold On Me

DJ S

あー、そうなんだ! これは確かにそうだね。

ひろっぴ

ジャケット、モノクロだし!? めっちゃ昔の人やん!

YK

60~70年代に活躍したアメリカのR&Bシンガーさんだそうですが……アヴィーチーくらいの歳で聴いている仲間って、ほとんどいなかったでしょうね。

DJ S

父ちゃんがすごい音楽好きだったんでしょ? 割と裕福で。だからレコードもすごい持っていたんだろうね。

ひろっぴ

確かお母さんも女優ですもんね。もう8歳くらいの頃からレコードのミックスをやっていたって話ですから、子供の頃から長い期間かけて、良い音を聴いて判別する習性がついていたんですかね。文化資本の強みがここにも!

ちー

16歳から突然作曲を始めても、普通は作れないもんね。

ひろっぴ

「Levels」はそんなアヴィーチーのデビュー曲なわけですが、彼の母国スウェーデンで1位を取りまして、そして、えー……(カンペちらちら)

DJ S

20か国でトップ10って書いてあるね。

ひろっぴ

! そ、そうですね。それにくわえて、えーと……。

DJ S

グラミー賞の最優秀ダンスレコーディング賞にノミネートされていると。

ひろっぴ

!? そ、それですよ! やばい、このおっさん、ちゃんと調べてやがる。主役どころか、司会の座もあやうい……?(心の声)

YK

心の声がだだ洩れてます……。

DJ S

にやり。

ひろっぴ

くっ。それにしても、謎MVですよね、これ!

DJ S

謎のMVが多すぎるよね(笑) 本人がディレクションしてるのか分からないけど。

YK

どこまで本人が関わっているか分からないけど、こだわりがあるみたいな話は聞いたことがあります。病院にいながらも、この曲が流れると体が動き出すってことなのかな?

DJ S

アヴィーチーの曲は謎のMVが多いんですけれども、共通する部分もあるかなと思っていて。これって平凡なサラリーマンがオフィスで踊りだすところから始まっているじゃないですか。ほかのMVも同じで、つまんない状態から逸脱していくみたいなテーマがあるのかなと。

ちー

ちなみにこれが「Levels」のスクリレックス・リミックスです。自分が最初に聴いたのがこの曲ですね。

Avicii 'Levels' Skrillex Remix [FULL]

ちー

これ(SHURE SE112)で聴く方がいいかも。オリジナルよりドラムのキックが強いんで。

ひろっぴ

これはやばい!(笑)

YK

ぜんぜん違いますね(笑)

ひろっぴ

ほんとだ。なにこれ、重低音が熱い!(笑)

DJ S

もはや別の曲ですね。昔のファットボーイ・スリムみたいに、まったく別物にしちゃうみたい(笑)

ひろっぴ

かっこいいなぁ。オリジナルも好きだけど、こーいうめちゃくちゃな感じも大好き。

DJ S

一歳差なんだよね。スクリレックスが88年生まれで、アヴィーチーが89年生まれ

YK

ゼッドはアヴィーチーと同じ年ですもんね。確か、誕生日も4・5日違いで。

DJ S

あー、そうなんだ。みんな若いよね。

本領発揮? それとも意図せぬ代表作? カントリーEDMの代表曲「Wake Me Up」

ひろっぴ

はい、それではお次いってみましょうか。2曲目はファースト・アルバム『TRUE』からのリードシングル、「Wake Me Up」! 2013年のリリースです。

Avicii - Wake Me Up (Official Video)

ひろっぴ

ここまでのところ、EDM感ゼロ!(笑)

DJ S

これ、カントリーって言われても仕方ないですよね(笑)

YK

確かに、最初はアコースティックなギターの曲ですもんね(笑) やっとここからドラムが入ってくる。

ちー

インタビューだと、本人はカントリーEDMなんて言われるのを嫌がっていたんですけどね(笑)

DJ S

でも、彼が最初に目立っちゃったのがこの曲で。でも今までダンス・ミュージックでフィーチャーされることがなかったカントリーと組み合わせたからこそ、EDMファンじゃない人たちにも届いて、耳に残ったんじゃないかと思うんですよね。

ひろっぴ

フォークトロニカなんて呼び方もあるみたいですね。アヴィーチーの作った新ジャンル! でもカントリーって、アメリカの演歌みたいなもんでしょ? 演歌とシンセサイザーの電子音の変形合体と考えると、すごい組み合わせかも(笑)

YK

サビの来るぞ来るぞ感がすごいですね!

ちー

わかりやすいよね! 花火が上がるみたいで。

DJ S

何がEDMかって言うと、サビがボーカルなしの音だけでイカせるってところが、EDMの特徴ですよね。それまではボーカルで盛り上げていたのに、電子音だけいけるからもう声はいらないやって。だからもうエレクトリックな音だけで構成するのがEDM。

ちー

音だけじゃなくて、フェス自体、もう特効の使い方が尋常じゃないよね。炎と花火が当たり前みたいな感じで。

ひろっぴ

トゥモローランドとか、毎回セットがすごいことになってますよね。もう、毎回ディズニーランドを作り直してるみたいな(笑)

DJ S

テクノとかって、すごく単調じゃないですか。それはそれですごくハマると深いんですけど、EDMみたいなアップダウンはないよね。

ひろっぴ

今のEDMのDJたちって、アーミンにしてもティエストにしてもダッチトランスの出身のDJが多いじゃないですか。そのへんのハンズアーップ!(お手上げ)って感じのノリが源流にある気がするな。アーミンとかめっちゃ楽しそうにDJしてるし(笑)

ちー

EDMは陽性ですから。陰と陽で言えば、圧倒的に陽。

DJ S

昔との違いで言うと、昔のDJってばやることが多かったんですよ。レコード選ばなくちゃいけないし、回さなくちゃいけないし、ピッチ合わせるわEQやるわで精一杯。

ちー

確かに(笑)

