ブラストラックス特別インタビュー!

11 8月 2020

ジャズ、ソウル、R&B、ファンク、エレクトロなど多彩なジャンルを操る、ニューヨークを拠点等する音楽ユニット、ブラストラックス。TVコマーシャルでもお馴染みのシンガー、サム・ヘンショウとコラボレーションした楽曲「Change for Me」がMTV6月前期のBuzzClipにも選出された。今までにチャンス・ザ・ラッパー「No Problem」のトラックプロデュースや、アンダーソン・パーク作品への参加、リドやゴールドリンクなどのリミックスなど、多数のアーティストとコラボと豪華アーティストとの共演をしてきた。そんな彼らに特別インタビューを行った。

ご自身に関して

―― 自己紹介をお願いします。

C: 俺はコナー。ブラストラックスでドラムを担当してる
I: 俺はアイヴァン。ブラストラックスでトランペットを担当してる。

―― 小さかった頃はどういった生活をしていてどんな少年時代を過ごしたのですか。

C: どうやら俺はかなりの泣き虫だったらしい。みんなを苛立たせてたらしい(笑)俺は覚えてもないくらい小さい時だけど。そのあとはめちゃくちゃ大人しくなって、すごくシャイな子供だった。

I: 俺が最初に話した言葉は”ハーイ”。次の言葉を覚えるまで、そればっかり使ってて、周りの人たちみんなに”ハーイ!”って連発してたらしい(笑)

―― 音楽が好きになるきっかけとなった曲を教えてください。

I: それは難しいな。俺の父親はミュージシャンで、母親はダンサーとシンガー。だから、家の中では常に音楽が流れていたんだ。

C: 俺も同じ。気が付いたら、家にあるラジカセやCDプレーヤーのボリュームを上げれる限り上げて音楽を聴くようになってた。そうやって自分の耳をいためつけるのを楽しんでたんだ(笑)

―― 初めて演奏できるようになった楽器は何でしょうか。また、どうしてその楽器に興味を持ったのですか。

I: 俺はピアノ。理由は、親父がいきなり”今日からピアノを習うんだぞ”って言ってきたから(笑)

C: ピアノまで歩いて言って”ハーイ!”って言ったんだろ?(笑)

I: ははは(笑)

C: 俺はドラム。2歳の時に母親がディズニーランドに連れていってくれたんだけど、その時にジャンベを演奏しているミュージシャンたちがいて、俺が彼らの隣にいって目をつぶって踊り出しらしい。それで両親がドラムキットを買ってくれたんだ。

―― 音楽のプロになろうと思ったきっかけを教えてください。

I: 他の子供にある”僕、宇宙飛行士になる!”みたいなのは俺にはなかったんだよな。人生でそういうのを考えたことがなかった。ずっと音楽をやり続けるんだろうなって感覚だけあって、そのことだけに関しては常に確信があったから。

C: 俺もだな。他のオプションが考えられなかった。小学校一年生の時に自分がなりたい職業を選ぶっていう授業があってさ、みんな弁護士とか医者とか宇宙飛行士を選んでたんだけど、俺は”ミュージシャン”って言ったんだ。そしたら先生が、リストの中で一番稼げない仕事ねって言ってきたのを覚えてる(笑)でも俺は、”そんなの気にしない!”って返したけどね。

I: 俺だったら、生活のために昼はバイトしてその他の時間で音楽を演奏するみたいな生活で全然いいけどね。俺もコナーも同じで、有名になりたいとか金が稼ぎたいとかじゃなくて、ただ音楽を演奏し続けたいだけなんだよ。

音楽に関して

―― 楽曲を制作する際に大切にしていることを教えてください。

C: 自分たち自身が気持ち良くなれること。

I: ルールはそれだけ。

―― 自分たちの楽曲を生み出す時と誰かをプロデュースする際にはどのような制作の違いがありますか。

I: 自分たちの楽曲を作るときは、ルールもないし、とにかくやりたい放題好きなことが出来る。一方プロデュースをする時は、特別な規定があるわけではないけど、他のアーティストのことを意識しなければいけない。つまり、より仕事という認識が強まるんだ。やっぱり楽なのは自分たちの楽曲を作る方かな。コナーとの付き合いも長いし、お互いのマインドも読めるから。経験があるぶん、作業しやすいんだろうね。

