
Photo: Jason LaVeris/FilmMagic
10日に放送されたCNNのトーク番組「ラリー・キング・ライブ」に俳優のコリー・フェルドマンが出演し、同日に死去した親友で俳優のコリー・ハイムについて語った。
『ロストボーイ』(1987)や『運転免許証』(1988)、『ドリーム・ドリーム』(1989)でハイムと共演したフェルドマンは、親友の死に「ショック状態」だと述べ、最後にあったのは「3、4日前」だったことを明かした。
「彼は元気だった」とフェルドマンは最後に会った日のハイムについて語った。「ある事にとても腹を立てていた僕に、アドバイスをしてくれたんだ。とてもポジティブだったよ」。
ハイムの死因は薬物過剰摂取と報じられているが、フェルドマンは「検視結果が発表されて、細かい証拠が揃い、薬物検査の正しい結果が出るまで、誰にも(死因は)わからない」と語った。
「コリー・ハイムが長年に渡って薬物を使用してきたことや、何年も中毒と闘ってきたことは、僕たちもよくわかっている。僕は(オーバードーズしたときに)彼の喉に活性炭を突っ込んだこともある。彼を立たせて、ちゃんと喋らせようとしたこともある。中毒に苦しむ彼の姿を何度も何度も見てきた。長年に渡って、とてもひどく、強烈な状態が起こっていた」。
フェルドマンは多くのファンから追悼の言葉が届いていることに感謝の意を述べたが、その一方で、ハイムへの支援がもっと早く届かなかったことにがっかりしているという。
「結局のところ、コリーの人生の最後の10~15年間、この人たちはどこに居たんだろう?」とフェルドマン。「彼らはどこに居て、"あなたは伝説です。すごく才能に溢れた、素晴らしい人です"って、声を掛けられなかったのだろうか?」
タブロイド紙や「TMZ」のような芸能ゴシップサイトによる卑劣な批評は、ハイムだけではなく、フェルドマンにとっても厄介な存在だった。ハイムの死を受けて、フェルドマンは社会が「成長するべきだ」と提案している。
「タブロイド紙に載っている人のことを笑う度に、誰かを指差して"冗談みたい"とか"デブ"とか"薬物中毒"とか "役立たず"とか "負け犬"とか言う度に、僕らは自分を見つめて、"僕は誰なんだ?"と自問するべきだと思う」。
フェルドマンいわく、ハイムは生前に話題の「American Sunset」を含む、複数の映画の撮影を済ませていたとのこと。また、亡くなる前にはフェルドマンと「9年ぶりの共演映画の契約交渉をしていた」という。『運転免許証』(原題:License to Drive)の続編「License to Fly」を提案していたといい、「License to Dive」と題した3作目も企画していたそうだ。
葬儀の予定は未定だが、映画業界に『ルーカスの初恋メモリー』を始めとする多くの作品を遺したハイムのために、ハリウッドの関係者が追悼できる場を設けたいとフェルドマンは考えている。
「彼の存在は、僕らの人生に命と光とエンタテインメントとアートをもたらしてくれた、美しく、面白くて、謎めいた人物として、人々の記憶に残るといいね」とフェルドマンは述べた。■
MTV News