今月初め、映画『ハイスクール・ミュージカル』スターのザック・エフロンがオーストラリアのバイロンベイに居住地を移そうと新居探しを行っていると報じられていたが、どうやらその理由は、アメリカで深刻化している新型コロナウイルスの感染拡大から逃げることが目的だったわけではないようだ。
Netflixで7月10日からシーズン1の配信が始まったザックによる新ドキュメンタリー番組『ザック・エフロンが旅する明日の地球』は、「地球の未来のために、今何ができるのか?」という疑問を胸に、ザックと健康ライフの専門家=ダリン・オリエンは、一緒に世界中を旅しながら健康で持続可能な生活様式を探求するという内容になっている。
「俳優でいることや大衆の目に晒される機会が多いことは、自然と"孤立"にもつながっていくんだ。今僕にはルームメイトがいるんだけど、時々外に出かけることが難しい。この番組を撮影するためにこうして旅を重ねる中で、友情の感覚が芽生え始めた…一緒に仕事をする仲間として友情を培い、毎日段々と健康に、そして幸せになってきてるのを自分でも感じるんだよ」
「そういう、自分がコミュニティーに参加している感覚ってすごく大切だと思う。僕はそうじゃない時の感覚を知ってる。孤立していてゆっくりで、誰かと関わっている時のような幸せを感じられないんだ」
この番組の製作を機に、どうかザックが肉体的にも精神的にも健康な人生を今後送っていけますように!