奇跡の2時間30分!ポール・マッカートニーの東京公演 ライヴレポート

1 11月 2018
36年ぶりの全米アルバム・チャート1位を獲得した最新アルバム『Egypt Station』を引っさげての最新ツアー来日公演が10月31日(水)東京ドームで行われた。


(C)Yoshika Horita

ザ・ビートルズの大ヒット曲「A Hard Day's Night」で幕を開けると会場に集まった4万5千人のファンは一気に大興奮に包まれた。2曲目が終わった所で「コンバンワ トーキョー タダイマ!」と日本語で挨拶。4曲目、ウィングス時代の曲「Letting Go」では、ウイングス以来の導入となったホーン・セクションがアリーナの客席の中に登場し圧巻の演奏を聞かせた。

続けて最新アルバムから、いじめに悩む若者を勇気づけるような「Who Cares」、ダンス・チャレンジ動画も話題の「Come On To Me」を披露。「イチバン」という日本語を歌詞に入れた新曲「Back In Brazil」に使われてる「イチバン、イチバン、イチバン・バン・ババンバン!」というフレーズを、「Come On To Me」のイントロに加える等日本ならでは演出で楽しませてくれ、前半のクライマックスを迎えた。


(C)Yoshika Horita

中盤はさらにギア・アップし、今回のツアーで50年以上ぶりに披露される「From Me To You」や、生のサックス・ソロをフィーチャーした「Lady Madonna」等フレッシュな演奏を聞かせる。以前のツアーで演奏した曲も、バンドメンバー個々の演奏がさらにレベルアップされ音楽のマジックが起こったかの様な時間が続く。

演出もフレッシュン・アップされ、ジョージ・ハリソンの名曲「Something」ではジョージやザ・ビートルズの映像と共にジョージが好きだった日本の紅葉が散っていく映像が流れ、「この曲は今回初公開」という日本MCから始まった最新アルバム収録曲「Fur You」ではミュージックビデオがバックに流れ強烈な印象をオーディエンスに与えた。


(C)Yoshika Horita

後半はお待ちかね、怒涛のヒットメドレー「Band On The Run」「Back In The USSR」「Let It Be」、ステージ上の爆発でおなじみ「Live and Let Die」「Hey Jude」と続き最後は大合唱で本編終了。アンコールでは、ハロウィンにちなんで日本の旗を持ったポールがスカル・マスクを被って登場。「Yesterday」から「The End」まで6曲を演奏。

「Sgt. Peppers Lonely Heart's Club Band(Reprise)」では、ペパー軍曹が魔法をかけ、アルバム・ジャケットに写る著名人が動き出す映像を披露するなど最後までファンの期待に応え、「みんなが一番ナンバーワンだ、また会おう」というMCで全36曲におよぶ貫禄のステージは幕を閉じた。魔法にかかったようなコンサートで、その余韻でアンコールが終わっても観客がすぐには帰らなかった。


【セットリスト】
01. A Hard Day's Night (ザ・ビートルズ)
02. Hi,Hi,Hi(ウイングス)
03. All My Loving (ザ・ビートルズ) 
04. Letting Go(ワインカラーの少女) (ウイングス) 
05. Who Cares (ポール・マッカートニー)
06. Come On to Me (ポール・マッカートニー) 
07. Let Me Roll It (ウイングス) 
08. I've Got A Feeling (ザ・ビートルズ) 
09. Let 'em In(幸せのノック) (ウイングス)
10. My Valentine (ポール・マッカートニー) 
11. Nineteen Hundred And Eighty Five(1985年) (ウイングス)
12. Maybe I'm Amazed (ポール・マッカートニー)  
13. I've Just Seen A Face(夢の人) (ザ・ビートルズ) 
14. In spite of all The Danger (ザ・クオリーメン) 
15. From Me To You (ザ・ビートルズ) 
16. Love Me Do (ザ・ビートルズ) 
17. Blackbird (ザ・ビートルズ) 
18. Here Today (ポール・マッカートニー)
19. Queenie Eye (ポール・マッカートニー) 
20. Lady Madonna (ザ・ビートルズ)
21. Eleanor Rigby(ザ・ビートルズ)
22. Fuh You (ポール・マッカートニー)
23. Being For The Benefit Of Mr. Kite!(ビートルズ)
24. Something (ザ・ビートルズ)
25. Obladi Oblada(ザ・ビートルズ)
26. Band on the Run(ウイングス)
27. Back In The U.S.S.R.(ザ・ビートルズ)
28. Let It Be (ザ・ビートルズ)
29. Live and Let Die(007死ぬのは奴らだ)(ウイングス)
30. Hey Jude(ザ・ビートルズ)

(アンコール)
31. Yesterday(ザ・ビートルズ)
32. Sgt. Peppers Lonely Heart's Club Band(Reprise) (ザ・ビートルズ)
33. Helter Skelter (ザ・ビートルズ)
34. Golden Slumbers (ザ・ビートルズ)
35. Carry That Weight (ザ・ビートルズ)
36. The End (ザ・ビートルズ)
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