2009-02-19
『スラムドッグ$ミリオネア』 ダニー・ボイル監督が来日


Photo: Jun Sato/ WireImage
『トレインスポッティング』や『28日後…』などで知られるイギリス人映画監督、ダニー・ボイルが、最新作『スラムドッグ$ミリオネア』を引っさげて来日。18日、都内で記者会見に応じた。

インド・ムンバイを舞台にしたこの映画は、スラム街の孤児として育った少年が、日本でもお馴染みのクイズ番組「クイズ$ミリオネア」で次々と難問を解いていく様子を、彼の辿ってきた厳しい人生と共に描く。既にゴールデン・グローブ賞を初めとする世界中の映画賞を総なめにしており、今週日曜日に発表されるアカデミー賞でも9部門にノミネートされている注目作だ。

「原作本はインド人作家ヴィカス・スワラップによって書かれた。それを、『フル・モンティ』の脚本家、サイモン・ビューフォイが脚色してね。僕はあの映画が大好きで、彼の脚本だから読んだんだよ」とボイルは今作を手掛けることになった経緯を明かした。

「最初のシーンから釘付けだったよ。僕はあの街が大好きなんだ。ムンバイは非凡な街だよ。貧しい少年が、ものすごく派手な番組に出るというのは、素晴らしいコントラストだと思った。あの街そのものだよ。極端な物が隣同士に存在する。それは映画を作る上で、素晴らしい資質だと思った」。