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先月末に米ミネソタ州ミネアポリスにて起こった"ジョージ・フロイド事件"を受け、アメリカを始めとした世界各国で人種差別に抗議する運動が起こっている中、アートが持つ力もまたその手段として必要とされている。
今ネット上で話題となっているのは、ストリート・アーティスト、ネイサン・マードックが描いた"団結"を提唱する壁画だ。肌の色が違うそれぞれの手がハートを形造っている作品で、英ピーターバラのミルフィールドにある地下道の壁に描かれている。
UNITY! That scares the shit out of em... pic.twitter.com/f3JKunccBY
— ICE T (@FINALLEVEL) June 2, 2020
この壁画の画像は現在、アイス-TやチャックD(パブリック・エナミー)、ジャーリ・エバンス(アメフト選手)といったセレブ達を始め、世界各国の人々によってネット上で拡散されている。
その経緯についてネイサン・マードックは、事件が起こったミネアポリスに住むとある女性から、「人種を問わない団結を提唱していくにあたり、その象徴となるアート作品が必要」なのだと連絡を受け、国を超えて遠く離れた土地にいる人がピーターバラの地下道にある自身の作品の存在に気付いたことに「とても感銘を受けた」とBBCに対し語っている。
またネイサンは、最初に"ジョージ・フロイド事件"について耳にした際、この壁画について特に考えるようになり、「今回の事件に通じる点があるとは思っていたけど、まさかこんな国際的に認知されるようになるとは思わなかった」と思いを口にしていた。