2012-12-04
『フランケンウィニー』 ティム・バートン監督が来日記者会見

いよいよ12月15日に全国で公開される映画『フランケンウィニー』を引っさげ、ティム・バートン監督とプロデューサーのアリソン・アバッテが来日。3日に都内のホテルで記者会見に応じた。

(写真=ゲストのオリエンタルラジオ、ハリセンボン箕輪はるかとの写真撮影に応じるティム・バートン監督とアリソン・アバッテ)

日本にも熱狂的なファンが多く、これまでに何度も来日しているバートン監督は、「東京は大好きな街なんだ。再び来ることができて、とてもワクワクしているよ」とコメント。作品にちなんで“奇妙な学校”をイメージしたステージに登壇すると、「僕にとって、学校は居心地の悪い場所だったんだ。だから変な気分だよ。とても悪い生徒だったからさ」と会場を笑わせた。

『フランケンウィニー』は、監督自身が1984年に手掛けた同名の実写短編映画を、ストップモーション・アニメーションで長編にリメイクした白黒3D作品。科学が大好きな少年ヴィクターが、事故で亡くなった愛犬スパーキーを実験でよみがえらせることにより、小さな街に起こる大混乱を独自のユニークな世界観で描く。

自身の少年時代をモデルにした今作の原体験について、「子どもの頃に飼っていた愛犬との特別な関係がもとになっているんだ。ペットを飼うと純粋で無償の愛情を抱くもの。愛犬は僕に、初めて無償の愛を教えてくれた」と明かしたバートン監督。この日はステージ上に置かれていたスパーキーの人形の前を通るたびに、うれしそうにその頭をなでていた。

ストップモーション・アニメーションでは、1秒間の映像を24コマで撮影するという気の遠くなるような作業が行われる。バートン監督は「このような作品を作る上では、忍耐力が必要」として、「今作の本当のヒーローはアニメーターだよ」と映画の製作陣を称賛した。

映画のために作られたパペットや小道具、登場人物が暮らす世界は、すべてバートン監督の思い出に基づいてデザインされたという。アバッテは制作過程について、「ティムに『街はどんな感じだった?』と確認しながら、彼の育った街をとても小さなサイズで再現したの。私たち全員にとって、とても楽しい旅となったわ!」と笑顔で振り返った。

映画『フランケンウィニー』は12月15日(土)に全国で公開予定。

MTV News