新進ラッパー=ニック・グラント、新曲の影響元はウィル・スミス?

14 9月 2018
ボクシングの歴史に残っている名試合といえば、1974年にコンゴ共和国で開催されたタイトルマッチ「Rumble in the Jungle」でのジョージ・フォアマンVSモハメド・アリ戦を挙げることができるだろう。王者ジョージへの挑戦者として試合に出場したモハメドは、ジョージの体力を消耗させるため第8ラウンドまで受け身の姿勢で耐え続け、残り16秒というところで一気に反撃開始して逆転KO勝ち。この劇的な展開は「キンシャサの奇跡」と名付けられ、今もなお歴史的試合として語り継がれている。アリを応援していた地元民たちの「アリ、ボマイェ!(訳:アリ、殺っちまえ)」というチャントも有名だ。

この試合はヒップホップアーティストたちのクリエイティビティにも影響を与えており、ザ・ゲームは2012年に2チェインズとリック・ロスをフィーチャリングした楽曲「Ali Bomaye」をリリース。サウスキャロライナ出身の新進ラッパー=ニック・グラントも新曲として、「Ali」の部分を自身の名に置き換えた「Nicky Bomaye」をリリースした。
 

MTVのインタビューに応じたニックは、「ボマイェ」という言葉はウィル・スミスが主演を務めたモハメドの伝記映画『ALI アリ』(01年)で初めて知ったと明かし、楽曲のテーマについて「ラップゲームのなかでの俺のポジションに基づいてあの言葉を用いたんだ。それに、このゲームに参加することで業界に貢献したいということ、常にベストを尽くしたいと思っていることを表したかったからさ」 「だってヒップホップってそういうスタンスで始まっているだろ」と述べ、ツワモノ揃いのヒップホップ業界で耐え抜き上を目指したいと今後の展望を語った。

また、この曲でDJキャレドをフィーチャリングアーティストに迎えていたニックは、彼とのコラボ体験を振り返り「DJキャレドはこのとき、俺とよく話してくれて、応援してくれたんだ。なぜって、この曲を作っていたときの俺は、人々がヒップホップの文化を再びリスペクトすることを願って足掻いていたからね」と語っていた。
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