『SOMEWHERE』ソフィア・コッポラ監督 & スティーヴン・ドーフ インタビュー
2011-04-01
『ヴァージン・スーサイズ』や『ロスト・イン・トランスレーション』など、独特な世界観をフィルムに収めてきた女性監督ソフィア・コッポラ。『マリー・アントワネット』以来、4年ぶりとなる待望の新作『SOMEWHERE』が、いよいよ2日より全国で公開される。
ハリウッド・セレブ御用達ホテルとして有名なシャトー・マーモントを舞台に、そこで暮らす人気俳優ジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)と、彼と一夏を共に過ごすことになった11歳の娘クレオ(エル・ファニング)の交流を描いたこの作品。ジョニーの心の動きが、コッポラならではの繊細な空気感の中で緩やかに映し出されている。去る1月に来日したコッポラと主演のスティーヴン・ドーフに、作品の魅力を訊いた。

—ヴェネチア映画祭で『SOMEWHERE』金獅子賞を受賞されたことは、ご自身のキャリアにどのような影響を与えると思いますか?
ソフィア・コッポラ(以下、SC): とても光栄に思っているし、この作品にとっては幸先が良かったわ。国際的な観客に上映したのは、あの時が初めてだったの—観客に見せること自体が初めてだったから、すごくエキサイティングだった。とても権威のある映画賞だし、これをきっかけに、より多くの人にこの作品を観てほしいと思う。
—毎回サウンドトラックも素晴らしいソフィアさんの作品ですが、今作では沈黙の使い方がとても印象的でした。意図的な演出だったのですか?また、ザ・ストロークスの「I'll Try Anything Once」をプールサイドのシーンに選んだ理由は?
SC: 気づいてくれてありがとう。今作では意図的に音楽を控えめにして、沈黙の瞬間を増やしたかったの。過去の作品では、たくさんの楽曲を使っていたけれど、沈黙は自分が考えていたよりも効果的だったし、楽曲数を減らした方がインパクトが強くなると思った。それに作品のスタイルにも合っていたわ。あえて沈黙を選ぶことで、男の孤独感が強調されると思ったのよ。ザ・ストロークスの楽曲は、脚本を書いていたときに聴いていたもの。父娘の絆が描かれたシーンにぴったりの甘さがあると思った。使用できて嬉しかったわ。
—撮影中に聴いていた音楽は?
SC: いろいろあるけれど、スティーヴンには映画に使用した音楽を渡してあったの。作品のムードに入ってもらうために、フェニックスの「Love Like a Sunset」などを聴いてもらったわ。
スティーヴン・ドーフ(以下、SD): 作品の雰囲気に入るために、ソフィアは音楽だけではなく、映画とか、素晴らしい題材をたくさんくれた。フェニックスの楽曲を聴きながらロサンゼルスの街で車を走らせていたよ。そうやって役に入って行った。ソフィアが素晴らしいツールをたくさんくれたんだ。
—まさにサウンドトラックですね。
SD: その通り。音楽に限らず、本だったり、今作のヴァイブスや色彩が感じられるいろいろなものを与えてくれて、作品が持つ感触や感情をよく理解して演じる上で、すごく役立ったよ。それにソフィアにはリーバイスを履かされた(笑)
—撮影前から友人同士だったそうですが、今回の作品を通じて新たに発見したことはありますか?
SC: もちろんよ、スティーヴンとこんなにたくさんの時間を過ごしたのは初めてだったし。彼は友人の友人で、ときどき一緒に遊ぶくらいだったから。誰かとこんなに集中して仕事をするということは全く別の体験で、それなりに新しい発見はあったわ。実際に何を発見したかをここでしいて言うことはしないけれど(笑)でも彼がハードワーカーだということはわかったし、真面目に仕事に打ち込む人だと思ったわ。
—スティーヴンさんはこれまでに数々の監督と仕事をされていますが、ソフィア監督との仕事は他の監督と比べてどう違いましたか?新しい発見は?
SD: 今作における経験のすべてが、俺にとって様々な意味で大きなハイライトとなったよ。これまでの人生で、多くの才能あふれる監督たちと仕事をする機会に恵まれてきたけど、ソフィアとの仕事はすごく楽しかった。言葉にできないけれど、ユニークな経験だったんだ。これまでに一緒に仕事をしてきた監督たちよりも、ずっとリラックスしていて、スイートな監督で。怒鳴ったり、かんしゃくを起こしたりする人もいるからさ(笑)彼女はこのままの人なんだよ。現場のスタッフはみんな仲が良かったし、作品の雰囲気もとても親密で、映画の撮影をしていることを忘れるときもあった。そのような中で、俺はジョニー・マルコの感情に入っていくことができた。主人公の男の人生を覗き見ているかのような映画だからね。とても特別な作品だよ。いつかまた、この作品と同じくらい特別なものに巡り会えたらいいけど、難しいだろうね。このような作品には常に出会えるわけではないんだ。これはそれくらい特別なのさ。
—ジョニー・マルコの生き方について、同じ男性としてどう感じましたか?
