2012-05-17
ジェニファー・ロペスが「世界で最もパワフルなセレブ」に


Photo: Jason Merritt/Getty Images
米「フォーブス」誌が発表した「世界で最もパワフルなセレブリティ」を選出する「セレブリティ100人」リストで、オーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員としても活躍する歌手・女優のジェニファー・ロペスがトップの座に輝いた。

同誌はロペスを1位に選んだことについて、「(『アメリカン・アイドル』への出演が)自身の音楽を宣伝するプラットフォームとなり、彼女のイメージを好転させた。夫のマーク・アンソニーとの破局もダメージにはならなかった。突然シングルマザーになったロペスはメディアの注目を集め、ロレアル社やジレット社のような企業から高額のCM契約を手に入れた。現在はコールズ社でファッション・ブランドを展開しているほか、プロデュースした香水がベストセラーになり、『アメリカン・アイドル』のセカンド・シーズンの出演料は2000万ドルまでアップすることができている。さらにツイッターでは660万人のフォロワー、Facebookでは1200万人のファンを誇り、ソーシャル・メディアのマスターの座も確立している」と説明している。

2位にランクインしたのはオプラ・ウィンフリー。昨年は25 年間続けたトーク番組が終了し、自ら立ち上げたケーブル・チャンネル「OWN」が視聴率に苦しんでいたにもかかわらず、リスト上最高の収入(1億6500万ドル)を記録している。

昨年に引き続き3位にランクインしたのはジャスティン・ビーバー。過去12ヶ月間に5500万ドルを稼ぎ、ソーシャル・メディアでの活躍を示す「ソーシャル・ランク」では3位、「テレビ/ラジオ・ランク」では4位と、複数のカテゴリーでトップ10入りを果たしている。

2011年度の番付で1位だったレディー・ガガは5位まで後退。昨年5月に「Monster Ball」ツアーを終了し、開催中の「Born This Way Ball」ツアーは今年4月にキックオフしたため、集計期間となった12ヶ月間はほとんど公演を行っていなかったことが理由とされる。その一方で、ツイッターのフォロワー数が2000万人超えを記録したガガは、言うまでもなく「ソーシャル・ランク」で首位を獲得した。

今年の「セレブリティ100人」リストと5つのカテゴリー別ランキング(マネー、テレビ/ラジオ、プレス、WEB、ソーシャル)を見る限り、その基準は例年以上に気まぐれなものと思われる。1位になったロペスは、カテゴリー別ランキングではテレビ/ラジオ部門(10位)以外トップ10入りしていない(マネー部門では30位、プレス部門では22位、WEB部門では13位、ソーシャル部門では19位)が、レディー・ガガとジャスティン・ビーバーはマネー部門以外全てのカテゴリーでトップ10入りを果たしている。収入を示すマネー部門では、オプラ・ウィンフリー、スティーヴン・スピルバーグ、サイモン・コーウェル、ドクター・ドレー、ハワード・スターン、マイケル・ベイらが名を連ねた。

一方、アルバム『21』が大ヒットを記録し、収録曲3曲が全米シングル・チャートを制し、さらにはグラミー賞を6つも獲得した英シンガーのアデルだが、「セレブリティ100人」リストでは24位に留まった。

他にもテイラー・スウィフト(11位)、ビヨンセ(16位)、ジェイ・Z(38位)、クリステン・スチュワート(43位)、カニエ・ウェスト(45位)、リル・ウェイン(69位)、スクリレックス(92位)、ズーイー・デシャネル(96位)らが100位以内にランクインしている。

「フォーブス」誌が選ぶ「セレブリティ100人」トップ10は以下のとおり:

1位 ジェニファー・ロペス
2位 オプラ・ウィンフリー
3位 ジャスティン・ビーバー
4位 リアーナ
5位 レディー・ガガ
6位 ブリトニー・スピアーズ
7位 キム・カーダシアン
8位 ケイティ・ペリー
9位 トム・クルーズ
10位 スティーヴン・スピルバーグ

MTV News