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『マリリン 7日間の恋』ミシェル・ウィリアムズ来日インタビュー

2012-03-23
魅惑的なセックスシンボルとして世界を虜にした世紀のスター、マリリン・モンローが、36歳という若さでこの世を去ってから今年で50年。彼女の知られざる素顔を描いた映画『マリリン 7日間の恋』がついに公開される。タイトルどおり、マリリンと名もなき青年の一週間のはかない恋を描いた今作で、マリリン役を美しく繊細に演じたミシェル・ウィリアムズが待望の初来日を果たした。

スクリーンで観るよりも小柄でブロンドのベリーショートがチャーミングな彼女は、いまやハリウッドを代表する女優の一人であるにもかかわらず、とても気さくで地に足の着いた聡明な女性だ。元恋人の故ヒース・レジャーとの間に誕生した6歳になる愛娘マティルダちゃんの話題になると、ふと優しい母親の顔を見せたのが印象的だった。マリリン・モンローについて、役作りについて、人生について—— 初めての日本に瞳を輝かせ、すっかり気に入ったという緑茶を手に、一つ一つの質問に言葉を選びながら丁寧に答えてくれた。



—まずは初来日してくださってありがとうございます。

ミシェル・ウィリアムズ(以下、MW): こちらこそ、ありがとう。

—マリリン・モンローというと「セクシーなブロンドの美女」という表面的なイメージしかなかったのですが、今作では感情豊かで繊細な一人の女性としての一面を見ることができて、彼女にもこんな7日間があったのだな、と微笑ましく思いました。同じ女優をお仕事にされている女性として、彼女のどんなところに最も共感されましたか?

MW:
今作では思いがけない偶然がいくつかあったの。私は30歳で今作を撮影したのだけれど、マリリンは30歳のときに『王子と踊り子』を撮影したのよ。私たちが撮影を行った場所の多くが、実際にマリリンが撮影を行った場所だったし、スタジオで私が使用した楽屋は、当時マリリンが使っていた楽屋だったの。だから私たちの間には、どこか魔法のような重要な共通点がいくつかあったわ。

女優としてマリリンに共感する部分は…演技の勉強不足なところかな(笑)それに彼女ほど深いものではないにしても、不安な気持ちや恐怖心、周りの助けを必要としているところとか…うん、そういったことには少し共感したけれど、私はマリリンほど極端ではないわね。

—この映画では、マリリン・モンローがスターとしての顔と素顔のギャップに苦しむことが1つのテーマだと感じたのですが、ミシェルさん自身がそう感じるときはありますか?もしあるとすれば、どのようにして乗り越えていらっしゃいますか?

MW: マリリンが女優として生きていた時代は、今の私が生きる恵まれた時代とは大きく違っていたと思うの。当時は制限の多いスタジオのシステムの下で、素顔の自分と演者としての自分の間にギャップを作り、スター的人格を育てるように仕向けられていた時代だったわ。私はそういったギャップが小さい時代に生きているの。今の私たちは人間らしくいることを許されているどころか、できる限りそうするように勧められているのよ。道化師のように振る舞ったり、極限までギラギラに飾り立てたりする必要はないの。

つまり、今あなたの目の前に座っている私と、友人たちと一緒にいる私は、さほど変わらないというわけ。もちろん、友だちと過ごす時よりは遠慮がちだし、インタビューでは言わないこともあるかもしれないけれどね(笑)でも、一人の人としての私の目標は、自分自身をよく理解して、自分らしく表現することなの。それはこうしてあなたの前に座っている、女優としての私の目標でもあるわ。だから私の場合は、自分の中に明確な境界線を感じていないの。

そこにもっと大きなギャップがあればいいのに、って思うこともあるわ。素顔の一部を伏せておけば、たとえ人が私のことを噂していても、本当の自分は知られずに済むものね。でもそれは私の生き方ではないし、私はそうするつもりはないの。とはいえ時々、芸名があったらいいのにな、って思う。そうすればプライベートから距離を感じられるもの。特に私のことを好きではない人から意地悪を言われたときにね(笑)でも、とにかく私はマリリンとは全然違うわ。



—劇中でマリリンと7日間を過ごすコリン・クラークについて、ミシェルさんはマリリンがなぜ彼にひかれたのだとお考えですか?また、ミシェルさん自身は彼のような人をどう思いますか?

