
Photo by Los Angeles County Sheriff's Department via Getty Images
現地時間の20日午前8時46分、10分間の出廷を終えた女優・歌手のリンジー・ローハンが、手錠をかけられてビバリー・ヒルズの裁判所から連行され、執行猶予違反に基づく90日間の禁固刑を務めるべく刑務所に向かった。
裁判所の入口に集まった数名のファンからの「リンジー、愛しているよ!」という叫び声の中、リンジーは8分近く遅れて到着。黒いジャケットにスリーブレスのグリーンのトップ、黒いコルセット、タイトジーンズ、黒いブーツ、サングラスという装いで黒いSUV車から姿を現し、ファンやカメラマン、テレビ・カメラの合間を急ぎ足で潜り抜け、裁判所へと入った。
先週の判決後、担当弁護士ショーン・チャップマン・ホーリー氏が辞任。OJ・シンプソンの事件を担当したロバート・シャピーロ氏が後任を務めることになっていたが、直前になって辞退し、この日は再びホーリー氏が代理人として出廷した。手続きに関する話が進む傍らで、リンジーは疲れた表情で諦めきった様子だった。
MSNBCによると、連行されるリンジーを父親のマイケル氏が見守っており、「リンジー、愛しているよ!」と叫んだとのこと。裁判官は報道陣に対し、手錠をかけられた姿や、刑務所へ連行される姿の撮影を禁止した。騒動にもかかわらず、リンジーは平静を保ち、取り乱すことはなかったという。
裁判官はリンジーの禁固刑を自宅監禁などに変更する予定はないとしたが、実際に何日間を塀の中で過ごすことになるかは不明だと認めた。判決ではカリフォルニア州リンウッドにある刑務所で90日間の禁固刑に服することになっているが、施設が混雑しているため、懲役のうち25パーセント以上を服することはないだろうと予測されている。つまり、23日後には出所する可能性があり、その後は90日間の住み込みのリハビリが義務付けられている。
リンジーは19日夜、ツイッターに収監前最後のつぶやきを公開。「これまでなじみのある“ブッキング”(出演契約)は、ディズニー映画だけだった。刑務所に“ブッキング”(逮捕手続き)される日が来るなんて、思ってもみなかったわ…えーん」と嘆いた。
「ピープル」誌は親しい情報筋の証言として、週末をリハビリ施設で過ごしたリンジーの様子を報じている。
「辛い週末でした」と情報筋は述べた。「彼女はよく眠れず、ほとんど何も食べていません。週末を通じてずっと泣きながら、ひっきりなしにタバコを吸って、爪を噛んでいました」。
MTV News