2008-12-08

コールドプレイ、著作権侵害で訴えられる

2008年最大のヒットとなったコールドプレイのアルバム『美しき生命/Viva La Vida』。6月にリリースされて間もなく、表題曲がロック・ギタリストのジョー・サトリアーニによるインストゥルメンタル曲「If I Could Fly」に似ているという投稿がネットを騒がせていた。

そして4日、サトリアーニ自身がコールドプレイを相手取り、ロサンゼルス地裁に著作権侵害を訴える訴訟を起こした。ロイターが報じた。

この訴訟の前日、コールドプレイはグラミー賞の7部門にノミネートされた。問題の楽曲「Viva La Vida」も最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞の候補に挙がっている。サトリアーニの訴訟では、同曲がアルバム『Is There Love in Space?』に収録された「If I Could Fly」の「相当量の一部」を取り入れているとしている。

今回の訴訟の中で、サトリアーニは陪審裁判に加え、損害賠償と、著作権侵害により得た利益の全額を求めている。「Viva La Vida」の作曲者にはバンドの4人のメンバー(クリス・マーティン、ガイ・ベリーマン、ジョニー・バックランド、ウィル・チャンピオン)の名前が記されている。コールドプレイのスポークスパーソンからコメントは得られなかった。

「Viva La Vida」の盗作疑惑は今回が初めてではない。アルバムがリリースされた頃、ニューヨーク出身の無名バンド、クリーキー・ボーズが、マーティンが自身たちのライブを鑑賞し、「The Songs I Didn't Write」と題された楽曲を耳にしたのではないかと主張していた。コールドプレイのスポークスパーソンは、マーティンがライブに行ったことを否定。「Viva La Vida」は問題のライブの数ヶ月前に書かれた曲だと釈明していた。■
Gil Kaufman, MTV News

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