MW: その質問は何度も自問したわ。「この男の子のどこかそんなに特別だったのかしら?彼のどんなところがマリリンの心を動かしたのかしら?」ってね。私がたどり着いた答えはこうよ。もしマリリンが女王様だとしたら、敵側にスパイが必要なはず。あの状況に置かれた彼女は、自分の支持者として彼を見つけたんだと思う。

それから、私は『王子と踊り子』を観ていた時に気づいたの。劇中でマリリンが演じたキャラクターは若い王様と恋に落ちるでしょ?マリリンは女優として真実味を探求する人だったのよね。もしかしたら、彼女は年下の男性と恋愛をした経験がなかったのではないかしら。年下の男性との恋愛がどのようなものなのかを、役のために知る必要があったのかもしれないわね。

もう1つ考えたのは、目の前に居る、天真爛漫でオープンで目がキラキラしたコリンとの駆け引きを純粋に楽しんでいたのかもしれないっていうこと。マリリンは本質的に好奇心が強くて子どものような一面を持っていた女性だから、コリンほど無邪気な人を前にして、もて遊んでいたのかもしれない。彼ほど高潔で親切で優しくて寛大な人と一緒にいると、とっても良い気分になるものだしね。当時のマリリンは夫や演技コーチ、ビジネス・パートナーやローレンス・オリヴィエに見放されたと信じ込んでいて、わらにもすがりたい気分だったはず。それにコリンは特別な青年だったんだと思うの。人当たりが良くて、賢くて、騎士道精神あふれた紳士だから、彼女の寂しさを紛らわしてくれたのかもしれないわ。

でも、全ては彼というよりもマリリンの問題だったんじゃないかな。私は今作をラブストーリーとして考えたことはないの。マリリンは彼との時間を恋愛として楽しんでいたわけではないと思うわ…ちょっと答えが長かったかな(笑)



—今作でゴールデン・グローブ主演女優賞を受賞されましたが、受賞スピーチで娘のマティルダちゃんに、「6ヶ月間、ベッドタイムストーリーのお姫様をマリリンの声で読んだのに耐えてくれてありがとう」と言っていたのが印象的でした。マティルダちゃんはどのような反応をしましたか?他にも私生活でマリリンを引きずってしまうことはありましたか?

MW: 娘はマリリンの声に気づいたのよ(笑)今作に限らず映画の撮影中は、絵本の読み聞かせをする時に役の影響が出てしまうの。イギリス人の役を演じているときは、娘のベッドタイムストーリーに登場するキャラクターがみんなイギリス英語に、南部出身の役を演じている場合は南部なまりに…といった具合にね。私はどんな作品を撮影している時でも、自然に感じられるように役を自分の日常に取り入れようとするの。ベッドタイムストーリーにはいろんなキャラクターが登場して、いろんな声を出す必要があるから、最適なチャンスなのよね。だから娘のための読み聞かせの時間は、私にとって楽しい実験の時間なの。娘も今ではいろんなアクセントを上手に話せるのよ(笑)

たとえそれがどんな役であれ、撮影中は自分が演じている役のカラーが私生活にもにじみ出てくるもの。境界線が曖昧になってくるのだけれど、そのことで怖じ気づいたり心配したりすることはなくなったわ。そこから抜け出られないなんていうことはないって、今はもう分かっているから。それは仕事をする上で必然的かつ有益でもある、一時的な状況に過ぎないのよ。

—今作や『ブルーバレンタイン』など、女性の共感度が高い役が多い印象ですが、出演作はどのように選んでいるのですか?

MW: 私はかねてから身近に居そうな人物を演じることに興味があるの。地下鉄で隣に座っているような人や、高校の同級生のような人、時には自分自身のような人をね。グラマラスであったり、人より成功していたりといった、完璧に洗練された役にはもともとあまり興味がないの。観客との間に隔たりを持ちたくないのかもしれないわ。上手に説明できないけれど、観客と映画の間にガラスがあるのは嫌なの。それは条件というよりも、私のテイストの問題かもしれない。観に行く映画や読む詩集を選ぶときもそうだけれど、私は完璧に磨かれた作品ではない方が好きなの。

役選びでは自分の本来のテイストというものが自然に出てくるの。それ以外で特に条件はないわ。役選びをする上でのルールを記したリストがあるわけではなく、その瞬間に自分が魅力を感じた役、心に響くものがあった役を選ぶの。その作品を踏み台にして将来的に自分がどこへたどり着けるか、というようなことは、あまり考えないわ。ブロックを積み重ねるようには考えず、一日一日、その時に自分が感じたことを大切にしているの。

—ということは、監督や脚本ではなくキャラクター次第ということですか?

