2015-03-11
ロビン・シックとファレル、盗作疑惑で巨額の賠償命令


Photo: Larry Busacca/Getty Images
2013年の大ヒット曲「Blurred Lines」が著作権を侵害しているとして、マーヴィン・ゲイの遺族がロビン・シックとファレル・ウィリアムスを訴えた裁判で、陪審団は10日(アメリカ時間)、被告側に740万ドル(約8億8800万円)の支払いを命じた。

マーヴィン・ゲイの遺族は、「Blurred Lines」が彼の名曲「Got To Give It Up」の盗作だと訴えていた。1週間にわたる審理を経て、陪審団は満場一致で結論に達したという。

判決が読まれた際、涙ぐんで弁護士と抱き合ったマーヴィン・ゲイの娘で歌手・女優のノーナ・ゲイは、「今は自由を感じています。ファレル・ウィリアムスとロビン・シックの鎖から、そして、彼らがくどくどと話し続けることや、彼らの噓からの自由です」とコメントした。

ロビンとファレルの弁護士は、2人が判決について「明らかに落胆している」ことを明かし、「彼らは同曲を独力で書いたという揺るぎない信念を持っています」と説明した。

ファレルは米「USAトゥデイ」紙に対し、「司法を尊重する一方で、僕らは本日の判決に非常に落胆しています。これにより、今後の音楽や創造性にとって、恐ろしい前例が残ってしまいました」と文書を通じてコメントした。

スポークスパーソンは、「ファレルは「Blurred Lines」を自らの心、マインド、ソウルから作りました。楽曲は他の人や場所から盗んだものではありません。我々は判決を見直し、選択肢を検討する予定です。この件に関しては、近日中にお知らせいたします」と述べた。

米ニールセン・サウンドスキャン社のデータによると、「Blurred Lines」は全米だけで730万枚を売り上げた。同曲はグラミー賞にノミネートされたほか、関係者に巨額の収益をもたらした。

MTV News