開演から3時間、ビールを片手にちょっとほろ酔い状態のメンバーが登場。インタビューに笑顔で答えるが、通訳の方からは「酔っ払ってるので(言っていることは)気にしないでください」とのフォローが。このバンドを表現する際に、たびたび「不穏」という言葉が用いられるが、ステージ上のメンバーは陽気でフレンドリーだった。
続いて、ギターのサージが2ndアルバム『EMPIRE』から「British Legion」をアコースティックライブで披露。そしてライブが終わると、サージから「もう一曲やるか、来いよトム!」との声が。パフォーマンスは1曲のみということだったので、なかなか出てこないトムだったが、観客からの呼びかけに答えるようにステージにもどり、ここで予定外の「L.S.F.」のアコースティックライブが実現した。ステージをブルーに染め上げたバックライトを背に歌うトム。KASABIANのトレード・マークである、耳にこびりつくコーラス・リフが会場を包んだ。