MW:
原則的には作品自体で選んでいるわ。自分自身と脚本の間に生じる反応が決め手よ。とても私的で孤独な枠の中で選んでいるの。他の要素が悪い場合もあるだろうし、それが最善の方法なのかはわからないけれどね。どのような人が参加しているかということにも、以前よりは注目するようにしているけど…でもやっぱり、そうでもないな(笑)ぜひ一緒に仕事をしてみたい監督もいるけれど、その役や作品に自分が反応しなければ引き受けられないの。少なくとも私にとっては、興味のあるものや挑戦してみたい作品に自分が本当に正直であり続ければ、ちょうど良いタイミングでしっくりくる役がいただけると信じているの。そういった作品は女優として向上させてくれると同時に、最終的に人としても私を成長させてくれる。そうね、どんな役かということは、もしかしたら私にとって最も重要な部分かもしれないわ。



—マリリン・モンローは「太く短く」生きたというイメージですが、ミシェルさんは人として、女優として、どのような生き方を目指していますか?

MW: こう言うとシンプルに聞こえるけれど、これが本音よ—— 私は幸せになりたいの。他の何よりも、自分自身のため、そして娘のために幸せな人生を歩むことに興味があるの。常にそれが頭のどこかにあるんだと思う。仕事も友情も自分自身のことも、「いかに私たちの人生を長く幸せなものにするか」という指針に基づいて決めているわ。平凡で退屈な答えに聞こえるかもしれないけれど、いつもそう考えて生きているの。本当につまらない答えよね(笑)でも本当に、私が欲しいのは普通の家庭と安全で幸せな人生だけなの!

—つまらなくないですよ!

MW: そうね、つまらなくはないわよね(笑)女優を始めてからしばらくの間は、何とかやって行けるようになることがゴールだった。そして何とかやって行けるようになると、今度は「幸せになりたい」って思うのよね。実際には複雑なことだと思うわ。「幸せ」という言葉には多くの要素が含まれるもの。でも、それが私の最大のゴールなのよ。

Photos: Tetsuro Sato
Interview + Text: Nao Machida


3月13日に開催されたジャパン・プレミアにはマリリン風の白いドレスで登場。


プレミアの翌日の記者会見は、赤いヴァレンチノのドレスにジュゼッペ・ザノッティのハイヒール。


会見の後は東京・代官山蔦屋書店で「“マリリン” ポスター回顧展」オープニングイベントに参加

『マリリン 7日間の恋』

1956年、ローレンス・オリヴィエ監督・主演の映画『王子と踊り子』の撮影のために、ハリウッドの大スター、マリリン・モンローがイギリスに降り立った。初のプロデュース作品に意気込むマリリンだったが、彼女の演技法を受け入れないオリヴィエと対立。慣れない環境でのプレッシャーから精神的に不安定になり、夫にも見放されてしまう。孤独を抱えたモンローは、いつしか映画の第3助監督コリン・クラークに心を許すようになっていく…。



監督: サイモン・カーティス
脚本: エイドリアン・ホッジス
原作: コリン・クラーク「マリリン・モンロー 7日間の恋」
キャスト: ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、ほか
3月24日(土)角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.

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14:30

デヴィッド・フィンチャーが語る『ドラゴン・タトゥーの女』製作秘話

2012-02-09
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとヤー・ヤー・ヤーズのカレン・Oによるレッド・ツェッペリンの「移民の歌」のカヴァーにのせて、真っ黒いコールタールのような液体に絡まった人間が映し出された、ミュージックビデオのように強烈なオープニング・タイトルからスタートする『ドラゴン・タトゥーの女』。言わずと知れたフィルムメーカー、デヴィッド・フィンチャーによる話題の最新作が、いよいよ2月10日(金)に全国で公開される。

『セブン』で世界を震撼させた鬼才は、今作でも殺人、レイプ、ヴァイオレンスなど、目を背けたくなるほどにダークなシーンの数々を、原作に残酷なほど忠実に、恐ろしくも魅力的な独特の視線で描いている。1月の来日時、フィンチャー監督がMTV Newsをはじめとする日本のメディアの取材に応じ、極寒のスウェーデンで撮影された今作の製作秘話を驚くほど気さくにユーモアを交えて語ってくれた。



—誰かの悪夢に突き落とされたかのような冒頭のオープニング・タイトルから、一気に作品の世界に引き込まれました。あの部分ではトレント・レズナーとヤー・ヤー・ヤーズのカレン・Oによるレッド・ツェッペリンの「Immigrant Song(邦題: 移民の歌)」のカヴァーが使用されていましたが、なぜあの曲を使用したのですか?