DJ S

でも今は全部パソコンで自動でできちゃうから、事前に作ったものをぽんと押せばなにやってもいいから。暇なの、マジで(笑)

YK

極端な話、事前にミックスを作って流しちゃえば全自動ですもんね(笑)

DJ S

だから昔のDJはそんなに楽しそうにパフォーマンスしてる暇とかはなかったよね。

ひろっぴ

そうなんだ! 宇宙人DJなんて呼ばれていた、ジェフ・ミルズってテクノのDJがいるじゃないですか。あの人なんかは2台どころか3台・4台のターンテーブルを使ってミックスをしてたんですよね。それこそ、その場で作曲してるみたいな(笑) あーいうのがすごく楽しかったんだけど。

ちー

もうその頃とは環境が違いますよね(笑)

ひろっぴ

そうなんだぁ(笑)

ちー

さっき言ったように、EDMって圧倒的に陽の世界なんですよ。でもアヴィーチー本人は、実はそういうタイプの人じゃなかったって気がするんですよね。

ひろっぴ

割と内向的な人だったみたいですよね。

ちー

そう、なのにものすごい陽気なエンターテインメント・ビジネスであるフェスの最重要な部分に入っちゃって、ずっとそこでDJをやらなきゃいけない状況になって。それがすっごいストレスになったんじゃないかと思うんですよ。

ひろっぴ

本人の個性とは全然反対のところで、ショウビズ的な振る舞いを要求されたって感じですか。

ちー

「Wake Me Up」のMVってなんか不思議で、最初はカントリー風なアメリカの田舎町の風景なのに、最後いきなりウルトラになるじゃないですか(笑)

YK

そーなんですよね(笑)

ひろっぴ

突然のパリピ(笑)

ちー

だから不思議なんだけど、逆にアヴィーチーはこういうノリに合わないものを作ってやろうと思ったのかもしれないと思うんですよね。

YK

当時、新しいものを作りたいって思ったんでしょう。「Levels」だけの人になりたくないと。そこでたまたまたどり着いた素材がカントリーだっただけで、彼自身がそんなにカントリーが好きだとか詳しいとかじゃなかったと思うんですよね。

ちー

うん、絶対違うと思う。

ひろっぴ

ダンス・ミュージックにとって目新しい素材としてカントリーを使ってみたら、それが当たりすぎてカントリーEDMの人みたいな扱いになっちゃったと。本人もびっくり(笑)

DJ S

ほんとにこのMV意味が分からなくて、どっかの知恵袋サイトにも「MVの意味が分かりません、教えてください」って質問が立つくらいなんだけど(笑)

一同

(笑)

DJ S

でも歌詞を見るとなんとなく分かる気がするんだよね。「暗闇の中を彷徨っている」「自分を見つけようとして、自分が彷徨っているのも知らずに」みたいな。

ひろっぴ

あなた疲れてるのよ、アヴィーチー!

一同

(笑)

ひろっぴ

歌詞自体は歌い手のアロー・ブラックが作詞したそうなんだけど、それが採用されたってことはやっぱり響くものがあったのかなと。

DJ S

後知恵だけど、どこかもがいているように見えちゃうんだよね。

ひろっぴ

生前に公開されたアヴィーチーのドキュメンタリー映画で、『AVICII: TRUE STORIES』というのがあるんですよ。その中でやっぱりアヴィーチー自身も自分は内向的な人間だって自覚しているんですよね。だから毎回お酒を飲んでテンションを上げていたみたいなんですが……なにしろ毎日がパーティーなので。

DJ S

毎日が宴会と。DJは体力勝負だよね。それなのに、彼はなんと23歳で急性膵炎になってるんだよね。

YK

えええ!?

DJ S

実は僕も急性膵炎をやって、一度死にかけたんですよ。

ひろっぴ

まじですか! めちゃめちゃ痛いらしいですね。

DJ S

めちゃめちゃ痛い! 原因は不明なんだけど多分アルコール。でも普通は10年以上飲まないとならないと言われてる、中年の病気なんだけどね。

ひろっぴ

ドキュメンタリーでも、膵炎なのに痛み止めを飲んでだましだましDJを続けている様子が描かれていて、こっちの胃が痛くなる感じで。周りの期待にすごく応えようとしている感じでしたね。

DJ S

真面目なんだよね。ご家族も言っていたけれど完璧主義で。

ひろっぴ

曲を作るのもDJも100%の力を出さないと気が済まないと。でもだからというか、皮肉にも曲の完成度は素晴らしい。後編では、命を削って曲を作り続けた彼の、次なる代表曲を聴いてみたいと思います

(前編・おわり)

後編は6月7日公開!

この記事を書いた人

ひろっぴ
Webプロデュース担当。漫画オタクで完全無欠の洋楽素人。でも昔のテクノやハウスなら少しわかるかも?

関連番組

アヴィーチー MUSIC VIDEO HISTORY

Latest News

「第62回グラミー賞」のノミネートが発表!最多はリゾで8部門

音楽

ハリポタ共演者、撮影中のエマ・ワトソンとトム・フェルトンの関係を回想

セレブ

コールドプレイ、新作発売記念コンサートのYouTube生配信が決定!

音楽

ヴィンス・ステイプルズ、来日公演の開催が決定!

音楽

ベラ・ハディッド、“投稿削除事件”後にセレーナ・ゴメスに連絡していた

セレブ

ポスト・マローン、ツアーの追加日程を発表!

音楽

映画『キャッツ』、新たなトレーラーを公開!

映画

ヴルフペック、ボーナストラック4曲収録の日本盤『Hill Climber』をリリース

音楽