2010-02-01
マイケル・ジャクソンの子供たち、グラミー賞でスピーチ


Photo: Kevin Mazur/WireImage
生前のマイケル・ジャクソンは、常に子供たちをスポットライトから守ってきた。だが、遺された子供たちは、父親に負けないくらいしっかりとした口調で、スポットライトの下で、亡き父について語った。

(写真=プレゼンターを務めたライオネル・リッチーと、長男プリンス・マイケル君、長女パリスちゃん、次男プリンス・“ブランケット”・マイケル二世君)

1月31日に開催された第52回グラミー賞授賞式にて、昨年6月に急逝したマイケル・ジャクソンの長男プリンス君と長女パリスちゃんが、父親の代わりに功労賞を受賞した。マイケルに敬意を表して腕に赤い腕章を着けた兄妹は、従兄弟たちに付き添われて登壇。慎重な、礼儀正しい口調でスピーチを行い、会場のオーディエンスからスタンディング・オベーションを受けた。

「僕たちの父、マイケル・ジャクソンの代わりに、この賞を受け取るためにここに来られたことを誇りに思います」とプリンス君は述べた。

「まず、過去7ヶ月間、僕らを見守ってくれた神様に感謝します。そして、おばあちゃんとおじいちゃんの愛とサポートにも。それから、ファンの皆さんにも感謝したいです。僕たちの父は、皆さんのことが大好きでした。なぜなら、皆さんはいつも父の側に居てくれたからです」。

「父は常に地球や人類について懸念していました。多大な努力と献身を通じて、父はたくさんのチャリティを援助し、その全てに寄付をしました」と彼は続けた。「全ての曲を通じて、父のメッセージはシンプルでした―愛です。僕らは父のメッセージを今後も広め続け、世界を助けたいと思います。ありがとうございました。ダディ、大好きだよ」。

スピーチの途中で声を詰まらせたプリンス君だったが、冷静を保ち、立派な落ち着きを見せた。

昨年7月に行われたマイケルの追悼式で、感動的なスピーチを披露して話題を集めた長女パリスちゃんは、少し大人っぽくなっていた。この夜、追悼式と同じ会場のステープルズ・センターで、短いながらも心のこもったメッセージを伝えた。

「ダディはここにいるはずでした。ダディは今年、パフォーマンスをする予定だったのです」とパリスちゃんは語った。「去年はパフォーマンスできなかったから。皆さん、ありがとう。ダディ、愛しているわ」。■

MTV News