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米ピクサー社の最新作『トイ・ストーリー3』が先週末に全米で公開され、同社史上最高となる1億900万ドルのオープニング成績を記録した。
1995年に『トイ・ストーリー』からスタートした同社にとって、長い道のりだった。記念すべき第1作だった人気シリーズも今作が最終章。オーディエンスの評判は上々のようだ。
今作で監督・脚本を務めたリー・アンクリッチは、「素晴らしいよ」と喜びを語った。
「僕は立ち上げからピクサーにいるから、幸運にも高いオープニング成績を次々と目撃することができた。でも、オープニング成績で1億ドルを突破することはできていなかったんだ。僕らの誰もがそんなことができるとは思っていなかったと思う」と監督はMTV Newsに伝えた。
「今週ついにそれが実現したのを目にして、圧倒されたよ。これはきっと週末の間に見ていた幸せな夢で、そのうち目が覚めるんじゃないかと思っていた」。
「冷淡な観客」に出くわすことを恐れて、通常は公開日の映画館を避けてきたというアンクリッチ。だが、今回はツイッターを通じてファンから届いたあふれんばかりの反響に勇気付けられ、家族を連れてシネコンへと足を運んだ。
「週末中ずっと、フォロワーたちからツイートが届いていた」と彼は明かした。「少なくとも1000通は届いたと思うよ。1つ残らず読んだけど、みんな作品に夢中で、気に入ってくれているんだ」。
アンクリッチは初期の頃からツイッターを楽しんで活用している。『トイ・ストーリー3』の製作中は、現場からのアップデートを頻繁につぶやき、ファンを喜ばせるために、画像や動画を配信してきた。
「このツイッターっていうものは、本当に面白いよ。人々が映画に関してどう感じているかを、これまでにはできなかったように把握できるような気がするんだ。かなりクールだね」と彼は述べた。「文字通り、映画のエンドロールが流れているときに、僕に感想を送ってくれる人もいる。クレイジーだよね」。
今回のオープニング成績を見る限り、ウッディとバズと仲間たちが将来的に再びスクリーンに登場する可能性は高いように思える。アンクリッチは先週、2011年夏公開予定の「Cars 2」のオープニングを、『トイ・ストーリー』の短編映画が飾ることを明かした。
だが、ピクサーはこれまでに何度も続編への誓いを破っている。『トイ・ストーリー』の1作目が公開されたあとは、続編は製作しないと発表していた。結局『トイ・ストーリー2』が公開されたあとには、第3弾はないと発表。そしてご覧の通り、『トイ・ストーリー3』が公開された。今作とこれまでの大きな違いは、まさに最終章と感じさせるその結末だ。アンクリッチいわく、今作は製作を始めたときから、最終章とすることを目的としていたのだという。
「本当にこの物語を終わらせようと思ったんだ。僕はアンディとおもちゃたちの物語を終わらせた。僕らはこの物語を締めくくったんだ」と語る一方で、監督は何が起こってもおかしくないと付け加えた。
「何が起きるかはわからないかもね。でも間違いないことは、語るべき特別な物語がない限り、僕らが再びこの世界を訪れることはないということだ。ただ単に『トイ・ストーリー3』の成績が良かったからといって、続編を量産するつもりはない。それは僕らのやり方ではないよ」。
『トイ・ストーリー3』は7月10日に全国で公開予定。
MTV News