今年9月に公開を予定しているローリーン・スカファリア監督の最新映画『Hustlers(原題)』の撮影現場で、カーディ・Bが共演者にラップ・ダンスを教える一幕があったようだ。
ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウー、リリ・ラインハルト、キキ・パーマー、リゾ、ジュリア・スタイルズ、そして実世界でも過去にストリッパーとして仕事をしていた経験を持つカーディ・Bが出演する同作は、2015年に米誌ニューヨーク・マガジンに掲載された、ウォール・ストリートの裕福なクライアントから多額の金を奪う計画を立てたストリッパー数名を取材した記事『Hustlers at Scores』をベースにした物語だ。
VIDEO 同作でコンスタンス演じるデスティニーは、「私はただおばあちゃんを養ってあげたいの。それから、たまにショッピングに行けるくらいにはなりたい」と、家計を支えるためにストリッパーになることを決意する。
そのため、ストーリーの中では先輩ダンサーであるラモナ(ジェニファー・ロペス)からポールダンスを習ったり、ダイヤモンド(カーディ・B)からラップ・ダンスのレッスンを受けるシーンも盛り込まれているのだが、カーディからはカメラが回っていないところでも熱心な教えを受けていたとEntertainment Weeklyに明かした。
「ラップ・ダンスのやり方をカーディに教えてもらうシーンがあるの」「カーディが"まずはどのくらいできるのか、見せて!"って言うから、頑張ったわ。でも、"あらら!かなりヤバいね!"って言われちゃったの」
ラップ・ダンスが下手な演技をする必要はなく、ありのままでも十分下手さが全面的に出ていたコンスタンスを見たカーディは、「違う違う違う、そうじゃないってば。"これ"こそ、あなたがやらなくちゃいけない動きよ!」と、過去に実際の仕事で身に着けたテクニックを目の前で披露し、コンスタンスのラップ・ダンス習得を助けたのだという。
コンスタンスのダンススキルはどこまで上がったのか――その答えは9月13日(全米)の公開で明らかになるだろう。