ピーター・ガブリエルが、8枚目となるスタジオ録音アルバムを17日にリリースする。
前作『UP』以来、約7年ぶりの新作のタイトルは『Scratch My Back』。通算8枚目となる今作で、ガブリエルはカヴァー・アルバムに挑戦した。
だが、これはただのカヴァー企画ではなく、他の優れたアーティストたちと互いの楽曲を交換してカヴァーし合う、という趣旨に基づいて進められた。
ガブリエルはこの趣旨について、「アーティスト同士がコミュニケーションを取り合い、互いの曲を交換し合うという、新しいタイプのプロジェクトを創出した方が面白いんじゃないかと思ったんだ」とコメントしている。他アーティストによるピーター・ガブリエルのカヴァー楽曲は、iTunesにて順次配信されていく予定だ。
この特別企画シリーズの第1弾アルバムとなる今作は、トーキング・ヘッズ(「Listening Wind」)、デヴィット・ボウイ(「Heroes」)、レディオヘッド(「Street Spirit(Fade Out)」)らの楽曲をピーター・ガブリエル流に解釈したカヴァーの数々を収録。カルト的な人気の"知る人ぞ知る"ナンバーから、誰もが頷く定番の名曲に至るまで、多岐に亘る収録曲の数々を巧みに仕上げていった。
アルバムには元ドゥルッティ・コラムのジョン・メトカーフや、作曲家/編曲家であり、プロデューサーとして熟練の技を持ち、ピンクフロイドの『The Wall』などを手掛けたボブ・エズリン、エンジニア兼ミキサー兼プロデューサーであるチャド・ブレイクが参加している。
オーケストラの楽器と歌声のみで構成した12曲では、ギターやドラムスを用いないことを敢えて選択し、バラエティ豊かで多彩なサウンドがちりばめられている。
ピーター・ガブリエルの新作『Scratch My Back』は2月17日にリリース。■
MTV News