SD: 映画の冒頭のジョニーは自分を見失っているんだ。退屈していて、混乱していて…人生や娘を含む大切なものとの絆を見失っている状態にある。言ってみれば、彼の心は休暇中なんだよ。成功を収めてから数年間、流されるようなライフスタイルを送ってきたからね。映画の冒頭で彼が車でひたすらグルグルまわっているシーンがあるけれど、彼は同じような感じで人生を生きている。有名になったことによって自分を見失ってしまった男なんだ。でも、本当はスイートな心を持った男だと思う。ソフィアは彼のスイートな資質を俺に引き出してほしかったんだ。彼はどん底に居てもスイートな資質を持っているんだよ。
—父と娘がテーマですが、2人にとって家族とは?
SC: 映画では、娘の面倒を見たりだとか、ジョニーのよりリアルな一面にフォーカスしたの。楽しいけれど嘘くさい、キャリアでの一面とのコントラストを描いたわ。そういった視点から見ると、家族は誰にとっても基盤であり、地に足をつけて生きることを教えてくれる存在だと思う。浮いた気持ちだったら、引っ張って地に下ろしてくれるようなね。私にとっても家族は人生におけるとても重要な存在よ。
SD: 家族は何よりも大切な存在。俺自身、良い家族に恵まれて幸運に感じている。若い頃は、家族が守ってくれたおかげでクレイジーにならずに済んだんじゃないかな。ジョニーもそういったことに気づいていくんだ。究極的に、家族こそが1番大切なリアルなものなんだと思う。表面的で楽しいだけのものではない、真に大切なもの。それが家族なんじゃないかな。
—脚本を書くときは実体験や自分の考えを入れるとおっしゃっていましたが、あなたの人生において映画作りとは?
SC: 自分の視点や創造力を表現する方法。映画というメディアは、写真や音楽や演技やデザインや、様々な要素を網羅している。だからエキサイティングだと感じるの。いろんなことが出来るという点でも、映画作りに興味を持っているのよ。
—当初、ジョニー・マルコはソフィア監督が書いていたヴァンパイア映画の登場人物だったそうですが、その作品は今後完成させる予定はあるのですか?
SC: あれは数ページしか書かなかったの。最近はヴァンパイアものがたくさんあるから、もう新鮮じゃなくなっちゃった(笑)今はわからないけれど、もしかしたらいつか創るかも。
SD: ジョニー・マルコの次の役がヴァンパイアだったりしてね。
SC: そうね(笑)
—映画や文化など、日本について興味のあることは?
SC: 日本の映画はあまりたくさん観たことがないけれど、幼い頃から両親に連れられて何度か来日していたし、かねてから日本との絆は感じていたわ。それに小津安二郎監督は尊敬しているの。
SD: 18か19の頃に初めて来日したんだ。毎回エキサイティングな思い出だよ。今回の来日は4年か5年ぶりかな。映画を引っさげて来日できるのはいつも嬉しいこと。でも、日本との特別なつながりはないな。何人か友だちはいるし、過去に北野監督だとか、日本の映画監督と会ったことはあるけれどね。東京は好きだよ。とても情熱的な都市のようだし、芸術を大事にしていて、センスも良い。どうにかソフィアとホテルを抜け出して、買い物をする時間があるといいんだけどね(笑)
—時間はありそうですか?
SD: そう願うよ。ソフィアが教えてくれた東急ハンズに行ってみたくてさ。
SC: 日本ならでの店よ。
SD: このホテルのスパにも行きたい。日本のスパはいいよね。サウナと水風呂を繰り返してさ。あれはいいよ。日本のスタイルが好きなんだ。
—『ロスト・イン・トランスレーション』は東京を舞台にしていましたが、再び日本で映画を撮るとしたら、気になっているスポットはありますか?
SC: 私の場合、プランはあってないようなものなので、今は特にプランはしていないわ。来日はいつも楽しみにしているけれどね。
SD: リッツ・カールトンでアクション映画を作ったらどうかな?(註: インタビューはリッツ・カールトン東京にて行われた)「ダイ・ハード・ミーツ・リッツ・カールトン東京」みたいな(笑)冗談だよ。
—今回スティーヴンさんを監督して、今度はこういう役を演じたら面白そうだな、と思うことはありますか?
SC: 特に考えたことはないけど…今作では、これまでに彼が演じたことのないような役を見てみたいと思って起用したから、今後もいろんな役を演じているところを見てみたいわ。彼のいろんな面を見ることに興味を持っているの。
—これまではガールズムービーの名手という印象でしたが、今作では男性の孤独を描かれています。男性と女性の孤独の違いは?
SC: 正直言って、ジョニー・マルコには共感が持てたの。彼の気持ちがわかるな、と感じたのだけれど、基本的に男でも女でも人間の本質は大きくは変わらないと思う。特に孤独を感じるという部分では同じだと考えているし、自分なりに男性の孤独に関して共感の持てる部分を引き出して、それを反映させるようにしたの。それに、自分の性格には男性的な部分もあれば、女性的な部分もあると思う。だから自分の中の男性的な部分を通して、男性の孤独感を引き出してみたわ。
SD: ソフィアが言ったように、男と女は違うけど同時に似ていると思う。どう感じているかにもよるけれど、もし孤独だったり、心が傷ついていたりしたら、性別に関係なく同じような孤独を感じているのだと思う。同時に違うところもあるんじゃないかな。でも、女性に演出されるのは大好きだよ(笑)
SC: 今回が初めて?
SD: 2回目。メアリー・ハロン監督(『I SHOT ANDY WARHOL』)が初めてだった。メアリーはソフィアには及ばないよ。メアリーもスイートだけど、ソフィアは格別にスイートだ(笑)■