デヴィッド・フィンチャー監督(以下、DF): スウェーデン北部でバンに乗ってロケハンをしていたんだ。iPhoneでレッド・ツェッペリンを聴いていたら「移民の歌」が流れてきた。“We come from the land of the ice and snow(僕らは氷と雪の国からやってきた)”っていう冒頭の歌詞があるだろう。それくらいシンプルなアイデアだよ(笑)ベタだと思ったのだが、だからといって使わない手はないと思った。それでトレントに電話をして、「「移民の歌」のカヴァーをするのはどう思う?」って聞いたんだ。彼も最初はベタだとあきれて、「今さらレッド・ツェッペリンはやめた方がいいよ」って言っていた。でもそれから2週間くらいして僕がLAに帰ってきた時に、カレンのヴォーカルが入ったあのカヴァーを聴かせてくれたんだ。それを聴いた僕らは口を揃えて「これはティーザーで使うべきだ」「オープニング・タイトルで使うべきだ」とうなっていたよ。

—ちなみに劇中のワンシーンで、ナイン・インチ・ネイルズのロゴ入りTシャツが衣装として使用されていて吹き出してしまいました。あれは監督のアイデアだったのですか?

DF: (笑)ああ、僕がトレントに許可を得たんだ。彼の許可なしには使えないからね。彼は「いいよ」って言っていた。Tシャツを着た男は引きこもりで人口統計学的に最も魅力的とはいえない人だけど、それでもトレントは「構わないよ、使いなよ」って言ってくれたよ。

—今作では撮っている人のリスベットへの愛が強く感じられました。それは観る者の考え過ぎでしょうか? それとも実際に他の作品の登場人物よりもリスベットには愛を感じていたのでしょうか?

DF: そんなことはないよ。僕は自分の作品における全ての登場人物に愛着を持つ必要があると思っている。たとえば『ソーシャル・ネットワーク』のマークには素晴らしくて面白い人だと感じた部分があったし、彼のことを尊敬していた。信じられないくらいバカバカしい失敗もするし、短絡的な行動もあったけれどね。エドゥアルドについてもウィンクルボス兄弟についても同じことが言える。全ての登場人物には存在意義があるわけだから、作品に登場する人物のことは決して侮辱しないようにしている。

今作の2人のことも大好きだよ。僕はミカエル・ブルムクヴィストと一緒にいるリスベットが大好きなんだ。ダニエル(・クレイグ)が演じたブルムクヴィストについては、たくさん話し合った。スウェーデン版の映画では、ミカエルはとても真面目で正義感が強い人物に描かれている。ダニエルには「もっとジェラルド・リヴェラ(註: アル・カポネの金庫の解体作業を撮影する権利を得たことで有名なアメリカのレポーター。壁を破って金庫までたどり着いたものの、金銀財宝が隠されているとされていた金庫の中は空っぽだった)のような一面を出すように」って常に言っていたんだ。マイクを手に「アル・カポネの金庫は空っぽでした、スタジオにお返しします!」って言うような、笑われるような要素もあるべきだとね。とにかく僕は彼もリスベットも大好きなんだ。


社会派ジャーナリスト、ミカエル・ブルムクヴィストに扮したのはダニエル・クレイグ。

—もしかしたら、ルーニー・マーラさんが演じたからこそ、監督のリスベットへの愛情が感じられたのではないかという気がしましたが。

DF:
ルーニーのことは人としても役者としても大好きだし、これ以上のリスベットはなかったと思っている。多くの人はルーニーが選ばれた理由について、僕らが見つけることのできた無名の女優の中で一番良かったからだと推測しているが、そこは論点ではない。僕らはストックホルムにもベルリンにもレイキャビクにもニューヨークにもシドニーにもパリにも事務所を構えてオーディションを行った。その結果、ルーニーがこのリスベットを演じるのに世界で一番適した役者だったから起用したんだ。彼女と僕が良い友人同士になれたのは、お互いを支え合う必要があったからさ。僕らはリスベットをどれだけうまく描けるかに命をかけていたからね。そのためにはお互いを信頼して限界まで挑む必要があった。

—今作を観て最も驚いたのは、原作では2作目で明かされる大きな秘密をリスベットがあっさりと明かしたことです。これはひょっとして監督の中で既に三部作の構想ができあがっているということですか?

