2012-02-09
アンドリュー・ガーフィールド 「スパイダーマンはみんなのもの」


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マーク・ウェブ監督による話題の新作映画『アメイジング・スパイダーマン』の最新予告編映像が全世界同時解禁され、アンドリュー・ガーフィールド扮する新生スパイダーマンの姿にファンの視線が集中した。サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演の三部作と比較して、新たなピーター・パーカーはよりダークで少々皮肉っぽく描かれているようだ。

MTV Newsの取材に応じたガーフィールド本人は、マグワイア版のピーター・パーカー/スパイダーマンと自身を比較する必要性を感じていないといい、その違いを説明することはできないそうだ。

「それには答えられない、わからないんだ。僕はサム・ライミ/トビー・マグワイア版の映画を正式に公開される前に観た。ものすごく楽しみだったから海賊版をゲットしたんだ。映画を観て圧倒されたよ。それ以来、僕の頭の中では(トビーが)スパイダーマンになった」と彼は現地時間の6日にニューヨーク市内で行われた予告編上映イベントの前に語った。

ガーフィールドいわく、『アメイジング・スパイダーマン』は人気シリーズの歴史を踏まえて製作されたとのこと。「シリーズの歴史における数々の作品が僕らの作品をサポートしてくれているんだ。僕らは伝説の新たな一章に過ぎないんだよ」と彼は述べた。「僕は他のファンと同じように、このキャラクターにアプローチした。この上ない敬意と恐怖心を持って、正当に表現しようと試みたよ」

ガーフィールドはスパイダーマンの熱狂的なファンであることを隠しておらず、米カリフォルニア州サンディエゴで開催されたコミコン(コミック・イベント)に登場したこともある。

「自分の中に彼が存在しているように感じるんだ。真のファンなら誰でもそう感じるようにね」とガーフィールド。「このようなキャラクターのファンでいるということは、そういうこと。自分とキャラクターの間に区別がないような気がして、まるで自分のもののような気がするんだ。突き詰めていくと自分のものではないのだけどね。スパイダーマンはみんなのものだから」

ガーフィールドに言わせれば、結局のところ、誰が衣装を着るのかは問題ではないという。「あのシンボルは、彼を演じるどんな役者や、どんな映画や漫画よりも大きな存在だ。マスクのシンボル、スーツのシンボル、それを誰が着ているかは問題ではない。誰かしらがそれを着て、シンボルを生かしてさえいれば問題ないのさ。僕にとってはそこが重要なんだよ」

だが、ベン伯父さんが言っていたように、「大いなる力には大いなる責任が伴う」ものだ。ファンにとっては誰がスーツを着ようと問題ではないかもしれないが、毎朝起きてスパイダーマンを演じなければならないとなると話は変わってくる。

「役へのアプローチに関して言うと、とにかく毎朝起きてアプローチすることにしていたんだ。最初に思ったのは『やれやれ』っていうこと」とガーフィールドは明かした。「次に思ったのは『ファンとしての気持ちを持って、今まで通り深く大切に接することを忘れるな』ということだった。とにかく自分を解放して信じなければならないんだ。世間が気に入ってくれるかどうかは気にせずにね」

映画『アメイジング・スパイダーマン』は6月30日より日本で世界最速3D公開予定。予告編映像はオフィシャルサイトで配信中。先日開催された来日記者会見の模様はMTV News Blogでチェック。

MTV News