―― ジャジーな感じだけど、気持ちの良い優しいサウンドが印象的ですが、どういった時にサウンドのインスピレーションが沸いてくるのですか。

I: インスピレーションは常に沸いてくる。

C: 俺たちはプロデューサーでもあるけど、プローデューサーってあらゆるサウンドの中にインスピレーションを見つけだすものなんだ。音楽だけじゃなくて、”音”の全てから何かを感じるんだよ。

新曲「Change for Me」に関して

―― SAMM HENSHAWとはどういった経緯でコラボレーションすることになったのですか。

I: サムが俺たちのサンプルの一部を彼のトラック「Broke」のために使ったことがあったんだけど、レコードでピアノを弾いてくれている俺たちの友人、ジュリアス・ロドリゲスがサムの作品を俺たちに送ってくれて、そのサンプルの使い方のすごさに驚かされた。そこでサムに連絡をとることにして、「Change For Me」のインストができていたから、彼に音源を送ったんだ。あのトラックには彼が最適じゃないかと思って。それでレコーディングが実現したというわけ。

―― SAMM HENSHAWの印象は出会う前と後ではどのような変化がありましたか。

I: いや、特に。サムのいいところは、本当に正直なところ。それが彼の音楽からも伝わってくる。だから、彼とは作業がやりやすいだろうなというのは前から感じていたんだ。彼は、ミュージシャンとしてだけではなく、人間としても素晴らしい。コラボにあたっては、俺たちにとってそれってすごく重要なこと。彼って悪いところが探せないくらいいい人なんだ。サムって、俺の両親にまで会ってるんだよ(笑)俺の親父と2、3杯のんでたんだけど、親父も酔っ払いながら”君は本当に素晴らしいな!”って言ってた(笑)

―― 今回のコラボレーションで忘れられないエピソードがありましたら教えてください。

I: とにかく四六時中楽しくて、これといって特別な瞬間はなかったな。

C: 彼とMVを撮ったのは特別だったかも。

I: たしかに!あれは楽しかったな。

C: だよな。流れにまかせて色々やってさ。

I: 何もきめてなかったんだ。

―― MVで印象的なバラを配る行為は誰のアイデアで決まったのですか。

I: 俺たち全員。撮影日がバレンタインデーでだったから、皆にバラを配ることにしたんだ。あれはクールだったな。

―― MVの撮影で楽しかった思い出がありましたら教えてください。

I: バラをあげた時の皆の様々なリアクションが見れたことかな。突然バラをもらった時、人々がどんな反応をするかを見るのは面白かった。怪しく思ってる人のリアクションとかは特にウケた(笑)あと、ニューヨークお気に入りの場所をスケボーで走れたのも気持ち良かったな。コナーは?

C: 俺も同じ。バラをゴミ箱に突っ込んだのは面白かったな。あのビデオは全体的に好き。

I: 最初から最後まで全部たのしかったよな。

今後の活動に関して

―― ここ最近で最も気に入っている曲を教えてください。

I: 2曲選んでいい?一つは俺たちの友達、Armando Youngが最近リリースした曲。彼は信じられないほど素晴らしいミュージシャンなんだけど、コナーと俺は彼と昔からの知り合いで、俺は彼ともう14年の付き合いになる。彼はまだたった4曲しかリリースしてないんだけど、最近彼が公開したのが、なんと「Girls Just Wanna Have Fun」のカバーでさ。それがめちゃくちゃよかったんだ。男性ボーカリストがあの曲を歌うっていうのがすごく新鮮で、頭から離れない。皆にも是非聴いてほしいね。あともう一つは、今だからこそ聴いてほしい曲。Kembaっていう若いアーティストの作品で、彼が最近リリースした曲とビデオには、俺たちにとって今重要な内容が詰まってる。今のアメリカで何が起こっているかをあまり理解していなかったら、Kembaの「6 MILLION WAYS」を是非聴いて、ビデオも見て欲しい。彼自身の若い黒人としての経験が歌われているんだ。めちゃくちゃヘビーだけど、すごく重要な作品だと思うね。

