2014年3月11日 MTV 番組審議委員会議事録

11 3月 2014
1.日 時 平成 26 年 3 月 11 日(火)午前 11 時 00 分

2.場 所 MTV Networks Japan 株式会社 B2F 会議室
              東京都渋谷区神宮前 2-8-2

3.出席者 審議委員総数 8 名
      出席審議委員数 7 名

(出席委員名)
委員長 片岡 朋行(ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所 弁護士)
委員 金井 文幸(一般社団法人 日本音楽制作者連盟 事務局長)
委員 小山 康明(株式会社ビデオテック 取締役)
委員 芳賀 康浩(青山学院大学 経営学部 教授)
委員 松居 秀之(株式会社ピクス 常務取締役)
委員 松尾 健司(株式会社 J-WAVE 編成局次長 兼 編成部長)
委員 丸山 信人(株式会社インプレスホールディングス 執行役員 CPO)
(欠席委員名)
委員 竹村 謙二郎(オリコン・エンタテインメント株式会社
オリジナル・コンフィデンス編集部 主任)

(シーエス・ワンテン)
今堀 元則(代表取締役社長)
渡辺 慎一(業務推進本部 業務推進本部長)
(以上敬称略)

(事業者側)
沼倉 重夫(代表取締役社長)
太田 秀樹(クリエイティブ&コンテンツ本部 本部長)
岡田 純明(クリエイティブ&コンテンツ本部 シニアマネージャー)
持田 大輔(放送メディア事業本部 本部長)
石田 千佳子(放送メディア事業本部 部長)

(事務局)
長谷川 晃二(クリエイティブ&コンテンツ本部 シニアマネージャー)
矢作 美和(役員室)
吉田 史恵(法務部)

4.議 題
(1)番組審議委員会の背景説明
(2)MTV Networks Japan 事業報告
(3)シーエス・ワンテン事業報告
(4)現在の番組編成と 2014 年 4 月の改編について
(5)課題番組について
 委員からの意見・質問と MTV の回答

5.議事内容
(1)番組審議委員会の背景説明
シーエス・ワンテンを通じ、総務省から東経 110 度 CS 放送の衛星基幹放送業務の認定が適当と認められ、スカパー!にて 2012 年 12 月 1 日よりハイビジョン放送を開始。それに伴い、衛星基幹放送業務の法令の定めるところにより、放送番組の改善、向上と適正を図るための番組審議委員会を年 2 回開催、その議事録を総務省に提出するとともに、ホームページに掲載する。

(2)MTV Networks Japan 事業報告:
MTV は 1981 年アメリカで誕生、24 時間ビデオクリップを放映する音楽専門チャンネルとしてスタートした。音楽を 『聴くもの』 から 『見るもの』 に変え、世界中の音楽シーンに革新をもたらした。今では世界 160 ヶ国以上、5 億世帯を超える視聴者を持つ世界最大級のユースエンターテインメント・ブランドに成長を遂げ、視聴者、アーティスト、音楽業界から大きな支持を得ている。現在、MTV Networks Japan 株式会社は、Viacom International Media Networksの日本法人として、テレビを中心に良質なコンテンツを提供しており、1992 年の開局以来、ケーブルテレビ、スカパー!、IPTV 等を通じて番組を供給し、視聴可能世帯数は約 700 万世帯を超えている。洋楽・邦楽の最新ヒットチャートをはじめグローバルなネットワークを生かした多彩なコンテンツを、日本オリジナル編成で放送。2009 年 10 月からは既存の SD チャンネルに加えて「MTV HD」を開始、さらに2012 年 12 月より 110 度 CS スカパー!での HD 放送をスタートした。

(3)シーエス・ワンテン事業報告:
現在6チャンネルを放送する東経110度CSデジタル放送の衛星基幹放送事業者。加入件数は約 201 万件、基本パックの加入件数は約 81 万件。近年、月額 3570 円で 45ch が視聴できる基本パックの加入が、価格が高い・実際視聴しないチャンネル数が多い等の理由で伸び悩んでおり、3 月 17 日より月額1980 円で 5ch を選択できるセレクト 5 が導入される。今後はセレクト 5 に選択されることが各チャンネルの業績に大きく影響していくと予想される。

(4)太田本部長より現在の MTV 編成の概要と課題番組の説明を行った。
昨年 10 月に改編をし、インターナショナル性など MTV Japan の強みを打ち出した編成に移行した。今年 4 月からはより洋楽を中心に、バラエティーに富んだ内容にシフトする予定。今回の課題番組「MTV Respects:ニルヴァーナ」は、MTV の勢いが一番伸びていった時代を彩る 80 年代後半から 90 年代前半に活躍したニルヴァーナの足跡を辿り洋楽を日本に紹介しながら、日本の目線でオリジナルに制作した。マーケティングとしても 40 代前後の昔 MTV に親しんでいたほう視聴者に戻ってきてもらう目的もある。