映画『SOMEWHERE』は4/2(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
『SOMEWHERE』公式サイト>>
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04/01: ソフィア・コッポラ&スティーヴン・ドーフが語る『SOMEWHERE』
01/20: 『SOMEWHERE』 ソフィア・コッポラが都内で会見
interview + text: nao
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—ヴェネチア映画祭で『SOMEWHERE』金獅子賞を受賞されたことは、ご自身のキャリアにどのような影響を与えると思いますか?
ソフィア・コッポラ(以下、SC): とても光栄に思っているし、この作品にとっては幸先が良かったわ。国際的な観客に上映したのは、あの時が初めてだったの—観客に見せること自体が初めてだったから、すごくエキサイティングだった。とても権威のある映画賞だし、これをきっかけに、より多くの人にこの作品を観てほしいと思う。
—毎回サウンドトラックも素晴らしいソフィアさんの作品ですが、今作では沈黙の使い方がとても印象的でした。意図的な演出だったのですか?また、ザ・ストロークスの「I'll Try Anything Once」をプールサイドのシーンに選んだ理由は?
SC: 気づいてくれてありがとう。今作では意図的に音楽を控えめにして、沈黙の瞬間を増やしたかったの。過去の作品では、たくさんの楽曲を使っていたけれど、沈黙は自分が考えていたよりも効果的だったし、楽曲数を減らした方がインパクトが強くなると思った。それに作品のスタイルにも合っていたわ。あえて沈黙を選ぶことで、男の孤独感が強調されると思ったのよ。ザ・ストロークスの楽曲は、脚本を書いていたときに聴いていたもの。父娘の絆が描かれたシーンにぴったりの甘さがあると思った。使用できて嬉しかったわ。
—撮影中に聴いていた音楽は?
SC: いろいろあるけれど、スティーヴンには映画に使用した音楽を渡してあったの。作品のムードに入ってもらうために、フェニックスの「Love Like a Sunset」などを聴いてもらったわ。
スティーヴン・ドーフ(以下、SD): 作品の雰囲気に入るために、ソフィアは音楽だけではなく、映画とか、素晴らしい題材をたくさんくれた。フェニックスの楽曲を聴きながらロサンゼルスの街で車を走らせていたよ。そうやって役に入って行った。ソフィアが素晴らしいツールをたくさんくれたんだ。
—まさにサウンドトラックですね。
SD: その通り。音楽に限らず、本だったり、今作のヴァイブスや色彩が感じられるいろいろなものを与えてくれて、作品が持つ感触や感情をよく理解して演じる上で、すごく役立ったよ。それにソフィアにはリーバイスを履かされた(笑)
—撮影前から友人同士だったそうですが、今回の作品を通じて新たに発見したことはありますか?
SC: もちろんよ、スティーヴンとこんなにたくさんの時間を過ごしたのは初めてだったし。彼は友人の友人で、ときどき一緒に遊ぶくらいだったから。誰かとこんなに集中して仕事をするということは全く別の体験で、それなりに新しい発見はあったわ。実際に何を発見したかをここでしいて言うことはしないけれど(笑)でも彼がハードワーカーだということはわかったし、真面目に仕事に打ち込む人だと思ったわ。
—スティーヴンさんはこれまでに数々の監督と仕事をされていますが、ソフィア監督との仕事は他の監督と比べてどう違いましたか?新しい発見は?
SD: 今作における経験のすべてが、俺にとって様々な意味で大きなハイライトとなったよ。これまでの人生で、多くの才能あふれる監督たちと仕事をする機会に恵まれてきたけど、ソフィアとの仕事はすごく楽しかった。言葉にできないけれど、ユニークな経験だったんだ。これまでに一緒に仕事をしてきた監督たちよりも、ずっとリラックスしていて、スイートな監督で。怒鳴ったり、かんしゃくを起こしたりする人もいるからさ(笑)彼女はこのままの人なんだよ。現場のスタッフはみんな仲が良かったし、作品の雰囲気もとても親密で、映画の撮影をしていることを忘れるときもあった。そのような中で、俺はジョニー・マルコの感情に入っていくことができた。主人公の男の人生を覗き見ているかのような映画だからね。とても特別な作品だよ。いつかまた、この作品と同じくらい特別なものに巡り会えたらいいけど、難しいだろうね。このような作品には常に出会えるわけではないんだ。これはそれくらい特別なのさ。
—ジョニー・マルコの生き方について、同じ男性としてどう感じましたか?
SD: 映画の冒頭のジョニーは自分を見失っているんだ。退屈していて、混乱していて…人生や娘を含む大切なものとの絆を見失っている状態にある。言ってみれば、彼の心は休暇中なんだよ。成功を収めてから数年間、流されるようなライフスタイルを送ってきたからね。映画の冒頭で彼が車でひたすらグルグルまわっているシーンがあるけれど、彼は同じような感じで人生を生きている。有名になったことによって自分を見失ってしまった男なんだ。でも、本当はスイートな心を持った男だと思う。ソフィアは彼のスイートな資質を俺に引き出してほしかったんだ。彼はどん底に居てもスイートな資質を持っているんだよ。