C: 沢山あって選べないけど、最近聴いた曲で今思い出したのは、Loleatta Hollowayの「Hit And Run」。70年代の曲で、先週の金曜日にブルックリンでデモ活動があったんだけど、なにせそれがダンスパーティーだったから、警察も止めようにも止められなかった。ディスコやR&Bが一晩中流れてたんだけど、あれはマジでかっこよかった。その時に「Hit And Run」が流れてて、初めてなの曲を聴いたんだ。あの曲を聴いてる時は、タイムスリップしたような気分だった。最高だったな。

I: それめちゃくちゃいいな。俺も聴いてみたい。

―― 今後チャレンジしてみたい音楽やコラボレーションしてみたい人はいますか?また、どのような音楽を通じてどのようなことを発信していきたいですか。

I: 俺はCharlie Hunter。彼のD’Angeloの『Voodoo』での功績や、彼自身の作品全てが素晴らしいと思うから。あとは、ジャズの大御所。ハービー・ハンコックとかクインシー・ジョーンズとか。あとはその次世代のアーティストとも共演してみたいね。ロバート・グラスパーはもちろんそのリストの中の一人だったし、カマシ・ワシントンなんかとも共演してみたい。彼らは、これからのジャズを作り出しているミュージシャンたちだから。やっぱジャズだな。

C: それかブルーグラス(笑)ウソだけど(笑)

―― 是非また来日公演を望んでおります!2年前となってしまいますが、初めて来日した際のパフォーマンスはいかがでしたか?

C: また日本に行くのが待ちきれないよ。日本は最高の場所だった。

I: 日本だったら一年いてもいいな。

C: 俺も。

I: 日本でのショーは最高だった。

C: あの時、俺たち時差ぼけがすごくてさ。

I: セットの時間が午前3時だったしな(笑)

C: でも素晴らしいショーだった。東京も大阪も。ファンとオーディエンスが違うから、それがすごく良かった。日本の観客って、皆かなり集中して音楽をしっかり聴こうとしてくれるからね。

I: 俺はそういう観客の方が絶対いい。最初の頃は50人くらいの前で演奏していたから、日本でパフォーマンスした当時は、まだ何百人、何千人の前でプレイすることには慣れてなかった。東京の時は多分600人前後だったと思うけど、オーディエンスの皆がしっかりショーを楽しんでくれるもんだから、それ以上の人数に感じたのを覚えてる。

―― 最後に日本のファンへのメッセージをお願いします。

I: 前回の来日公演の時、日本のみんなは音楽を聴こうという姿勢をしっかり見せてくれた。あれは特別だったね。

C: 日本はお気に入りの場所。俺たちの音楽を聴いてくれて感謝しているよ。またすぐ日本に戻るから!

ブラストラックスは8月21日にデビュー・アルバムとなる『Golden Ticket』をリリースすることが決定した。
サム・ヘンショウに加えさらなる豪華アーティストとの共演楽曲も多数収録されているので要チェックだ!

関連リンク

アーティスト公式サイト

https://www.universal-music.co.jp/brasstracks/

Category:

Latest News

TWICEの妹分、大人気ガールズグループITZYがMTV視聴者からの質問に回答!

音楽

デミ・ロヴァート、婚約からわずか2ヶ月でマックス・エーリックと破局?!

セレブ

ジジ・ハディッドとゼイン・マリクに第一子が誕生!インスタ投稿で報告

セレブ

ジャスティン・ビーバーとチャンス・ザ・ラッパー、困難な状況下にいる人々を救うため2,600万円を寄付

音楽

ルイス・キャパルディ、スコットランド人として史上初の快挙を達成!

音楽

レベル・ウィルソン、インスタ投稿でジェイコブ・ブッシュとの交際を正式に認める

セレブ

ヴィクシーモデルのジャスミン・トゥークスが婚約!婚約指輪のダイヤモンドは7カラット?!

セレブ

カーディ・B、離婚を発表した直後から「DMの受信ボックスがパンクしている」

音楽