2014-01-17
ヤー・ヤー・ヤーズのカレンO、アカデミー賞歌曲賞ノミネートにビックリ


Photo courtesy of Warner Bros. Pictures
スパイク・ジョーンズ監督最新作『her/世界でひとつの彼女』に提供した「The Moon Song」で、ヤー・ヤー・ヤーズのカレンOが第86回アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされた。だが、彼女は自身がオスカー候補になるとは全く予測していなかったようだ。

「なんてことなの。全く分からなかった!期待していなかった、と言うのでは控えめなくらいよ」と驚きをあらわにしたカレンOは、スパイク・ジョーンズと自身の両親に電話をした後、ユニークな方法で朗報を祝ったそうだ。

「ニーナ・シモンの「I Shall Be Released」のカバーをかけて、一緒に歌ったの。すごくソウルフルで気分が上がるカバーだから、聴くといつもすごく良い気分になるのよ」と彼女は明かした。

映画は近未来のロサンゼルスを舞台に、人工知能型OSのサマンサ(声の出演:スカーレット・ヨハンソン)に魅了されていく男(ホアキン・フェニックス)を描いたラブストーリー。先日発表された第71回ゴールデン・グローブ賞では脚本賞(スパイク・ジョーンズ)に輝き、第8回ローマ国際映画祭では、ヨハンソンが史上初めて声だけの出演で最優秀女優賞を受賞するという快挙を成し遂げている。

カレンOは劇中でフェニックスとヨハンソンが歌った「The Moon Song」について、「最も地味な状況」で生まれたのだとして、「初めて『her/世界でひとつの彼女』の脚本を読んだカウチから数歩だけ離れた、ダイニング・ルームのテーブルで書いたのよ」と振り返った。

「スパイクによると、この曲は10年を費やして生まれた曲で、私たちが長年に渡って共有してきた、美しい友情やクリエイティブな化学反応の証なの」と彼女は述べた。

「みんなやその姉妹やお母さん、お父さん、叔父さんが、スパイクの飛び抜けて素晴らしい、心のこもった映画を観に行ってくれることを願っているわ」

カレンOが授賞式で登壇することになるか否かは、当日まで分からないが、既にとある関係者への感謝の言葉は決まっているようだ。

「大きな授賞式で受賞スピーチをするはめになるという、私のリアルな恐怖症を現実のものにしてくれて、スパイクに感謝するわ」と彼女はジョークを飛ばした。

第86回アカデミー賞授賞式は、現地時間3月2日に米カリフォルニア州ハリウッドのドルビー・シアターにて開催される。

他にも作品賞、脚本賞(スパイク・ジョーンズ)、美術賞、作曲賞(ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット)にノミネートされている映画『her/世界でひとつの彼女』は、6月28日(土)より全国で公開予定。

MTV News