(5)課題番組について
1 月の Artist Of The Month としてニルヴァーナをピックアップ。ナビゲーターに新旧の洋楽に詳しく 90 年代のオルタナティブ・ロック世代である THESTARBEMS の日高央氏を起用した。その他、当時のニルヴァーナを知る少年ナイフや写真家の久保健司氏のほか、9mm Parabellum Bullet や MAN WITH A
MISSION など 10 代に人気のアーティストからのインタビューも取り上げるなど、若い世代へのアプローチも心がけた。

(委員からの意見・質問と MTV の回答)
* ニルヴァーナはラジオを通じて聴いた記憶しかなかったが、歴史的な観点からの言及もあり、ロックシーンの中で節目となるアーティストとなったことが分かりやすく説明されていた。

* 日本のファン層という観点からの見え方も分かりやすく描かれており、様々な関係者のインタビューを通し幅広い年代に対応できる構成になっていた。

* カート・コバーンの自殺、グランジという音楽ジャンルから受ける暗いイメージにフォーカスせず、深みがありながらも暗くなりすぎない構成・内容がよかった。

* MTV 授賞式などの貴重な独自映像が織り交ぜられていてよかった。

* 洋楽アーティストを取り上げながらも、彼らから影響を受けた邦楽アーティストへのインタビューもあり、洋楽から邦楽へもファンを広げられるのではないか。

* ニルヴァーナのようなかつての伝説的アーティストと、現在売れている One Direction など視聴者のニーズが分析できれば面白いと思う。

* アワードなどの映像は借りられたら面白いと思うが、借りやすいのか?
(MTV からの回答)
無期限に使えるものから本人確認が必要なものまで様々だが、使いたいと思うような映像は得てしてハードルが高い場合が多い。

* 音楽ファンとして楽しく拝見できた。音楽雑誌などでアーティストの背景を特集することはよくあるが、映像を織り交ぜて紹介することは、活字メディアではなしえない。リアルタイムでニルヴァーナを知らない新しい視聴者、音楽ファンを取り込めるのではないかと思った。

* 日本の大御所アーティストも同じように取り上げられたら面白い。

* MTV ならではの番組、これからも同様の番組を制作しシリーズ化してほしい。

* プロモーションが足りないと思うので勿体ない。番組ガイドをデジタル化し、ユーザー目線でプロモーションをしてもらいたい。スマホやタブレットをコンテンツの入り口としているファンが多くなっているので、スマホで予告・プロモーションができるようになるといい。

* 番組審議委員会として問題になる点はない。自殺したアーティストをヒロイズムとして扱う危険性がないか危惧していたが、そのような文脈はなかったのでよかった。

* 今の若い世代はアラカルト的に音楽を聴いており、体系的に聴いていない。MTVで取り上げられる血の通った音楽番組は非常に意味があると思うので、これからも心がけてもらいたい。

* 「MTV Respects:ニルヴァーナ」がシリーズの中での何回目の放送なのか、今後取り上げる予定のアーティストの情報などがホームページを見ても載っていなかったので勿体無い。

* メンバーのインタビュー、バックステージでの映像などがあればより MTV らしくなりよかったのではないか。

* 作り方が古く構成が昔のスタイルで、インタビューされている人が上から目線だったので、見ていて居心地が悪かった。もっとシンプルに好きな気持ちを出す演出が良かった。

* なぜこういう曲風になったのかの背景がわかるともっとニルヴァーナが好きになる。

* 字幕スーパーが見にくい。

* このような番組は今後も絶対に制作してもらいたいし、よりよい番組にできるはず。

* ニルヴァーナは名前しか知らなかったが面白かった。入り口としては見やすい構成でアーティストにフォーカスしすぎずに引いた視点で描いていたので初心者には受け入れやすいと思う。実際に視聴後インターネットで検索したが、マーケティングとしては問題がある。この番組を見たいからと MTV に加入したいと思う人はほとんどいないはず。見たい番組が一つあるだけでは加入まで辿りつかない。

* かなりの音楽好きを除けば若者の間での MTV の認知度はかなり低い。既存視聴者の維持ではなく新規視聴者の獲得を目指している場合はかなりのプロモーションが必要。

6.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置その年月日
今回の審議会に出された意見については、審議会が開かれた平成26年3月11日以降、各番組のプロデューサー、担当者へのフィードバックをはじめ、番組制作会議等で活用し、更なる番組の向上のために適切な措置を講じるよう努めていく。

7.審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法、及び年月日
平成26年4月以降に、ホームページに審議会概要を掲載、公表する予定。

8.その他の参考事項
平成 26 年度下期の番組審議委員会は平成 26 年 9 月に開催予定。

以上
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