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先日、マグニチュード8.8の巨大地震が発生した南米チリ。ライブを行うため現地を訪問していたオーディション番組「アメリカン・アイドル」出身のシンガー、エリオット・ヤミンが、空港閉鎖のためいまだ出国できずにいる。糖尿病を患っている彼は、薬が調達できずに困っていたようだ。
「僕はタイプ1の糖尿病患者で、あと2日分しかインシュリンを持って来なかったんだ」とヤミンはFoxニュースに伝えた。地震発生の数時間前まで、震源地から200マイルほど離れた都市で行われたコンテストでライブを行っていたのだという。
「あとどれくらいここに居ることになるのか、わからないよ。この国はあまりインシュリンが豊富ではない。僕の薬は残り少なくなってきたんだ。こちらの病院はとても混雑していて、ご想像通り、いま医師たちには対応すべきもっと重要なことがあるんだ」。
ヤミンは1日、Twitterに「早急に家に帰る必要があるんだ!」とつぶやき、飛行機が金曜日まで復旧しないため、アンデス山脈を通る1車線道路を10時間運転して、アルゼンチンのメンドーサまで行かなければならないかもしれないと嘆いた。
「本当は水曜日に出発するはずが、航空会社が金曜日と言い出した。飛行機をゲットするために、旅路はどんどん厳しくなっているんだよ」。
「糖尿病性昏睡に陥る前に、家に帰れるといいけど。そうなるといいな」とヤミンはFox Newsに伝えた。「前向きになろうとしているよ。元気に生きているわけだしね。五体満足だ。どうやってあそこから無傷で出てこれたのか、わからないよ。生存して、伝えられることができて、感謝しているよ」。
そして1日夜、ヤミンはフォロワーたちに、「素晴らしいサポートだ。みんなに感謝しきれないよ!インシュリンに関しては、もう大丈夫!心配しなくていいよ」と感謝の意を表した。
2日早朝、ヤミンはアメリカ大使館から、その場を動かず、メンドーサには行かないよう命じられた。「過去2週間の出来事を考えると、心的外傷後ストレスが始まったように思うよ」とヤミン。「安全で、元気に生きてはいるけれど、余震は感じているし、アメリカの土を踏むまでは安心できないよ」。■
MTV News