DF: いや、三部作としては考えていなかったよ。1つのストーリーとして考えていたからこそ、秘密を出してしまったんだ。リスベットはその行動の多くが理解し難いし、計り知れない秘密を抱えている。ルーニーの演技の多くは彼女への注意をそらすためのものだ。だからこそ、観客やミカエルはリスベットに興味を持つ。でもずっと注意をそらしていたら飽きられてしまうからね。注目を与えてくれた観客にお返しをする必要がある。それで僕らはリスベットがさまざまなことを経て、「OK、ほんの少しだけ自分について明かす心の準備が整った」と考える瞬間を模索したんだ。「秘密を明かして、コーヒーでも入れよう」ってね。それはミカエルの道徳心にとっては、かなり強烈な情報なわけだけど(笑)僕らはリスベットとミカエルの間に絆が生まれたことを示す何かが必要だった。それはセックスではなく、仕事への満足感でもなく、何かもっと大きなものである必要があった。リスベットが秘密を明かすことによって2人の絆を描こうと考えたんだ。



—今作は控えめに言っても強烈なシーンが多く、非常にダークな作品です。暗くて寒い、自殺率が高いことでも有名な真冬のスウェーデンで撮影されたわけですが、現場の雰囲気はいかがでしたか? 壁にぶち当たったことはありましたか?

DF: スウェーデン人に自殺率のことを聞くと、すごくこだわるんだよね。彼らは日本の自殺率もスウェーデンと同じくらい高いはずで、スウェーデンの方が正直に正確な統計を出しているだけだって言っていたよ(笑)でも僕らはあくまでも架空の世界を演じていたわけだから、撮影は苦痛ではなかったよ。確かにとても気まずいシーンはあったけどね。だって、「これから2日間は裸になってもらって、手錠をしてベッドに縛りつけるから」とか伝えなければならなかったわけだから。でもジョークを言ったりして笑わせて、明るい雰囲気を作ろうと努めていた。

たとえば劇中のレイプのシーンでは、1台のカメラは後方に、もう1台はリスベットのリュックサックのところに置いて、15テイクほどを事務的に撮影した。全てのアクションを収めるためにね。あのシーンの撮影はかなり初期の段階に行ったのだが、下着を破って、彼女の上にまたがって、服を引き裂いて、といった全てのタイミングを試行錯誤しながら撮影した。最後のテイクにたどり着いたとき、手足を縛られ、猿ぐつわをはめられて、うつぶせに横たわったルーニーのところへ行き、「OK、僕が欲しいものは全て撮れたから、あとは君たちで楽しんで」って伝えたんだ。それがあのシーンの最後のテイクだった。そうやって雰囲気作りをしながら撮影していたよ。

—レイプのシーンでは、リスベットが原作には書かれてないような雄叫びを上げたのが印象的でした。

DF: 雄叫びというより子どものような叫びだったよね。あのシーンについては、ルーニーに「君は叫ぶことになるけど、事前には聞かせてほしくない。ただ準備しておいてくれ」と伝えてあった。でも当日、その声は本当に恐ろしいところから出てきた。リスベットは賢すぎて、あの状況に自分が置かれたことを受け入れられないんだ。それまでのリスベットは自分が悪用されないように、とにかく気をつけて自分を守ってきた。それがちょっとした油断の隙に彼にあそこまでされてしまう状況が信じられなくて、自分にすごく腹を立てているんだ。僕らはそういった状況について話し合った。

撮影当日、スタッフがセッティングをして、ルーニーが口に猿ぐつわをはめられてスタンバイして、そして叫び始めた。撮影中に危険なことがないように、僕は彼女の表情が見える位置で見ていたのだが、叫んでいる彼女の首の後ろの毛が逆立っているのが見えた。それくらい迫力があったんだ。まるで子どものような叫び声だった。常に自分を守ろうと気をつけてきたリスベットが自分に腹を立てていた。他にも興味深かったのは、途中でルーニーが服従したかのように叫ぶのをやめてしまったこと。相手の男は彼女が抵抗すればするほど興奮するから、リスベット(ルーニー)は途中からこれ以上この男を喜ばせたくないと思ってあえて叫ばなくなる。彼女はそこまで考えて演じていたわけだ。あの叫びには感心したよ。あれは100パーセント、ルーニーが考えた演技だ。


体当たりの演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルーニー・マーラ。

—スウェーデンで撮影したことで、アメリカでは決して撮れなかったような、監督自身も予想していなかった映像は撮れましたか?

