FUJI ROCK FESTIVALの歴史と概要

1997 【第1回 1997年7月26日、27日 富士天神山スキー場】

動員数

30000人

出演アーティスト

RED HOT CHILI PEPPERS, RAGE AGAINST THE MACHINE, ATARI TEENAGE RIOT, THE YELLOW MONKEY, ↑THE HIGH -LOWS↓, THE MAD CAPSULE MARKET'S, ボアダムズ ...他

'97年7月26日、27日富士天神山スキー場で開催された第一回 Fuji Rock Festivalはあいにく大型台風の通過で2日目が中止となりましたが、初日、横殴りの暴風雨のなかで敢行されたライブは30000人の参加者に強烈な印象を残し、日本の音楽史に残る伝説の一日となりました。

1998 【第2回 1998年8月1日、2日 東京ベイサイドスクエア(豊洲)】

動員数

67000人(8/1:35000人、8/2:32000人)

出演アーティスト

BJORK, PRODIGY, ELVIS COSTELLO, IGGY POP, BECK, STEREOPHONICS, PRIMAL SCREAM, SHONEN KNIFE, BLANKEY JET CITY, ギター・ウルフ, ホフディラン ...他

'98年は東京湾岸の豊洲の東京ベイサイドスクエアに会場を移し、8月1日、2日の両日で7万人が世界の音楽シーンをリードするアーティストたちのプレイを満喫。成功裡に幕を下ろすとともに、フジロックフェスの存在を世界の音楽シーンに定着させることとなりました。

1999 【第3回 1999年 7月30日、31日、8月1日 新潟県・苗場スキー場】

動員数

72000人(7/30:22000人、7/31:30000人、8/1:20000人)

出演アーティスト

PHISH, UNDERWORLD, THE CHEMICAL BROTHERS, BLUR,STEVIE SALAS, THE BLACK CROWES, RAGE AGAINST THE MACHINE, SKUNK ANANSIE, JOE STRUMMER, ZZ TOP, 奥田民生, UA, 忌野清志郎 ...他

'99年の Fuji Rock Festival は、会場を新潟県苗場スキー場一帯の広大な敷地に移し、開催を3日間としました。 5つのステージ(グリーンステージ、ホワイトステージ、フィールドオブヘブン、ダンステント、ニューカマーステージ)を自然の地形を生かした各所に配し、各々ちがった“空気感”をともなったライブを同時進行させるという規模にまで進展させ、7万人を超える観客とともに、100をこえるアーティストが晴天に恵まれた苗場に集い、 ライブの歓喜を分かち合いました。
特筆すべきは、300人の若者ボランティアによって行われた、ゴミの自己管理キャンペーンであり、観客全員が自主的にゴミの管理を始めた事です。この小さな試みが、Fuji Rock Festival のモラルを形づくり、参加者自らがアーティストとともにFuji Rock Festivalを成功に導こうという連帯感を高めるまでに至りました。 また、音楽を愛する若い参加者たちの、自然を愛する意識の高さをもかいま見ることともなりました。このことは、'99年のFuji Rock Festivalが海外のメディアを通じて「クリーンフェス」と大きく報道された由縁でもあります。

2000 【第4回 2000年7月28日、29日、30日 新潟県・苗場スキー場】

動員数

61000人(7/28:20000人、7/29:23000人、7/30:18000人)

出演アーティスト

FOO FIGHTERS,THE CHEMICAL BROTHERES,PRIMAL SCREAM,SONIC YOUTH,ASIAN DUB FOUNDATION,MOBY,BLANKEY JET CITY,THEE MICHELLE GUN ELEPHANT,奥田民生 ...他

2000年のFuji Rock Festival は、'99年にひきつづき会場を苗場で催され、国内、海外の数多くのアーティストからの出演のアプローチが殺到、100を越えるアーティストが苗場に集結。イギリスのグラストンベリー、デンマークのロスキルド、アメリカのローラパルザなどとともに世界的なロックフェスの一員として定着しました。
昨年は、4つのステージが用意され、ロック、ダンス、ワールドミュージックなど多様な音楽シーンから出演アーティストが決定し、キャンプサイドの充実をはかりました。

