2009-01-13
ゴールデン・グローブ賞 『スラムドッグ$ミリオネア』が4冠


Photo: Jason Merritt/Getty Images
11日、本年度のゴールデン・グローブ賞が発表され、『トレインスポッティング』や『28日後…』のダニー・ボイル監督が手掛けた『スラムドッグ$ミリオネア』が最多の4部門を受賞した。インドのスラム街に育った少年を描いた同作は、最優秀作品賞(ドラマ映画部門)、最優秀監督賞(ダニー・ボイル監督)、最優秀作曲賞、最優秀脚本賞に輝いた。

最優秀主演男優賞(ドラマ映画部門)を受賞したのは、80年代にセクシーな魅力で人気の頂点を極めるが、その後、低迷していたミッキー・ローク。『ザ・レスラー』での、中年の悲哀感漂うプロレスラー役に自らの人生を重ね合わせた演技が絶賛された。

女優のケイト・ウィンスレットは、ベストセラー小説『朗読者』の映画版『愛を読むひと』で最優秀助演女優賞を受賞した。さらに、レオナルド・ディカプリオと共演した『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』では、最優秀主演女優賞(ドラマ映画部門)を獲得。思わぬダブル受賞に、驚きのあまり息が詰まりそうになっていた(写真=ウィンスレットと夫で映画監督のサム・メンデス)。

多くがアカデミー賞の前哨戦としてとらえるゴールデン・グローブ賞。日曜日の授賞式では『ダークナイト』でジョーカー役を演じた故ヒース・レジャーが、トム・クルーズ、ロバート・ダウニー・Jr.、レイフ・ファインズ、フィリップ・シーモア・ホフマンといった大物たちを抑えて最優秀助演男優賞に輝いた。レジャーは昨年1月に不慮の処方薬過剰摂取により死亡した。