バリー・ジェンキンス、アルヴィン・エイリーの伝記映画で監督に

6 6月 2019
バリー・ジェンキンスが、振付師アルヴィン・エイリーの伝記映画でメガホンを取る。LGBTを題材にした2016年作『ムーンライト』やアカデミー賞にもノミネートされた『ビール・ストリートの恋人たち』で知られるジェンキンスは、フォックス・サーチライトの同作での監督就任に関して契約を交わしたという。

ジェニファー・ダニング著『Alvin Ailey: A Life In Dance』を基にした新作は、昨年制作が発表され、ジュリアン・ブリースが脚本、アリシア・キーズが制作をそれぞれ担当する。

本作では、テキサスの田舎でシングルマザーの母親と暮らす生活から、ホートン・ダンス・カンパニーやブロードウェイでパフォーマンスを披露するまでになり、1958年にアルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターに設立し、現代ダンスの傑作の1つに数えられる『リヴェレーションズ』を創作するまでのエイリーの半生を描く。
 


また、アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター設立の10年後にエイリーは、貧困層が芸術やダンスに触れ合う機会を提供することを目的としたアルヴィン・エイリー・ダンス・センターを開設した。

作品の中で男女それぞれの同性愛をしばしば描いていたものの、自身の性的志向については明らかにしていなかったエイリーだが、エイズ関連の合併症で死去する1年前の1988年にケネディ・センター名誉賞を受賞したほか、2014年にはバラク・オバマ前米大統領から大統領自由勲章を贈られている。

同作の制作陣には、AKワールドワイド・プロダクションズのスーザン・ルイスをはじめ、ジュディ・キンバーグ、レイチェル・コーヘン、アイディール・パートナーズのジャナ・エデルバウム、アルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターの芸術監督ロバート・バトル、同名誉芸術監督ジュディス・ジェイミソンなどが名を連ねている。

またジェンキンスは、ルイスとエデルバウムと共に制作総指揮も担う。


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