DF: ヴァンゲル家に続くあの道はとても独特だと思う。それに金持ちが猟をするために建てたマナーハウス。ああいった豪邸の多くが今はロッジとして使用されているのだが、あのような建築はアメリカにはないよ。この作品の舞台をシアトルに移そうとかいうようなアイデアは最初からなかった。検討すらしなかったことだ。これはスウェーデンを舞台にした非常にスウェーデン的なストーリーだから、スウェーデンで撮影するのが当然だと思った。

—前作の『ソーシャル・ネットワーク』では、そっくりな双子(アーミー・ハマーの一人二役)が実はCG処理だったと知って驚きましたが、今作では観る人が気づかないようなところで最新の技術を使っている部分はありますか?

DF: 映画の終盤に出てくるバイクのチェイス・シーンで、ルーニーどころかスタント・ウーマンを使っても、ヘルメットなしにバイクに乗って撮影することは許されていなかったんだ。だから実際の撮影はフランス人のスタント・ウーマンがヘルメットをかぶった状態で行って、あとからCG処理でルーニーの頭に差し替えたよ。

—「移民の歌」以外にも、かなり恐ろしいシーンでエンヤの「Orinoco Flow」が使用されていましたが、あのようなシーンにあの曲を選んだ理由は?

DF: 誰かが人を痛めつけているときに、ああいう耳心地良い音楽を流したら気持ち悪くておかしいと思ってね。あの曲かABBAかなって思ってさ(笑)



—エンド・クレジットでは、トレント・レズナーと妻のマリクイーン・マンディグ、アティカス・ロスのバンド、ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズによるブライアン・フェリーの「Is Your Love Strong Enough?」のカヴァーを使用されていましたが、あれはトム・クルーズの映画『レジェンド』の主題歌でしたよね。

DF:
リドリー・スコットの映画と言ってほしいね(笑)ある日偶然にあの曲を聴いて、もし女性が歌ったら良いかもなって思ったんだ。それで試してみたら気に入ったんだよ。当初は最後のシーンのBGMとして使っていたんだけど、ちょっと押し付けがましく感じたからエンド・クレジットで流すことにしたんだ。次回作にはプロディジーの「Firestarter」を考えているよ(笑)

—最後に次回作として『海底2万マイル』を撮ることが決定しているそうですが、どのようなネモ船長を見せてくれるのですか?

DF: まだ脚本もないから、何も言えないよ!

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『ドラゴン・タトゥーの女』
凍てつくようなスウェーデンの冬。ジャーナリスト、ミカエル・ブルムクヴィストのもとに、財閥一家の大富豪から奇妙な依頼が舞い込んでくる。40年前の少女失踪事件の真実を暴き、犯人を捜してほしいというのだ。ミカエルは背中に龍の入れ墨(ドラゴン・タトゥー)を入れたアウトローな天才ハッカー、リスベット・サランデルと共に猟奇事件の真相に迫る…。

監督: デヴィッド・フィンチャー
脚色: スティーヴン・ザイリアン
原作: スティーグ・ラーソン
キャスト: ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ほか
2月10日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー!

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Interview + Text: Nao Machida

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『ドラゴン・タトゥーの女』主演 ルーニー・マーラ来日インタビュー

2012-02-08
「誰がリスベット・サランデルを演じるのか?」——全世界で6500万部を売り上げたベストセラー小説を鬼才デヴィッド・フィンチャーが映画化することが決定したとき、ファンの頭に最初に浮かんだ疑問はこれだろう。スカーレット・ヨハンソンやナタリー・ポートマン、クリステン・スチュワートなど、ハリウッドの人気女優がこぞって演じたがったという『ドラゴン・タトゥーの女』の主役の座を射止めたのは、どちらかというと無名で、アウトローな天才ハッカーのイメージとはかけ離れた若手女優だった。

彼女の名前はルーニー・マーラ。フィンチャー監督の前作『ソーシャル・ネットワーク』の冒頭シーンで、主人公をばっさりと振る元彼女を演じたお嬢さま風の女の子だ。そのキャスティングに世間が議論を戦わせる中、マーラは着々と役作りに取りかかり、それまでのイメージを一新して完全にリスベットに変身してみせた(※2/26に開催されるアカデミー賞では主演女優賞にノミネートされている)。ここで紹介するのは、映画『ドラゴン・タトゥーの女』を引っさげて初来日したマーラのWEB媒体合同インタビュー。素顔の彼女はとてもシャイで言葉数も多くはなかったが、周囲に流されない芯の強さを感じさせる凛とした女性だった。



—まずはアカデミー賞主演女優賞ノミネートおめでとうございます。その喜びを最初にどのようにどなたに伝えましたか?