—父と娘がテーマですが、2人にとって家族とは?
SC: 映画では、娘の面倒を見たりだとか、ジョニーのよりリアルな一面にフォーカスしたの。楽しいけれど嘘くさい、キャリアでの一面とのコントラストを描いたわ。そういった視点から見ると、家族は誰にとっても基盤であり、地に足をつけて生きることを教えてくれる存在だと思う。浮いた気持ちだったら、引っ張って地に下ろしてくれるようなね。私にとっても家族は人生におけるとても重要な存在よ。
SD: 家族は何よりも大切な存在。俺自身、良い家族に恵まれて幸運に感じている。若い頃は、家族が守ってくれたおかげでクレイジーにならずに済んだんじゃないかな。ジョニーもそういったことに気づいていくんだ。究極的に、家族こそが1番大切なリアルなものなんだと思う。表面的で楽しいだけのものではない、真に大切なもの。それが家族なんじゃないかな。
—脚本を書くときは実体験や自分の考えを入れるとおっしゃっていましたが、あなたの人生において映画作りとは?
SC: 自分の視点や創造力を表現する方法。映画というメディアは、写真や音楽や演技やデザインや、様々な要素を網羅している。だからエキサイティングだと感じるの。いろんなことが出来るという点でも、映画作りに興味を持っているのよ。
—当初、ジョニー・マルコはソフィア監督が書いていたヴァンパイア映画の登場人物だったそうですが、その作品は今後完成させる予定はあるのですか?
SC: あれは数ページしか書かなかったの。最近はヴァンパイアものがたくさんあるから、もう新鮮じゃなくなっちゃった(笑)今はわからないけれど、もしかしたらいつか創るかも。
SD: ジョニー・マルコの次の役がヴァンパイアだったりしてね。
SC: そうね(笑)
—映画や文化など、日本について興味のあることは?
SC: 日本の映画はあまりたくさん観たことがないけれど、幼い頃から両親に連れられて何度か来日していたし、かねてから日本との絆は感じていたわ。それに小津安二郎監督は尊敬しているの。
SD: 18か19の頃に初めて来日したんだ。毎回エキサイティングな思い出だよ。今回の来日は4年か5年ぶりかな。映画を引っさげて来日できるのはいつも嬉しいこと。でも、日本との特別なつながりはないな。何人か友だちはいるし、過去に北野監督だとか、日本の映画監督と会ったことはあるけれどね。東京は好きだよ。とても情熱的な都市のようだし、芸術を大事にしていて、センスも良い。どうにかソフィアとホテルを抜け出して、買い物をする時間があるといいんだけどね(笑)
—時間はありそうですか?
SD: そう願うよ。ソフィアが教えてくれた東急ハンズに行ってみたくてさ。
SC: 日本ならでの店よ。
SD: このホテルのスパにも行きたい。日本のスパはいいよね。サウナと水風呂を繰り返してさ。あれはいいよ。日本のスタイルが好きなんだ。
—『ロスト・イン・トランスレーション』は東京を舞台にしていましたが、再び日本で映画を撮るとしたら、気になっているスポットはありますか?
SC: 私の場合、プランはあってないようなものなので、今は特にプランはしていないわ。来日はいつも楽しみにしているけれどね。
SD: リッツ・カールトンでアクション映画を作ったらどうかな?(註: インタビューはリッツ・カールトン東京にて行われた)「ダイ・ハード・ミーツ・リッツ・カールトン東京」みたいな(笑)冗談だよ。
—今回スティーヴンさんを監督して、今度はこういう役を演じたら面白そうだな、と思うことはありますか?
SC: 特に考えたことはないけど…今作では、これまでに彼が演じたことのないような役を見てみたいと思って起用したから、今後もいろんな役を演じているところを見てみたいわ。彼のいろんな面を見ることに興味を持っているの。
—これまではガールズムービーの名手という印象でしたが、今作では男性の孤独を描かれています。男性と女性の孤独の違いは?
SC: 正直言って、ジョニー・マルコには共感が持てたの。彼の気持ちがわかるな、と感じたのだけれど、基本的に男でも女でも人間の本質は大きくは変わらないと思う。特に孤独を感じるという部分では同じだと考えているし、自分なりに男性の孤独に関して共感の持てる部分を引き出して、それを反映させるようにしたの。それに、自分の性格には男性的な部分もあれば、女性的な部分もあると思う。だから自分の中の男性的な部分を通して、男性の孤独感を引き出してみたわ。
SD: ソフィアが言ったように、男と女は違うけど同時に似ていると思う。どう感じているかにもよるけれど、もし孤独だったり、心が傷ついていたりしたら、性別に関係なく同じような孤独を感じているのだと思う。同時に違うところもあるんじゃないかな。でも、女性に演出されるのは大好きだよ(笑)
SC: 今回が初めて?
SD: 2回目。メアリー・ハロン監督(『I SHOT ANDY WARHOL』)が初めてだった。メアリーはソフィアには及ばないよ。メアリーもスイートだけど、ソフィアは格別にスイートだ(笑)■

