LIVE REPORT

今年で8回目の開催となった、「楽しみながら行うエコ」をテーマとしたチャリティライブ「横浜ゴム LIVEecoMOTION」。会場では、アーティストたちの熱いライブパフォーマンスに加え、アーティストから寄せられたエコ活動についてのメッセージが展示されり、横浜ゴムグループのエコモーション活動やWWFの活動が紹介されたりと、観客ひとりひとりがエコについて考えるきっかけになるイベントとなった。

WHITE JAM

WHITE JAM WHITE JAM

イベントのトップを飾ったのは、WHITE JAMの3人。ステージに登場するなり「ウソツキ」をワンコーラス歌って観客を沸かすと、大きなハンドクラップに迎えられた「セルアウト」で一気に会場に熱気を広げる。なぜか楽屋のスキマスイッチに向けてかめはめ波を打ったり、観客に揃いの振り付けを踊らせて「照明さん、やってない人をあぶり出してください」と笑わせたり、ステージは彼らの独壇場だ。「こんなに大きなステージでライブをやるのは初めて」と語っていた彼らだが、ステージを駆け回りながら歌うNIKKI(シンガー)ら3人のパフォーマンスに、会場は大盛況の盛り上がりだった。

「非リア充にこの歌を捧げます!」とSHIROSE(シンガー)が語って歌った「夏なんて」で会場の興奮をさらに加速させると、「CDを何枚も買って聴くより、一枚を何回も何回も聴き続ける方がエコだと思います。たまたまなんですけど、11月19日に僕らの初めてのフルアルバムが出ます!」とGASHIMA(ラッパー)がエコにかこつけてアルバムを宣伝して再び会場を爆笑させる。かと思えば、ずっと支え続けてきたファンに感謝の言葉を語り、観客から温かい拍手が贈られた。

ポップでカラフルなWHITE JAMのステージは、「大切な人を思いながら聴いてください」と歌った「ウソツキ」でフィナーレ。ステージを駆け回りながら歌う3人のパフォーマンスに、会場は早くも最高潮の盛り上がりに包まれた。

May J.

May J. May J.

キーボードとギターをバックに、アグレッシブなアレンジの「Garden」を披露し一気に観客の心を鷲掴みにしたMay J.。さらに女性ダンサーを率いて「Sunshine Baby!」を披露すれば、その伸びやかで透明な彼女の歌声が、会場に瑞々しい感動を響かせていく。

水の無駄遣いをしないよう気を付けたり、自分のお箸を使ったりと、普段の生活でもエコを意識しているという彼女は、「小さなことだけど、一つひとつ積み重ねることがエコに繋がると思います」と語り、エコ活動は持続することが大切だと呼びかけた。

10月に発表したアルバム『Imperfection』収録のバラード曲「本当の恋」をしっとりと歌いあげると、一緒に歌ってくださいと語りTHE BOOMの「風になりたい」のカバーを披露。さらに『Imperfection』から「RAINBOW」を歌って、会場に華やかな熱気を届けていく。

圧巻は、「私の人生を変えた曲です」とラストに歌った「Let It Go(English ver)」。聴いているだけで鳥肌立つようなその圧倒的な歌声に、会場中が飲み込まれるかのよう。歌い終え「ありがとうございます」と静かに笑った彼女に、観客からは一際大きな拍手と歓声が巻き起こった。

スキマスイッチ

スキマスイッチ スキマスイッチ

「横浜ゴム LIVEecoMOTION」のトリを飾るのは、スキマスイッチの2人だ。観客からの大歓声に迎えられてステージに登場すると、会場が割れるようなハンドクラップに包まれた「ユリーカ」でライブをスタート。会場の空気を一瞬でスキマスイッチの色に塗り替えるパフォーマンスはまさに圧巻だ。

「奏(かなで)」で会場の興奮をさらにヒートアップさせると、「ホールでライブをするのは久しぶりですね」としみじみ語りだす大橋と常田。「今日はなるべくゆっくりやって、長いことやってたような錯覚に落とし込みます」と観客を笑わせると、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』の舞台挨拶で東京国際フォーラムに来たという話題でひとしきり盛り上がる。

「よし、盛り上がって行きますか!」と横浜ゴムのスタッドレスタイヤ「アイスガード ファイブ」のCMソングに起用されたニューシングル「パラボラヴァ」を披露。さらに夏にリリースした「Ah Yeah!!」で会場を歓喜に包むと、徐々にハードルを高めていくコール&レスポンスで観客を一つにして「全力少年」へ。彼らならではのアットホームな一体感で会場を大いに沸かせてくれたスキマスイッチ。ライブ後には、常田が「裾が短いエコ的な衣装です」と衣装の裾を見せて観客を大爆笑させた。

LIVE REPORT
LIVE REPORT
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LIVE REPORT

3組のアーティストたちの個性あふれるライブパフォーマンスで、大盛況のうちに終了した「横浜ゴム LIVEecoMOTION」。ライブ後は、出演した3組のアーティストと観客、そしてイベントのMCを務めたCHRISとで記念撮影を行い、この特別なイベントのフィナーレを飾る。会場の出口には、アーティストと観客が「ひとりひとりができること」について記入した「エコ宣言」カードがボードに貼り出され、大きな“エコの木”となった。


Text : Takahiro Oyama


Photo : Hisana Hiranuma

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