2017-11-22
ピンク、「Beautiful Trauma」の新MVでチャニング・テイタムとSMごっこ?


RCA
現地時間で先週日曜日に開催された「AMA Music Awards」に出演し、ホテルの外壁をステージに宙吊りの状態でアクロバット・パフォーマンスを披露したピンク。その大胆で見ごたえのあるパフォーマンスが話題を集める中、最新作『Beautiful Trauma』のタイトルトラックのミュージックビデオを本日公開した。

本作にはピンク本人の他に、2006年公開の青春ダンス映画『ステップ・アップ』で一躍その名を世間に知らしめたチャニング・テイタムが出演。二人は外壁がどピンクに塗られた一軒家に住む夫婦を演じており、ピンクは炊事洗濯掃除となんでも家事をこなす良妻、チャニングはそんな妻をストイックに見守る亭主関白主義な夫に見事になりきっている。

ビデオの前半では"一見完璧そうで実はそうでもない"結婚生活を送る二人だが、ある時ピンクは掃除中に開けたクローゼットの中でチャニングが女装を楽しんでいる現場に出くわす。この旦那の秘密を知ったピンクは一瞬驚いた顔を見せるも、ショックを受けるどころか寧ろ大興奮!そのままチャニングの手を引き部屋へエスコートすると、チャニングのメイクアップを手伝い、さらに自分は男装をキメてチャニングと華麗なダンスを始める。

この、「"女性らしさ"や"男性らしさ"など気にせず自分の好きな格好をしよう」というピンクのメッセージは一貫しており、8月に行われた「2017 MTV VMA」で特別賞「マイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞」を受賞した際のスピーチでも力説。愛娘であるウィローちゃんが学校の友達に「髪は長いけど男の子みたい」と心無い一言を掛けられたというストーリーを軸に自身の考えを発表していた。

「私はウィローに、"ママが髪を長くしたことってある?"と訊くと、娘は"いいえ、ママ"と答えた。今度は"ママが自分の体形を変えようとしたことは?"と訊くと、また"いいえ、ママ"と返ってきた。次に"ママが世界に対してどう売り込むか、その姿勢を変えたことはある?"と訊くと、"ないわ、ママ"とウィローは答えた。最後に私が"こんなママだけど世界中のアリーナ公演でチケットを売りまくったことってある?"と訊くと、ちゃんと娘は"あるよ、ママ"と答えたの」

「私たちは皆、砂利や貝殻だって自分の一部にして、そして美しい真珠を作り上げる。この世には"美しいもの"の定義が何通りもあることをお互いに気付かせ合うために、みんなが手を取り合って助け合うことが大切なのよ」

"人とは違う"ということ、そして"普通と違う"ということを当たり前に受け入れるピンクの愛情表現は、この「Beautiful Trauma」のMVの中でも存分に発揮され、終いにはSMプレイを楽しむ夫婦の姿も描かれている。意外な趣味に目覚めてしまった瞬間のチャニングの表情は必見ものである。

MTV NEWS