ザ・シンズでプレイし、映画音楽も制作。ソロとなり、最近ではボニー・ライト・ホースマンのメンバーとしてグラミー賞にもノミネートされたエリック・D・ジョンソン。そんな彼が率いるバンド、フルーツ・バッツが、ニューアルバム『The Pet Parade』を完成させた。
アルバムの曲の多くはパンデミックの前に書かれたものだが、このレコードを当時から切り離すことはできない。エリックとアナイス・ミッチェルと共にボニー・ライト・ホースマンでプレイするジョシュ・カウフマンは、そのエモーショナルなタッチとバンドリーダーとしての能力を買われ、当アルバムのプロデューサーとして起用された。
しかし、エリック、ジョシュ、その他アルバムでプレイしたミュージシャン達は、アメリカ全土のベッドルームやホームスタジオで、自ら自身のパートをレコーディングすることを余儀なくされた。それでもエリックは、曲は親密で100万マイル離れた場所で作られたようには聴こえない、と語っている。
「『The Pet Parade』は、眠りながら泣いてしまうような、何だかフワッとした作品であるけれど、思わず体が揺れ動くすごく誠実なジャムを展開する曲もいくつか収録されているんだ。仕上がりにはとても満足しているよ」
フルーツ・バッツによるニューアルバム『The Pet Parade』は、3月5日にリリース予定!