MTV BLOG

2011年に最もクリックされたニュースは?

2011-12-28
2011年も残すところあと数日。年内のMTV Newsは本日で終了となります。
3月11日に東日本大震災が発生し、日本人にとって忘れられない年となったこの1年。
MTV Newsでも、毎日さまざまなニュースを発信してきました。
2011年最後のMTV News Blogでは、今年の年間アクセスTOP 10ニュースをご紹介します。



1. エイミー・ワインハウス、遺体で発見される (2011/07/24)
今年最もアクセスの多かったのは、イギリス出身の女性シンガー、エイミー・ワインハウスの悲しいニュース。「Rehab」で大ブレイクを果たした天才シンガーは、アルコールの過剰摂取により27歳の若さで帰らぬ人に。12月にはプロデューサーのマーク・ロンソンとサラーム・レミが手掛けた遺作『Lioness: Hidden Treasures』がリリースされました。

2. レディー・ガガ緊急会見 一問一答 (2011/06/24)
2011年を語る上で欠かせない存在、レディー・ガガ。6月に開催されたMTV主催の東日本大震災被災地支援イベント「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」のために来日した際の、記者会見での一問一答です。ガガの人柄がよくわかるこの会見。こちらのページでは動画でもお楽しみいただけます。

3. MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN 被災地に音楽のエール (2011/06/27)
6月にMTVが開催した東日本大震災の被災地支援イベント「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」。レディー・ガガ、AKB 48、MONKEY MAJIK、EXILEなど、国内外のアーティストがイベントの主旨に賛同して出演してくださいました。音楽の持つパワーに気づかされた2011年。

4. 東北地方太平洋沖地震 海外アーティストが応援メッセージ (2011/03/14)

地震や津波の報道を受けて、海外からもたくさんの応援メッセージが。ブリトニー・スピアーズ、テイラー・スウィフト、セレーナ・ゴメスなど、MTVでもおなじみのアーティストたちがツイッターやFacebookを通じてコメントしてくれました。

5. サンドラ・ブロック、100万ドルの義援金を送る (2011/03/22)
東日本大震災発生後、たくさんの著名人から寄せられた義援金。日本だけでなく、海外のスターからも多くの支援が届きました。女優のサンドラ・ブロックは、地震発生からほどなくしてアメリカ赤十字社を通じてなんと100万ドルを寄付!

6. 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』史上最高のオープニング (2011/07/19)

2011年、映画界における重大ニュースの1つは人気シリーズ『ハリー・ポッター』がフィナーレを迎えたこと。2001年に1作目が公開された当時はあどけなかったメインキャストの3人も、今ではすっかり大人っぽくなりました。彼らの卒業後のキャリアも楽しみです。

7. スカーレット・ヨハンソンのヌード写真流出 FBIが捜査 (2011/09/16)
生活がどんどん便利になっていく一方で、過去には考えられなかったような事件が発生する今の時代。女優のスカーレット・ヨハンソンがプライベートで撮影したヌード写真が流出してしまいました。FBIに逮捕された35歳の犯人は、SNSなどを駆使してパスワードを編み出したのだとか。怖っ!

8. ビヨンセ、VMAのステージで妊娠を発表!(2011/08/29)
全世界に配信された「MTV Video Music Awards 2011」で、パワフルなライヴ・パフォーマンスを披露したビヨンセ。なんとその最後に着ていたジャケットのボタンを外し、大きなお腹をさすって妊娠を発表しました。カメラがとらえた夫ジェイ・Zの笑顔もステキ。パフォーマンス動画はこちらでチェック。あっぱれ!

9. VMA 2011 MTV Newsが目撃したTVで観られない舞台裏 (2011/08/30)
世界最大級の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」が今年も8月に開催され、超豪華アーティストたちが来場しました。最初から最後まで男装していたレディー・ガガや、ビヨンセの妊娠発表など、本編も驚きの連続だったが、ここではテレビでは放送されなかった舞台裏でのエピソードを紹介。

10. 少女時代が全米リリース 今後は全世界へ (2011/10/20)
留まるところを知らないK-POPブーム。その代表的存在でもあるガールズ・グループ、少女時代が全米デビュー。全米で発表されたシングル「The Boys」は、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガ、ジェイ・Zなどを手がけたテディ・ライリーがプロデュースしました。アメリカではガガやエミネムとレーベルメイトに。

以上、今年のTOP10ニュース、いかがでしたでしょうか?
ちなみにこちらのページでは、ニューヨークのMTV Newsチームがピックアップした10大ニュースをご紹介しておりますので、あわせてお楽しみください。

2011年もMTV Newsをご愛読いただき、どうもありがとうございました!
2012年は1月4日よりスタートします。
良いお年を!

