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『バトルシップ』テイラー・キッチュ、浅野忠信、リアーナら、横須賀米軍基地で記者会見

2012-04-03
いよいよ今月公開となる、製作費2億ドルの超大作映画『バトルシップ』。ハワイを舞台に、地球にやって来た謎のエイリアンと海上で戦う世界連合軍の苦闘を描いた話題作だ。4月2日、神奈川県・横須賀米軍基地に停泊中の航空母艦ジョージ・ワシントンの上で記者会見が行われ、ピーター・バーグ監督、キャストのテイラー・キッチュ、浅野忠信、リアーナ、アレクサンダー・スカルスガルド、ブルックリン・デッカーが登壇。海軍の兵士たちが多数見守る中、作品の魅力や舞台裏を語った。



—まずは一言ずつ、ご挨拶をお願いします。

ピーター・バーグ監督(以下、監督): 皆さん、今日はお越しいただきましてありがとうございます。ここにいる私たち全員にとって、今日は非常にエキサイティングな日です。海兵隊員だった父が海軍の熱狂的ファンだったこともあり、僕は子どもの頃からこのプロジェクトの構想を練っていました。ここに居る誰もが海軍やご家族の方々を応援し、感謝しています。アメリカ海軍に関する映画を携えて、今日このように航空母艦ジョージ・ワシントンの上で会見できることを大変誇りに思っています。

リアーナ: 皆さん、こんにちは!今日はこのような機会をくださってありがとう!海軍の皆さんにとってのホームである空母ジョージ・ワシントンに、私たちを快く歓迎してくださったことを感謝しています。私たちは皆さんを尊敬していると同時に、たくさんのインスピレーションを受けました。映画では海軍の兵士を演じたけれど、とても皆さんの代わりにはなれないし、感謝の気持ちを忘れることは決してありません。短い時間でも、皆さんの世界に私たちを温かく迎えてくださって、本当にどうもありがとう!

浅野忠信(以下、浅野): 皆さん、今日は本当にありがとうございます。思い起こせば2年前の今頃、横須賀で海上自衛隊の船に乗せていただいて、どのようなことが行われているか、どのような機能を持っているか等の説明を受けてから、ハワイでの撮影に臨みました。それから2年が経ち、今度はアメリカの船の上でこのような華やかな場所に立てたことを本当に誇りに思っています。皆さんの協力があって今日を迎えることができて感謝しておりますし、これを機に映画がヒットするよう応援していただければと思います。よろしくお願いいたします。

アレクサンダー・スカルスガルド(以下、アレクサンダー): こんにちは!みんなが言ったとおり、僕も今日はとても光栄に思っていますし、海軍の皆さんの寛大さや温かいもてなしに感謝しています。今日のことは孫にも自慢したいと思っているよ。本当にありがとう。それから、1年半前にこの作品を撮影した際にも、海軍の皆さんにサポートしていただきました。皆さんのサポートがなければ今作を完成させることはできませんでした。どうもありがとうございます。

ブルックリン・デッカー:
ハーイ!みんなが言ったことの繰り返しになるけれど、今日は本当にありがとう。この映画を世界中の人々に届けることができて、私たちはとてもワクワクしています。国際的なキャストが出演している作品ですし、海軍の皆さんのサポートや承認を得て、この映画を世界と共有できることを幸せに思います。今作を通じて、世界中の兵士たちにスポットライトを当てることができたらいいなと願っています。今作を劇場で公開できることを誇りに思います。サポートしてくださってどうもありがとう!応援してね!

テイラー・キッチュ(以下、テイラー): 海軍の皆さんのことを本当に理解するのは、なかなか難しいと思います。僕は実際に撮影でハワイのパール・ハーバーの基地に行って、海軍の制服を着用し、兵士の皆さんの真の姿を拝見することで、いかに皆さんが背筋を伸ばして素晴らしい活動をしているかを感じることができました。撮影は6ヶ月間だったのですが、兵士や家族のみなさんが多大な犠牲を払ってがんばっている姿に、毎日インスパイアされた現場でした。海軍の皆さんのおかげで作ることができた映画ですし、今日は皆さんの前に立つことができて非常に嬉しく思います。


主人公、米海軍の新人将校アレックス・ホッパー役を演じたテイラー・キッチュ。

—日本初の空母の上での会見について、ご感想をお願いします。

監督: 『バトルシップ』では幸いなことに、誘導ミサイル装備巡洋艦や駆逐艦、複合型ゴムボート、航空母艦など、さまざまな海軍の船の上で撮影をすることができたんだ。撮影の度に乗組員の方々の力量に驚かされ、恐縮する日々だった。もちろん、こういった戦艦は非常に大きな火力や破壊力を持っているわけだが、良いことのために使うこともできるわけで、たくさんの人を助けることもできる。ハワイでさまざまな船の上で撮影し、そして今まさにジョージ・ワシントンの上に居るということは素晴らしい体験で、今もなお、こういったパワフルな戦艦に圧倒され、謙虚な気持ちになっているよ。

