
Photo: Kevin Winter/Getty Images
音楽授賞式「MTV Video Music Awards 2010」でレディー・ガガが着用した生肉ドレスが、米オハイオ州クリーヴランドの「ロックの殿堂」博物館に展示されることが明らかになった。
アメリカ時間の16日、ガガの生肉ドレスは、幼少期に使用したピアノと2011年度のグラミー賞授賞式で着用したアルマーニ・プリヴェのドレスと共に、博物館にて開かれる「Women Who Rock: Vision, Passion, Power」という展覧会に展示される。展覧会は2012年2月まで続く予定だ。
ロックの殿堂のチーフ・キュレーター、ジム・ヘンケ氏はMTV Newsに対し、生肉ドレスを展示することになった経緯を次のように語った。
「確か昨年の11月あたりに、レディー・ガガのマネージャー陣と色々なことについて話していたのです。話題は生肉ドレスにもおよび、あれだけ評判になったのだから、展覧会にぜひ取り入れたいと考えました。そうやって実現に至ったのです。生肉ドレスを展示したら、すごくクールだと思ってね」。
展覧会の会期中、生肉ドレスの鮮度はどうやって保たれるのだろうか?「生肉ドレスはケースに入れて展示します。ケースの中には湿度を保つための容器と、グルテンを吸収する容器が備え付けられます」とヘンケ氏は説明した。「ケースは密封され、内部の環境を管理するためのジェルを用意しています」。
とはいえ、生肉ドレスが展覧会に展示される他の有名人のアイテムと並んだときに、気持ち悪く見えないようにするためには、それなりの作業が必要だった。
「(デザイナーの)フランク・フェルナンデスに相談しました。最終的に剥製師のところへ運んで、彼らは肉用の冷凍庫にドレスを入れました。僕らはそこから作業を開始して、特別な科学溶液を開発し、ドレスを保つのに使用することにしました」とヘンケ氏は説明した。
「それから、生肉ドレスがまだ湿っているうちにボディ型に着せて、その状態で乾かしたのです。その後、より色味を与えるために、少しペインティングを施しました」。
ガガは生肉ドレスをビーフ・ジャーキーにすることや、自身の素晴らしい衣装コレクションを博物館に展示することなど、様々なアイディアを英テレビ番組「グレアム・ノートン・ショー」で語っていた。
「衣装は全部とってあって、その全てを展示するための博物館を開くことを夢見ているの。自分の衣装を保管するための倉庫があるのよ」とガガは述べた。
「(生肉ドレスは)ジャーキーにされたわ。臭ったのよ。あれは素晴らしいドレスだった。ああいうセレブが集まる大きなイベントでは、人と話すのが苦手なの。でも、あのドレスは臭ったから、誰とも話さなくてよかった。最高だったわ」。
生肉ドレスは非常に風変わりな展示品だが、ロックの殿堂にはもっと奇妙なアイテムが展示されている。
「(生肉ドレスは)間違いなく、変わったアイテムですね」と笑ったヘンケ氏は、「他にも奇妙な品はあるんです。アラン・フリード(ラジオDJの草分け的存在)の遺灰とかね」と明かした。
レディー・ガガは6月25日に幕張メッセ・幕張イベントホールにて開催される東日本大震災の被災地支援イベント「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」に出演する。詳細は
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MTV News