2017-09-29
『君の名は。』がハリウッドで実写映画化に!


Funimation Films
昨年公開され日本国内だけでなく世界中で旋風を巻き起こした、新海誠監督の大ヒットアニメーション映画『君の名は。』が、ハリウッドで実写映画化されることが発表された。

監督として指揮を執るのは、『ミッション:インポッシブル3』や『スター・トレック』シリーズ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など、誰もが知っているような数々の名作で監督や脚本を務めた経歴を持つJ・J・エイブラムス。エイブラムスのプロダクション会社「バッド・ロボット・プロダクションズ」とパラマウント・ピクチャーズが映画の製作権を獲得、『メッセージ』などのSF映画界で名を馳せるエリック・ハイセラーが脚本を務めることとなった。

映画界では日本発の大ヒットアニメがハリウッドで実写映画化されるブームが続いており、最近のものでは、今年3月にアメリカで公開された『ゴースト・イン・ザ・シェル / 攻殻機動隊』や、オンラインストリーミングサービスNetflix限定でリリースされた『Death Note / デスノート』などがあげられる。

原作アニメのファンにとっては"残念"な出来になる実写作品が多く、すでにネット上では今回の発表に対し「期待できない」といったコメントが多く見られる。確かに『君の名は。』は日本の文化や生活風景ありきのストーリー展開である他、新海監督が込めた「東日本大震災や津波被害で意気消沈した日本の若者たちに生きる希望を与える作品」というテーマがある作品であるため、いったいハリウッドでどのように描かれていくのか、全く想像ができない。

こういった原作ファンたちの不安への対策としてか、原作アニメーションでプロデューサーを務めた川村元気が実写映画版でもプロデューサーを務めることが決定している。さらに、エイブラムスはハリウッド版『君の名は。』の構成において、すでに新海監督の"熱烈なイチオシ"も得ているとのこと。

新海監督は今回の決定に対し、「『君の名は。』は、日本に暮らす僕たちのローカルな想像力、ドメスティックな技術で組み立てた映画です。そういう作品がハリウッドと交わることで、もしかしたら新しい可能性のようなものを見せてもらえるのかもしれない。―そんな期待をしながら、完成を楽しみに待っています」と話している。

MTV NEWS