ルーニー・マーラ(以下、RM): 誰にも連絡する必要はなかったの、みんなが電話をくれたから(笑)確か最初に話したのはパパだったと思う。とても喜んでくれたわ。誰もが誇りに思ってくれて、応援してくれたの。嬉しかった。

—今作であなたが演じたリスベット役を巡って、多くの女優がオーディションを受けたとうかがっていますが、具体的にどのようなスクリーン・テストを受けたのですか?

RM: ごく一般的なオーディションだったわ。最初はキャスティング・ディレクターとのオーディションで、脚本からのいくつかのシーンを彼女の前で演じたの。その後、最初のスクリーン・テストを受けて、それはハリウッドの他のどの作品のスクリーン・テストとも同じようなものだった。それからあと何回かスクリーン・テストを受けて、最終的にダニエル(・クレイグ)とスクリーン・テストをして、そしてデヴィッドに見てもらうためのヘアメイクのテストがあって…そんな感じ。大半はよくあるプロセスだったわ。

—オーディションのどんな部分がデヴィッド・フィンチャー監督の決め手になったのだと思われますか?

RM: わからないわ。それは監督に聞いた方が良い質問かもね。監督はオーディションの初期段階から私がこの役に合うと確信していて、あとは他のみんなを説得するだけだったんだと思う。だからオーディションがあんなに長引いたんじゃないかな。長引けば長引くほど、彼は確信していったみたい。その時間で私の中にリスベットのクオリティを見出すことができたから。リスベットと同じように決して諦めず、この役のために何でもやろうという私の姿勢が伝わったんだと思う。

—オーディションの期間はどれくらいでしたか?ご自分から受けたのですか?

RM: 2ヶ月ちょっとかかったわ。自分から受けたくて受けたの。

—フィンチャー監督とは『ソーシャル・ネットワーク』に続いて2度目のお仕事ですが、演出面で他の監督と違うところや、印象的なことがあれば教えてください。

RM: 彼はとても協力的な監督なの。何でも話し合って考えていくのよ。役者とのコラボレーションを受け入れてくれるけど、同時に自身の映画製作に関して揺るぎない信念を持っている人。細部までこだわる監督で、映画製作におけるあらゆる側面において知識が豊富なの。技術的な面から物語を語る上でのことまで、全てにおいて卓越しているわ。

—今こうしてお話しをなさっている様子を見ると、あなたの落ち着いた雰囲気とリスベットの激しさがなかなか結びつかないのですが、リスベットが持つ熱のようなものは普段のあなたにもあるのですか?

RM: リスベットのような情熱は誰にでもあるものだと思う。でも、私は必ずしも今の意見に同意しないわ。リスベットはとても静かな人だと思うし、映画ではほとんど話さないくらいよ。口数が少ないかわりに、話したときはその発言が常に重要なの。私は彼女のことをとても静かな人だと思ったわ。だからこそ彼女が怒りをあらわにすると、よりパワフルに感じるのかもしれないわね。

—とはいえ、あれだけの熱を発する役はなかなかないと思うのですが、演じている最中や演じた後に、リスベットの性格を引きずることはありましたか?

RM: いいえ、引きずることはなかったわ。


リズベットに扮したルーニーはまるで別人。

—監督と共同作業で進めていったとおっしゃっていましたが、完成した映画を観るとリスベットはとても魅力的で豊かなキャラクターに描かれている印象を持ちました。リスベットというキャラクターはクランクイン当時からクランクアップまでにどのような変化を遂げましたか?

RM: 全ては原作の中に書かれていたことよ。私たちはとにかく本に忠実に描いただけ。リスベットは原作でもそうであるように、映画を通じて物語の最初から少しずつ成長して変化していく。でもその全ては本に書かれていることなの。

—映画の中のリスベットは原作に忠実であると同時に、どこか少しはかなげでもう1度会いたいと思うような存在でした。役作りをするにあたって、監督を含む製作陣から要求されたことと、ご自身で準備したことを教えてください。

RM: もちろん、役に挑むにあたって自分の中でのイメージは持っていたわ。でも映画の中で私たちが描いたリスベットと同じくらい、原作のリスベットも壊れやすくて気になる存在だと思うの。だからこそ、読者はシリーズの2作目や3作目を読むんだと思うわ。本を読むとリスベットと恋に落ちてしまって、彼女の身に何が起こるのか気になるからね。ルックスについては、私とデヴィッドと衣装デザイナーのトリッシュ・サマーヴィル、その他たくさんの人たちとのコラボレーションで決めたの。彼女の容姿についてたくさん話し合ったのよ。私は自分がどうなるべきかよくわかっていた。原作を読んだから、リスベットになるために何をしなければならないかは知っていたわ。彼女をどういうルックスにすべきかたくさんの話し合いが行われて、その過程でいろんなことを試したけれど、どんなことでも楽しんでできたわ。リスベットという役に入る上で重要なプロセスだと感じていたし、全てのことを喜んでやりたいと思った。

—時に感情的で大胆な行動に走るリスベットですが、彼女の行動で一番共感したことは?