映画『SOMEWHERE』は4/2(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
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interview + text: nao
マライアも出演!映画『プレシャス』の主演女優に直撃
2010-04-16
ひゃー、今日の東京は寒いです。
久々に手袋を復活させてしまいました。
さて、今日のMTV Newsオンエア版に登場するのは…

女優のガボレイ・シディベさんです!
いよいよ今週末に公開される映画『プレシャス』を引っさげて、
先日、初来日を果たしました。
ニックネームはギャビー。
自身が生まれ育ったニューヨークを舞台にした本作で、
両親に虐待され、10代で二児の母親となる、主人公プレシャス役を演じました。
あまりに自然な演技だったため、
本当にギャビーがプレシャスなのではないかと錯覚しそうですが、
素顔の彼女はとても明るくて、笑顔の耐えない面白い女の子。
インタビュー中は彼女のコメントに何度も笑ってしまいました。
実は彼女、今作に出るまでは普通の大学生だったそう。
演技の経験がないのにもかかわらず、難しい役を体当たりで見事に演じきり、
初主演作にして数々の映画賞を受賞したほか、
アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされました。
数々の映画授賞式は「すっごく楽しかった!」とのこと。
とある授賞式では、ジョージ・クルーニーと飲みに行く約束をしたのだとか。
「でも飲みに行ってないの!だからジョージ・クルーニーにムカついてるんだ」と
笑っていました。
アカデミー賞については、「すごく興奮していたわ!だってあれは山の頂上だったから」と振り返り、
母親役のモニークの受賞について「とても誇りに思った」と話してくれました。
映画のエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねているオプラ・ウィンフリーは、
アカデミー賞でギャビーについて「アメリカのシンデレラ・ストーリー」と語っていました。
今後の活躍がとても楽しみなニューカマーです。
この映画にはMTVでおなじみのマライア・キャリーと
レニー・クラヴィッツも出演しているので、そちらもお見逃しなく!
映画『プレシャス』は4月24日に全国で公開予定。
『プレシャス』公式サイト>>
関連ニュース:
マライアも出演、話題のインディーズ映画が好発進
MTV News staff: nao
久々に手袋を復活させてしまいました。
さて、今日のMTV Newsオンエア版に登場するのは…