2001 【第5回 2001年7月27日、28日、29日 新潟県・苗場スキー場】

動員数

79000人(7/27:28000人、7/28:31000人、7/29:20000人)

出演アーティスト

oasis, Neil Young Crazy Horse, Eminem, Alanis Morissette, New Order, Squarepusher, 忌野清志郎, BRAHMAN, EGO-WRAPPIN'  ...他

2001年は本フェスティバルの音楽以外の側面からアクティビティ(出し物)アメニティ(快適性)など、誰もが楽しく過ごせるフジロックに関する企画概要をご案内させて頂きました。
自然と生命、そして音楽の素晴らしさを堪能し、のんびりと過ごす3日間がフジロックフェスティヴァルの醍醐味です。
新たな世紀を迎えたこの年は、第5回目を数え、ここ日本にこのようなスタイルのフェスティヴァルが定着し毎年恒例の新しい形のお祭りとなるよう遂行を始めました。

2002 【第6回 2002年7月26日、27日、28日 新潟県・苗場スキー場】

動員数

90,000人(7/26:25,000人 7/27:30,000人 7/28:35,000人)
前夜祭7/25:9,000人 キャンプサイト:12,000人

出演アーティスト

RED HOT CHILI PEPPERS, PET SHOP BOYS, 井上陽水, Spirtualized, George Clinton & Parliament/Funkadelic, THE MUSIC, THE WHITE STRIPES, PATTI SMITH, THE STRING CHEESE INCIDENT, 元ちとせ .... 他 全109アーティスト

FRF'02を語るには、何をおいてもRED HOT CHILI PEPPERSの出演でしょう。
初年度 '97年、語り種となった嵐の富士天神山での壮絶なライヴから5年、ついに、誰もが待ち望んでいたリベンジ出演が果たされました。スタッフを含め来場者の期待感は予想以上のもの、グリーン・ステージの動員数も記録更新、開演前の高揚感と緊張感が混ざり合ったような空気は、歴代のFRF ステージの中でも特殊なものだった気がします。そんなのぼり詰めたような期待感の中、鳴らされた音はまさに世界一のライブ・パフォーマンスでした。
のちの快進撃も苗場から始まったニューカマー THE MUSIC や BRMC 、THE WHITE STRIPES、元ちとせなど、話題の新しいアーティストが多く見られたのもこの年の特徴でした。

ライブ・ステージ以外のお楽しみエリア、この年の目玉は真夏の夜の不思議な空間THE PALACE OF WONDERでしょう。
廃材を素材にしたモンスターオブジェ " JOE RUSH'S MUTOID WASTE" が林立する異空間では、亡くなった Joe Strummer がプロデュースした"カラオケ"Camp Siteや、小さな地球儀の中を数台のバイクが走り回るマッドなサーカス " The Globe Of Death " も行われ、昔の見せ物小屋風な雰囲気に酔いながらライブ間のひとときを子供のようにはしゃいでいるお客さんの姿が見られました。

一方、30万食の食事にはリサイクル目的の紙食器を使用し、地球温暖化を遅らせるための植林 "カーボン・ニュートラル運動 " にも参加するなど、自然との共存を目指す本フェスティバルならではの新たな取り組みもスタートしました。また、バリアフリーの自然散策トレールを来場者と一緒に創ってもらう " 苗場インディペンデンス・ボードウォーク"も始まり、SMASH主催コンサートではアーティスト、オーディエンスが一緒になってその延長用のボード購入を続けています。

そして、チケット発売にはいわゆる「早割り」を導入、受付期間半ばで想像をはるかに超えた大きな反響があり10,000枚を完売しました。
また、「より参加しやすいフェスティバルへ」を目標に、交通費・宿泊費の低減化を実現しました。

反面、動員数の更新を受け、場内での渋滞や飲食不足などの問題もおこりました。
開催直前での予想外の反響から、対応が間に合わなかったことが原因でしたが、今年は更に来場者が増える事を想定し、より快適な空間を創ることを目指します。