RM:
もちろん共感できなければ演じることはできなかったと思う。さまざまなシーンで彼女に共感したわ。でも一番共感した行動を選ぶことはできないの。私は彼女という存在に共感しているのよ。

—テイク数が多いことで知られるフィンチャー監督ですが、今作のリスベットのシーンで最もテイク数が多かったのは?

RM: わからないわ。彼は常にたくさんのテイクを撮る監督だから、私はあまり気にしていなかったの。それが彼の手法だから。

—もうこれ以上できないと思ったり、躊躇したりしたことは?

RM: ないわ。

—完璧主義なのですか?

RM: はい。

—フィンチャー監督も完璧主義なイメージですけど。

RM: そうね、私たちはとても似ていると思う。


初来日に緊張気味。翌日の会見では「来日できただけでワクワクしています」とコメント。

—ご自分のイメージを180度変えてしまうような役に26歳にして出会ったわけですが、今後はどのような役に挑戦したいですか?

RM: 今後も興味深くて複雑な女性を演じられることを願うわ。尊敬している監督たちと仕事をして、出演していても観ていても楽しい映画を作り続けたいと思う。

—尊敬している監督とは?

RM:
尊敬している才能豊かな監督はたくさんいるから、あえて誰かを選ぶことはできないわ。

—あなたが観ていて楽しいのはどんな作品ですか?これまでに最もたくさん観た映画は?

RM:
うーん…すごくたくさんあるから…。一番のお気に入りとかはないけど、デヴィッドの作品は全部好きだし、『ペーパー・ムーン』は大好き。去年はデヴィッドに勧められてたくさんの映画を観たのだけど…すぐには思い出せないな(笑)でも『ペーパー・ムーン』はここ1年で観た中で最も好きな映画よ。

—そもそも女優になろうと思ったきっかけは?
 
RM: 幼い頃から演じることが好きで、興味を持っていたの。常に役者になりたいと思っていたけれど、特にきっかけになった瞬間はないわ。幼い頃から映画を観たり舞台を観たりするのが好きだったのよ。

—そして今、アカデミー賞にノミネートされるまでに成長したわけですが、これまでのキャリアを振り返って満足していますか?

RM:
わからないわ…まだまだやりたいことはたくさんあるし、達成したいこともたくさん残っている。学ぶべきこともいっぱいあるの。

—『ソーシャル・ネットワーク』や『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』など素晴らしいドラマ作品を多数手掛けているフィンチャー監督ですが、今作は『ゾディアック』や『セブン』などと同様、久々に猟奇性の強い作品であることも話題になりそうですね。

RM: 特に作品を比較する必要はないと思う。どの作品もそれぞれ別の意味で並外れたものだと思うわ。全ての作品に彼の息がかかっていて、彼だからこそ実現したものばかりよ。だから、私は監督の作品を比較して考えたことはないの。全ての作品がそれぞれに特別なものだと思う。

—トレント・レズナーとアティカス・ロスが手掛けた音楽についてはどう思いましたか?撮影中に聴いていた音楽はありますか?

RM: スウェーデンでの撮影中はあまり音楽を聴いていなかったの(笑)彼らの手掛けた音楽は素晴らしいと思うわ。映画の世界観を見事にとらえていたし、スウェーデンの寒さをサウンドで表現していた。最高よ。

—早くも続編の製作が決定したという噂が出ていますが、本当ですか?

RM:
私が知っている限りでは、そのような話はないわ。

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『ドラゴン・タトゥーの女』

凍てつくようなスウェーデンの冬。ジャーナリスト、ミカエル・ブルムクヴィストのもとに、財閥一家の大富豪から奇妙な依頼が舞い込んでくる。40年前の少女失踪事件の真実を暴き、犯人を捜してほしいというのだ。ミカエルは背中に龍の入れ墨(ドラゴン・タトゥー)を入れたアウトローな天才ハッカー、リスベット・サランデルと共に猟奇事件の真相に迫る…。

監督: デヴィッド・フィンチャー
脚色: スティーヴン・ザイリアン
原作: スティーグ・ラーソン
キャスト: ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ほか
2月10日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー!

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Photos (Rooney Mara): Kenta Terunuma
Interview + Text: Nao Machida

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