2017-12-27
ビビオ、約14分におよぶ最新作表題曲のミュージックビデオを公開

過去10年間に渡って、ビビオが書きためてきた9つのアンビエント曲をまとめた最新作『Phantom Brickworks』から、約14分におよぶ表題曲のミュージックビデオが公開された。

“場所”をコンセプトに創作された今作は、ある場所に秘められた過去が生み出す空気をそのまま音楽にしたような、美しい楽曲群が収録され、ビビオことスティーヴン・ウィルキンソン自身が制作した一連のビデオは、どれも極めてシンプルなカメラワークで撮影されており、美しい情景がまるで見る者に語りかけてくるようなMVとなっている。

ビビオは今作に関し、「僕はゴーストを信じてない。でも何かに取り憑かれた場所というのは存在すると思う。場所を取り巻く環境は絶えず変化する。それは必ずしも良い方向ばかりにではないし、自然でも、善意にもとづいたものでも、政治的な理由によるものでもない。その場所が何を見てきたか、その場所がどういった存在だったかということそのものから生まれる雰囲気が、変化をもたらすことがある」

「『Phantom Brickworks』は、何年間かかけて僕が書きためてきた、ほとんど即興で作られた楽曲のコレクションになってる。これらの音楽は、特定の景色や時間に対する心の扉を僕に与えてくれた。それは現実の物事から、架空のもの、もしくはそれらの組み合わせだったりする。人間は、場所に漂う空気や雰囲気にとても敏感だ。その場所が持つ歴史的背景を知ることで、それらは強まったり、劇的に変化する。何かしらの形で、音や声まで聞こえる場合もある。その場所には、きっと伝えたい想いがあるんだと思う」とコメントしている。

500枚限定となる国内流通仕様盤CDには解説書を封入。CDはクラフト紙製のインナースリーブとアウタースリーブ付の特殊パッケージとなり、2枚組LPには、ダウンロードコードが封入される。

MTV NEWS