2003 【第7回 2003年7月25日、26日、27日 新潟県・苗場スキー場】

動員数

100,000人(7/25:32,000人 7/26:37,000人 7/27:31,000人)
前夜祭7/24:15,000人 キャンプサイト:15,000人

出演アーティスト

ELVIS COSTELLO, BJORK, UNDERWORLD, IGGY POP, BEN HARPER, JET, 山崎まさよし, 遠藤賢司 & カレーライス, 山下洋輔 …他 全160アーティスト

7回目を迎えたFRF'03、良質な音楽を確実に届けてくれるElvis Costello、音楽の可能性を幻想的な世界のなかで魅せるBjork、音の中に自身のライフスタイルをまざまざとみせつけるIggy Popなど例年に違わない豪華な出演者でした。
現在の快進撃は周知の通り、THE MUSICや WHITE STRIPESなどが'02に登場、ココに出たニューカマーは要チェック、とメインステージ同様注目のレッド・マーキーにJET が出演していました。
そのTHE MUSIC は、グリーン・ステージに凱旋、さらに過労でキャンセルになったTHE CORAL に代わりレッド・マーキーのトリで登場、観客を沸かせました。
数ヶ月後に解散した THEE MICHELLE GUN ELEPHANT も、初日のグリーン・ステージを華々しく飾ってくれました。

苗場に移った'99以来久しぶりに新たなステージのお目見えがありました。場内最深だった別世界「FIELD OF HEAVEN」のさらに奥に、ワールド・ミュージックやジャズなどをテーマにした「ORANGE COURT」。世界のトッププレイヤー山下洋輔氏の素晴らしいパフォーマンスを始め渋さ知らズオーケストラなどが出演、独特な空間を創りだしてくれました。

“お祭り”の雰囲気をより味わってもらうために、場内至る所に不思議なオブジェやストリート・パフォーマーなどもたくさん登場してもらいました。

動員数に伴う場内渋滞を受け、前年から施工されていたボードウォークを、場内通路に用いるべく、また、車イスでの移動に自由さを提供するべく、一部完成させました。開催前より半年かけ、地元の指導して下さる方を中心に、各地よりボランティアの方々が参加、全て手作りの素晴らしい道ができあがりました。

前年に続き、チケット発売にはいわゆる「早割り」を導入、前年以上の申し込みがあり、 さらには、初のチケット売り切れとなりました。

2004 【第8回 2004年7月30日、31日、8月1日 新潟県・苗場スキー場】

動員数

90,000人(7/30:30,000人 7/31:30,000人 8/1:30,000人)
前夜祭7/29:12,000人 キャンプサイト:14,000人

出演アーティスト

LOU REED, THE CHEMICAL BROTHERS, THE WHITE STRIPES, PIXIES, Franz Ferdinand, ザ・ルースターズ, 東京事変, JIMMY EAT WORLD, MUM, ASIAN KUNG-FU GENERATION, 22-20s, サンボマスター, JACK JOHNSON, DONAVON FRANKENREITER ...他 全177アーティスト

8回目を迎えたFRF'04、超大物のヘッドライナーは居ませんでしたが、貫録のLOU REED、今年で4回目の出演を果たしたTHE CHEMICAL BROTHERS、 モリッシーのキャンセルを受けて事実上のヘッドライナーとなったTHE WHITE STRIPES、そしてキング・オブ・フジ・ロック忌野清志郎など、 例年に違わない熱いステージが繰り広げられました。
16年ぶりに大江慎也がバンドに戻りFRF'04をラスト・ライブとして出演したザ・ルースターズ、10年ぶりに再結成をして初来日したPIXIES、 活動休止していた椎名林檎が再びバンドを結成して活動を再開した東京事変など、さまざまな復活劇も観られました。