女優のガボレイ・シディベさんです!
いよいよ今週末に公開される映画『プレシャス』を引っさげて、
先日、初来日を果たしました。
ニックネームはギャビー。
自身が生まれ育ったニューヨークを舞台にした本作で、
両親に虐待され、10代で二児の母親となる、主人公プレシャス役を演じました。
あまりに自然な演技だったため、
本当にギャビーがプレシャスなのではないかと錯覚しそうですが、
素顔の彼女はとても明るくて、笑顔の耐えない面白い女の子。
インタビュー中は彼女のコメントに何度も笑ってしまいました。
実は彼女、今作に出るまでは普通の大学生だったそう。
演技の経験がないのにもかかわらず、難しい役を体当たりで見事に演じきり、
初主演作にして数々の映画賞を受賞したほか、
アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされました。
数々の映画授賞式は「すっごく楽しかった!」とのこと。
とある授賞式では、ジョージ・クルーニーと飲みに行く約束をしたのだとか。
「でも飲みに行ってないの!だからジョージ・クルーニーにムカついてるんだ」と
笑っていました。
アカデミー賞については、「すごく興奮していたわ!だってあれは山の頂上だったから」と振り返り、
母親役のモニークの受賞について「とても誇りに思った」と話してくれました。
映画のエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねているオプラ・ウィンフリーは、
アカデミー賞でギャビーについて「アメリカのシンデレラ・ストーリー」と語っていました。
今後の活躍がとても楽しみなニューカマーです。
この映画にはMTVでおなじみのマライア・キャリーと
レニー・クラヴィッツも出演しているので、そちらもお見逃しなく!
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『プレシャス』公式サイト>>
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MTV News staff: nao
ジョニー・デップ&ティム・バートンの弾丸来日ツアー
2010-03-23
3連休は楽しく過ごせましたか?
MTV Newsチームはこの方たちを取材していました。