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UKロック期待のニューカマー、ビバ・ブラザー最新インタビュー

2011-12-22
ブラーやオアシスなど、ブリット・ポップの全盛期を彷彿とさせる期待のUKギター・バンド、ビバ・ブラザー。2010年にロンドンの西にあるスラウという町で結成された4ピースは、今年8月にデビュー・アルバム『Famous First Words』をリリース。同月に「SUMMER SONIC 2011」で来日し、早くも単独来日公演を行った。その音楽性はもちろん、最近では珍しいロッカーならではのビッグマウスが話題となり、地元イギリスでは早くも英「NME」誌の表紙を飾るなど注目の存在だ。12月に再来日を果たした4人が、東京公演当日にMTV Newsのインタビューに応じた。



—まずはバンド結成の経緯を教えてください。音楽を始めたきっかけは?

リー(G.&Vo.): 俺が音楽を始めたきっかけは、親から縁を切られることなく学校でできる反抗的なことが、音楽だけだったから(笑)

—何歳でしたか?

リー: かなり若かったよ。11歳とか12歳くらい。その頃にギターを始めて、それ以降、振り返ることはなかった。みんながそうだったように、いろんなバンドで演奏していたよ。俺たちは全員、違うバンドでの活動を通じて出会ったんだ。それで“スーパー・グループ”を結成したというわけさ。

— 4人が出会ったのはいつのことですか?

リー: 2年くらい前かな。

フランク(Drums): 出会ったのは何年も前のことだよね。

リー: だね。友だちとしてのつきあいは長いよね。でもバンドを始めたのは2年くらい前かな。

—全員同じ町の出身なんですか?

リー: 大体ね。スラウという町でいつも一緒にリハーサルしていた。

—多くの人が知りたがっていると思いますが、なぜバンド名をビバ・ブラザーにしたのですか?

リー: ああ、よく訊かれるよ(笑)当初はブラザーというバンドだったんだ。俺たちにとっては“ブラザー”という言葉に自分たちの音楽が包含されていたからね。絆だとか、キャッチーなコーラスや大合唱を通じての仲間意識だとか。でもある日、同じ名前の別のバンドがやってきて、俺たちを訴えようとしたんだ。だから、“ビバ”という言葉を頭に加えた。“万歳”っていう意味だよ。

—他の選択肢は考えた?

フランク: なかったよね。

リー: なかったね。

フランク: けっこう急いで決めないといけなかったんだ。

リー: 思いついてすぐに、「いいね、それに決めよう」って感じだった。あとは“スペース・スパイダーズ”とかかな。

サム(G.): 俺は“アイアン・スウォード”が良かったんだけど。

3人: (笑)

サム: 却下された。

リー: または、“ディープ・フライド・ハイドラ”とかね。

フランク:
OK(笑)



—アルバムを聴いていると、ブラーやオアシスのようなブリット・ポップ全盛期のバンドを思い出しました。どのような音楽を聴いて育ったんですか?

リー: 大体そんな感じだよね。

フランク:
まさにブラーやオアシス、ストーン・ローゼスとか。

リー: ハッピー・マンデーズとか…

サム: スウェードとか。

ジョシュ(B.): スーパーグラスとか。

リー: このアルバムには、そういった90年代のバンドの影響が大きいと思うよ。自分たちの世代には、ああいうバンドがいないと気づいたんだ。俺たちはあの時代の音楽の流れをくんで曲を書いた。あのアルバムはそうやって完成したんだ。でも、他にも幅広いたくさんの影響を受けているよ。ダンス・ミュージックとかね。

—そういった人たちにデビューしてから会えましたか?

フランク: グレアム・コクソンに会ったよ。

リー: リアム・ギャラガーにも会ったよね。

サム: ジョシュに誕生日おめでとうって言ってくれて、優しかった。

—あなたたちの世代だと、ダンス・ミュージックやニュー・レイヴだとかを聴いている人が多そうですよね。

リー: うん、残念なことにね。俺はスクリレックスのような音楽が全く理解できないんだよね。俺の感覚がおっちゃんっぽいのかな(笑)

ジョシュ: だね…。

フランク: おっちゃんとか言っているようじゃね(笑)

リー: 確かにそのとおりだ(笑)

ジョシュ: 夜遊びしに行くときはダンス・ミュージックも気にならないけど。実際に聴くとなるとバンドがいいな。

サム: 中には良いダンス・ミュージックもあるよね。

フランク: ケミカル・ブラザーズとかね。

—そのような影響を受けて完成したデビュー・アルバムですが、なぜ『Famous First Words』というタイトルにしたのですか?

リー: バンドとして最初に世に出たとき、俺たちは自分たちの発言で話題になったんだ。遠慮がなくて、反抗的で、傲慢だとね。俺たちの音楽はそういうものだから。大声で歌って、酔っぱらって、楽しもうっていう音楽だからさ。マスコミでは音楽よりも発言が大きく取り上げられがちだった。だから、今作では発言ではなく音楽に語らせようということになって、アルバムは俺たちの最初の言葉(= first words)だということになった。

—曲作りはこのアルバムのためにしたのですか?それとも長年にわたって書きためたものを収録したのですか?