ニューカマーに目を移すと、いきなりGREEN STAGEに出演を果たしたFRANZ FERDINANDをはじめ、KEANE,THE KILLERS, !!! など 今年すでにブレイクを果たした彼等も、熱いライブを披露してくれました。
またFRF'03ではルーキーステージに出演していたASIAN KUNG-FU GENERATION, サンボマスターは、ご存知の通り爆発的に売れて、 今年はRED MARQUEEに凱旋、熱いライブで観客を沸かせてくれました。
もちろんBEN HARPER, JACK JOHNSON, moe. , BLIND BOYS OF ALABAMAなどFUJIの通好みのアーティストの好演も忘れられません。
最後に、誰もが最後まで来るかどうか不安だったCOURTNEY LOVEは、演奏・内容はさておき、GREEN STAGEの上で歌っている姿が圧巻でした・・・・

200弱にも及ぶ出演アーティストの素晴らしいパフォーマンスもさることながら、この年の私達の最大の挑戦は“3日通し券のみの発売 ”に 踏み切った事にあります。賛否両論ありましたが、皆さまのご理解を得る事ができ、延べ100,000人近くのお客様にご来場頂きました。

フジロック初回'97当初より念願の映画上映がついに実現したのもこの年。ボードウォークもさらに延び続け、場内各所に見られるオブジェや アートなども年を追うごとにバラエティー豊かになっています。ルーキーステージのあるパレス・オブ・ワンダーのサーカスもすでに定番となり、 レーザー・ショウも飛び出す始末。お祭りアイテムが増殖し続けているフジロックはまだまだ進化し続けます。

2005 【第9回 2005年7月29日、30日、31日 新潟県・苗場スキー場】

動員数

7/28(木)前夜祭- 15,000人  
7/29(金)-35,000人 7/30(土)-40,000人 7/31(日)-35,000人 
延べ 125,000人
キャンプサイト利用者:16,000人  テント設置数:7,000張り

出演アーティスト

Foo Fighters, Coldplay, Fatboy Slim, Beck, Primal Scream, New Order, The Beach Boys, 忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS, The Pogues, BRAHMAN, Dinosaur Jr., Sigur Ros, Rosso, Ryan Adams & The Cardinals, The John Butler Trio, クレイジーケンバンド、上原ひろみ, RYUKYUDISKO,  …他 全190アーティスト

遂に9回目を迎えたFUJI ROCK FESTIVAL'05、初日のグリーンステージにはビルボード1位の2アーティストが並びました。 2005年世界中で一番注目を集めたコールドプレイ。また'97フジロック第1回目から出演のキング・オブ・フジ、デイブ・グロール率いる フー・ファイターズが、遂にヘッドライナーに!!
またホワイトステージでは、元祖アイリッシュのポーグスの出演により多くのオーディエンスが歓喜したことでしょう。その他にもROSSO, クレイジーケンバンドと初出演の国内アーティストが多数参加したことも話題となりました。

-photo by 宇宙大使☆スター-
2日目は、'98年の伝説的なライブから久々のフジ参戦のベック、そして誰もが待ち焦がれていた世界No.1DJファットボーイ・スリムの登場により、 '03ビョーク登場以来の完売に。さらに奇跡の復活ダイナソーJrや初来日のライアン・アダムスなどフェスティバルならではのアーティストが 多数出演しました。最終日、グリーンステージにはニューオーダー、ホワイトステージにはこちらもフジ初登場待望のシガーロス、 とどちらをチョイスするかオーディエンスを悩ませた事でしょう。夕暮れ時のビーチボーイズも忘れられない一コマ。またスペシャルゲストとして プライマル・スクリームが登場しさらに豪華なラインナップとなりました。

環境面では、今年も国際環境団体FUTURE FORESTに参加し、イベント開催時の排出相当量のCO2を吸収する樹木約600本を植林したほか、 バイオディーゼル、太陽光等のソフトエネルギーを導入した新エネキャンペーン【NEW POWER GEAR】を実施しました。

今もっとも勢いにのるファッションブランド「マスターマインド・ジャパン」をパートナーに迎えFUJI ROCK コレクション、フジコレを スタートさせたほか、フジロック浴衣も登場し夏のお祭り気分を盛り上げました。

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