チャールズ皇太子役のジョシュ・オコナー、ドラマ『ザ・クラウン』を巡る議論に言及

10 12月 2020
 Netflixで配信されている人気ドラマ『ザ・クラウン』は、イギリスのエリザベス2世の治世を描く作品で、11月15日から配信開始となったシーズン4では、チャールズ皇太子とダイアナ妃の出会い、そして二人の結婚生活を中心に物語が描かれている。
 
しかし、その内容があまりにも悲劇的すぎることから、英国のデジタル・文化・メディア・スポーツ相のオリバー・ダウデン氏は、同ドラマはあくまでもフィクションであり、ドキュメンタリー番組ではないことを示すために「この作品はフィクションです」とクレジットシーンに一言入れるべきだと主張。視聴者の混乱を防ぐためには必要な処置であると発言したのだった。
 
するとNetflixはこのダウデン氏の発言に対し、声明文を発表。「『ザ・クラウン』はこれまでもドラマ作品として描写してきましたし、視聴者の方々は番組の内容がフィクションであることを十分理解していると、我々は自信を持って言えます」と、ダウデン氏の要求を撥ね除けた。
 

 
こうした一連の流れを受け、ドラマ内でチャールズ皇太子役を演じているジョシュ・オコナーは、Podcast番組『The Envelope: The Podcast』の最新インタビューの中で、ダウデン氏の発言に関する自身の意見をこう述べた。
 
「文化省の大臣の発言には、僕たちは少々がっかりしましたね。彼らの仕事は、文化を推奨することなのに。僕個人の意見で言えば、ダウデン氏の発言は常軌を逸していたと思います。特に今のように、アートが困難な時期を迎え、今後について希望を見出そうとしている時にこうした発言をするのは、少々卑劣な攻撃とも取れます」
 
「僕が思うに、視聴者はちゃんと理解しています。視聴者は自分たちが見ている作品が何であるか――『ザ・クラウン』は言うまでもなくフィクションであることを理解するだけの頭脳があり、僕たちはそういった視聴者の姿勢に敬意と理解を示さなくてはいけません」





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