2010-03-15
レオナルド・ディカプリオ来日! 『シャッター・アイランド』の謎を解く鍵は?


Photo: Junko Kimura/Getty Images
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが再びタッグを組んだ新作『シャッター・アイランド』。全米では公開から2週連続で興行収入1位を記録した今作がいよいよ日本に上陸する。11日、来日した主演のディカプリオが都内で記者会見に応じた。

『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『アビエーター』、『ディパーテッド』と、これまでに3つの名作を生み出した黄金コンビの4作目となる今作は、精神を患った犯罪者を収容する孤島を舞台に繰り広げられる謎解きミステリー。ディカプリオは島で起きた1人の女性の失踪事件を捜査するうちに、数々の謎に悩まされる保安官テディ・ダニエルズを演じている。

スコセッシ監督を黒澤明と比較して称賛したディカプリオは、「今作はスコセッシがヒッチコック風のスタイルで製作した映画だ。でも、僕が最も魅了された理由は、1人の男の自分探しの旅を描いている、ということ」と説明した。

「観客は観ている間、常にミステリーに翻弄され、結果を気にすることになる。でも、今作は謎解きだけではなく、スコセッシが1番得意な分野なんだ。それはコンプレックスの描写、人間の描写だよ」。

撮影で苦労した点については、「ファンタジー、夢、過去の出来事に線が引かれておらず、コラージュを見ているようで、俳優にとっては短編映画を同時に撮影しているようで、とても難しかった」と振り返った。

「脚本を読んだだけでは、役の抱いている感情の強さを理解できず、実際に現場で演じてみるまでわからないこともあった。スコセッシと僕は、感情的な境界線を出来る限り広げようとしたんだ。観客が主人公の感情を共感できるようにね」。

最後に映画の謎を解くヒントを求められると、「この映画を観る上で最も重要なことは、先入観を持たず、物語に身を任せること。『シャッター・アイランド』に関することは、何も調べちゃダメだ」とディカプリオ。「とにかく映画館に行って。もう何も聞いちゃダメだよ」。

映画『シャッター・アイランド』は4月9日(金)より全国で公開予定。この日の記者会見の模様は、本日19時55分頃初回放送のMTV Newsにてオンエアする。■

MTV News