2004-08-25

フランツ・フェルディナンド、ウィルコなど、ショートリスト・ミュージック・プライズのノミネーション発表!


Domino
2004年度ショートリスト・ミュージック・プライズのノミネーション・リスト、通称“ロング・リスト”が発表され、フランツ・フェルディナンド(写真)、ザ・キラーズ、ウィルコ、ディジー・ラスカル、ゴーストフェイス・キラー、ロレッタ・リン、PJ・ハーヴィー、TV・オン・ザ・レディオ、マイ・モーニング・ジャケットなど、総勢73組のアーティストが名を連ねた。

9月下旬に10組のファイナリストに絞られるこのリストは、“リストメーカー”と呼ばれる20名のパネリストによって選定された。リストメーカーにはダッシュボード・コンフェッショナルのクリス・キャラバ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オム、ジャック・ブラック、ジョン・メイヤー、ノラ・ジョーンズ、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アム、システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアン、ザ・ルーツのクエストラヴ、ザ・キュアーのロバート・スミスなど、著名なアーティストが含まれている。

メインストリームではないアーティストの栄誉を称えるショートリスト・プライズの対象となるのは、2003年7月1日?2004年6月30日の間にリリースされたアルバムで、ノミネーションの時点でゴールド・ディスク(50万枚以上のセールス)を達成していない作品。

今年のロング・リストに入った半分以上の候補作品は、インディーズ・レーベルからリリースされている。15作品はUKのアーティストのもので、他にもフランス(フェニックス、エール)、オーストラリア(スリーピー・ジャクソン)、メキシコ(カフェ・タクーバ)、日本(メルト・バナナ)、アイルランド(シンプル・キッド)など、全11カ国のアーティストが選ばれた。

リスト自体もユニークだが、各リストメーカーが選出したアルバムも興味深い。ノラ・ジョーンズはデヴェンドラ・バンハートとロレッタ・リンを選んだ。ジョン・メイヤーは個性派シンガー、ネリー・マッケイに白羽の矢を立て、サージ・タンキアンはケープ・ヴァーディーンのヴォーカリスト、セザリア・エヴォラをセレクト。クエストラヴはウィルコとTV・オン・ザ・レディオの革新的なロック・サウンドを挙げた。

また、リストにはデヴィッド・ボウイやニール・ヤングのようなベテランと並んで、ジェム、ファイアリー・ファーネイシズ、シークレット・マシーンズ、アイアン&ワインといったニューカマーも含まれている。元ザ・クラッシュのヴォーカル、故ジョー・ストラマーの最後のソロ・アルバムもノミネートされた。

ショートリスト・ミュージック・プライズのウィナーは、11月10日にロサンゼルスのウィルターンで開催されるコンサート・イベントで発表される。昨年はダミアン・ライスの『O』、2002年はN.E.R.D、2001年はシガー・ロスがそれぞれ受賞した。

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