—監督はお父さんが海軍オタクだったそうですが、撮影時、特にこだわったシーンや事柄があったら教えてください。

監督: 『バトルシップ』は家族向けの楽しい夏の娯楽大作として作ったんだ。ママもパパも、子どもたちも孫たちも、ひ孫たちも叔父さんたちも、誰もが楽しめるようにね。何よりもまず、僕は楽しい映画が作りたかった。それはそれとして、僕は海軍歴史学者の息子であり、従軍している友人もたくさん居る。今作では海軍の美しい資産に自由にアクセスすることができたので、海軍の皆さんが観に来てくれることも分かっていた。だから今作は、映画評論家や記者よりも海軍の皆さんのことを念頭に置いて作ったんだよ。映画を観て、「いや、あれは間違っているよ」とか、「いいね!彼はちゃんと分かっているよ!」とか思われることは分かっていたからね。

というわけで、今作では海軍の皆さんから観て正しく描くことがとても重要だった。『バトルシップ』は海軍が海上でエイリアンと戦う楽しい映画で、僕は実際にバトルシップで戦っている兵士の皆さんにとても感謝している。だからこそ、きちんと描くことが重要だった。楽しい映画にしつつも、彼らが観たときに「そうそう、こうなんだよ!」と思ってもらえるように、バランスを取ることが重要だったんだ。

—リアーナさんは今作が映画デビュー作となりましたが、初の女優業の感想を教えてください。

リアーナ: 最高の体験だったわ。今作が映画デビュー作だったから、ご想像のように私はとっても緊張していたの。もちろん、挑戦を受けて立とうとは思っていたのよ。ところが撮影初日、監督から脚本にないシーンを演じるように言われたの。緊張をほぐす暇もなく、いきなり撮影に入ったわ。でもある意味、そのおかげでとても良い経験になったわね。今作では素晴らしいキャストに囲まれて、学ぶことの多い現場だった。今作をきっかけに、今後もたくさんの映画に出演したいと思っているわ。


映画初出演とは思えない見事な演技を見せたリアーナ。


会見の2日前、成田空港到着時は金髪でした。

—そんなリアーナさんと共演したご感想は?

テイラー: どんな役者にとっても重要なのは、たとえそれが1本目だろうが60本目だろうが、撮影のプロセスに対して心をオープンにして演じること。そして陳腐な表現かもしれないけれど、その瞬間を演じることが大切なんだ。リアーナはまさにそれを実践していた。監督のプロセスに乗っ取って、誰よりも自由に力強く演じ、その瞬間に反応していたんだ。素晴らしい演技を見せてくれたと思うし、そんな彼女に敬服するよ。

浅野: 歌手として活躍されている方なので、撮影現場で見た時に最初から存在感がありましたね。そういう存在感があれば自然と説得力が出てくるので、僕が見た時には既に役柄として完成した海軍の方のように見えて、いつも本当にすごいなと思っていました。


自衛艦の指揮官ナガタ役を熱演。

—浅野さんは撮影前に自衛隊の船も見学したそうですが、米軍の船との違いは?

浅野: 実際に自衛隊でも米軍でも同じような形の船を見学させていただきました。これを言ったら怒られるかもしれないんですが…日本人は真面目なのか船の中がすごくきれいだったんです。アメリカの船も汚くはないし、すごくきれいなんですけど、ところどころラフなところがあって(笑)コーラがいろんなところに挟んであったりして、あ、全然違うんだな!と感じました。決してそれが悪いということではないですよ!

監督: ちょっと付け加えさせてくれよ。米軍の船はとってもきれいなんだ。ただ、日本の船はものすごーーーくきれいなんだよ。きれいな船と、もっときれいな船っていうこと(笑)

—アレクサンダー・スカルスガルドさんは日本に女性ファンがたくさんいるのですが、女性の観客が今作を観たくなるようなコメントをお願いします。

アレクサンダー:
日本に俺のファンがいるの?本当に!? 僕の番組(「トゥルーブラッド」)は日本で放映されていないかと思っていたよ。そうなんだ、それは素晴らしいね!日本の女性ファンにアピールしたいかって?何だか居心地が悪くなってきたよ(笑)はい、もちろん。男性にも動物にも、みんなから愛されたいよ。(通訳に)動物っていう部分は訳さなくていいよ!


劇中のイメージとは違ってお茶目なアレクサンダー・スカルスガルド。



***





『バトルシップ』
舞台はハワイ。アメリカをはじめとする世界各国の護衛艦が集結して大規模な軍事演習が行われるなか、地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船が出現。未知の武器を繰り出し、激しい攻撃を仕掛かけてくる。その戦いの最前線に立たされたのは、米海軍の新人将校アレックス・ホッパーと、彼がライバル心を燃やす自衛艦の指揮官ナガタだった。果たしてエイリアンの攻撃の目的は何なのか?そして、彼らは地球を壊滅の危機から救うことができるだろうか!?

監督:ピーター・バーグ『ハンコック』 
製作:ブライアン・ゴールドナー、ベネット・シュニアー、サラ・オーブリー、ピーター・バーグ
VFX:ILM
出演:テイラー・キッチュ、浅野忠信、リーアム・ニーソン、リアーナ、アレクサンダー・スカルスガルド、ブルックリン・デッカー、ほか
4月13日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
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Text: Nao Machida

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