2009-10-30
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 兄たちの感想は「ほろ苦い」


Photo: Kevin Winter/Getty Images
現地時間の27日に開催されたロサンゼルス・プレミアで『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を観たマイケルの兄、マーロンとジャッキーは、輝かしい褒め言葉で映画を絶賛した。だが同時に、愛する弟を失った事実を思い出させられたという。(写真左から=ジャーメイン、ティト、ジャッキー、マーロン)

「ファンタスティックだったよ。すごかった。僕らにとっては、ほろ苦い瞬間でもあったけどね。だって、弟が亡くなったわけだから」とジャッキーは述べた。「でも同時に、僕はマイケルが仕事をする姿を観たかったんだ。衝撃的だった」。

ジャッキーいわく、プレミアの会場となったノキア・シアター内での反応を見る限り、観客も映画を気に入ったようだという。ステージでのマイケルの才能を再認識したのではないかとのこと。

「彼らは大満足していた」とジャッキーは述べた。「あれはマイケルの最後のリハーサルだった。彼はバンドやバックシンガーに、ステップや動きを教えていた。その仕事ぶりが観られて本当に良かった」。

マーロンは、ファンが復活コンサートを手掛けるマイケルの姿を目にする機会に恵まれたことを、マイケルも喜んだだろうと語った。「世界中のファンがマイケルの仕事を尊敬し、理解する機会を得られたことに、マイケルは感謝したと思う」と彼は述べた。「僕らがファンに求めることは、自分たちのやっていることを理解してもらうことのみさ」。

兄たちはまた、母親のキャサリンさんやマイケルの姉妹たちが映画を観ていない理由として、「彼女たちにとって、今はまだ観るのが辛いから」と説明した。

「みんなそれぞれ違うものだから、彼女たちにはもう少し時間を与えてあげてほしいな」とマーロンは加えた。「でも彼女たちもいつかは観るよ。もし観ないとしたら、観ないんだろうけど、僕らはその決断を尊重したい」。

マイケルの3人の子供たち、プリンス君、パリスちゃん、ブランケット君も、映画を観るまでにもう少し時間が必要だと叔父たちは語り、子供たちがプライベート試写会で映画を鑑賞したという噂を否定した。

「彼らは時間のあるときに観る予定さ」とジャッキーは述べた。「既にスケジュールは決まっているよ」。

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』は全国で公開中。マイケル・ジャクソンの追悼特集ページはこちらでチェック。■

Jocelyn Vena, with reporting by Ryan J. Downey, MTV News