ジョニー・デップとティム・バートン監督!
話題の新作『アリス・イン・ワンダーランド』を引っさげて、緊急来日しました。
何度も来日している2人にとって、「日本はまさにワンダーランド」なのだとか。
ジョニーは「いつも信じられないくらいの温かい歓迎をありがとう」と語っていました。
ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」の“その後の冒険”を描いた今作は、
監督が得意とする善悪が混在する世界観を存分に楽しめる作品。
さらにその映像美を3Dで満喫できることもあり、全米では公開以来、3週連続で首位をキープしています。
一部で報じられているように、現在イタリアで映画を撮影中のジョニーは、
かなりタイトなスケジュールでの来日となりました。
まずは22日の午前中、成田空港に到着。

空港では1000人のファンがお出迎え!
そしてティム・バートン監督と合流し、午後1時より都内で記者会見。

40分近くにわたり、たくさんの質問に答えました。
夕方には場所を移動して、午後5時よりファンイベントに参加。

たくさんのファンにサインする優しいジョニー。

ようやくステージに登場すると、会場からは大歓声!
さらに場所を移動して、午後7時30分よりジャパンプレミアで舞台挨拶を行いました。

最後まで笑顔でした。
そして、本日23日には既に出国したそうです。
そこまでして来日してくれたなんて、嬉しい限りです。
ジョニー・デップ&ティム・バートン監督の来日の模様は
明日3月24日(水)オンエアのMTV Newsで紹介します。
初回放送は19:55頃。25日(木)までリピートします。お見逃しなく!
映画は4月17日(土)に全国で公開予定!
『アリス・イン・ワンダーランド』公式サイト>>
関連ニュース:
『アリス・イン・ワンダーランド』 ジョニー・デップ&ティム・バートンが緊急来日!
MTV News staff: nao
MTV Newsチームはこの方たちを取材していました。

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ジョニーは「いつも信じられないくらいの温かい歓迎をありがとう」と語っていました。
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監督が得意とする善悪が混在する世界観を存分に楽しめる作品。
さらにその映像美を3Dで満喫できることもあり、全米では公開以来、3週連続で首位をキープしています。
一部で報じられているように、現在イタリアで映画を撮影中のジョニーは、
かなりタイトなスケジュールでの来日となりました。
まずは22日の午前中、成田空港に到着。

空港では1000人のファンがお出迎え!
そしてティム・バートン監督と合流し、午後1時より都内で記者会見。

40分近くにわたり、たくさんの質問に答えました。
夕方には場所を移動して、午後5時よりファンイベントに参加。

たくさんのファンにサインする優しいジョニー。

ようやくステージに登場すると、会場からは大歓声!
さらに場所を移動して、午後7時30分よりジャパンプレミアで舞台挨拶を行いました。

最後まで笑顔でした。
そして、本日23日には既に出国したそうです。
そこまでして来日してくれたなんて、嬉しい限りです。
ジョニー・デップ&ティム・バートン監督の来日の模様は
明日3月24日(水)オンエアのMTV Newsで紹介します。
初回放送は19:55頃。25日(木)までリピートします。お見逃しなく!
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MTV News staff: nao