リー: 半々だよね。

ジョシュ: うん、リーが言ったように、俺たちはいつもスラウで練習していたんだ。アルバムの収録曲の半分はその頃、バンドの初期に書いたものだよ。

サム: 曲作りに費やした期間は1年以内だよね。

フランク: ああ、曲作りに1年ほどかけた。その時点までに集まった楽曲だよ。次のアルバムは完全に違ったものになる。俺たちの昨年についてのものになるよ。

ジョシュ: 前作から次のアルバムまでに書かれる全ての曲だね。

フランク:
タイトルはどうしようか。

リー:
『Famous Second Words』?

サム: うわー。

フランク: 『Second Album』とか。

—このアルバムには中毒性がありますね。朝聴いたら、一日中、頭の中で流れているような。

リー:
いいね、ありがとう。

サム: 嬉しいね。



—曲作りのインスピレーションはどのようなことから得るのですか?

リー: 曲を書いたときに考えていたことは、みんなが合唱できるような、親しみのあるものにしたかったんだ。メロディは世界共通語だよ。メロディが強力だからこそ、日本に来てもみんなに合唱してもらえる。それが俺たちの目的だった。忘れられちゃうようなものは書きたくなかったんだ。それは7枚目のアルバムまで取っておくよ。

サム: 『Forgettable』(忘れられがち)というタイトルにしよう。

リー: 2000万枚くらい売れればいいよ。

—ブラーやザ・スミスなどの作品を手掛けたスティーヴン・ストリートをプロデューサーに迎えた気分は?

リー:
とてもエキサイティングだったよ。

ジョシュ: 最高だった。

フランク:
大昔のことに感じるね。

リー: 1年も経ってないのにね。

—レコーディングはいつだったのですか?

フランク: 今年の1月だよ。

リー: ああ、俺たちのアルバムはまだとっても新鮮なんだ。

—スティーヴンはレーベルの紹介で?

サム:
違うんだ、スティーヴンが俺たちの曲をラジオで聴いたんだよ。

リー: それで彼から俺たちに連絡をしてくれた。とても光栄だったよ。

フランク:
その時点で、俺たちの1番好きなプロデューサーだったしね。そんな彼と一緒に仕事ができるって、すごくエキサイティングだった。そこに彼がいること自体がね。

サム: 今では友だちだよな。

ジョシュ: 俺たちのライヴでも一緒に演奏したんだよ。

フランク: 一緒に曲を演奏したんだ。

—SUMMER SONICではなく?

リー: 日本には来なかったよ(笑)レディング・フェスのときに酔った勢いで電話をして、「スティーヴン、俺たちと一緒にライヴに出よう」って言ったんだ。

フランク: そしたら「オッケー、明日ね」ってね(笑)

リー: 日本では無理だね。「ああ、12時間のフライトで行くよ」って話だもんな。

サム: スティーヴンは楽屋で俺たちの曲を覚えたんだよ。

—スティーヴンとの仕事で学んだことは?

リー: シンプルであることの大切さ。

サム: 間違いない。

リー: メッセージを伝えるために、曲にいろんなものを詰め込む必要はないということ。曲のバックボーンがしっかりしていて、アコースティック・ギターで弾いたときに良ければ、どのように演奏しても大丈夫だということ。余計なものを排除するのがスティーヴン流なんだ。



—レコーディングは楽しかったですか?

サム: すごく楽しかったよ。

フランク: スティーヴンは俺たちに一生懸命がんばるよう励ましてくれた。俺たちもちゃんとしていたよ。でもすごく楽しかった。

リー: それって俺たちらしくないよね。

フランク: 全然。普段は好き放題だからね。

リー:
おかしな状況だったよね。俺たちが2週間も落ち着いてレコーディングするなんて。

フランク:
俺たちはケンカもしないしね。ボクシングの試合になったら、お互いボコボコにするだろうけど(笑)

—リード・シングルの「Darling Buds Of May」はメロディが非常に強力でキャッチーですね。

リー:  俺たちはできる限りキャッチーな曲を書こうとしたんだ。

ジョシュ: 伝染性のある曲をね。君の感想を聴く限り、明らかにうまくいったようだね(笑)

—間違いないです(笑)

リー: 第一印象でそう思ってもらえるのは嬉しいね。

フランク: 俺たちは曲を聴く人にそれぞれのストーリーを作り出してほしいと思っているんだ。曲を通して旅をしてほしい。俺たちの方からストーリーを書き出すようなことはしたくないんだ。あの曲はとにかくメロディをキャッチーにしたかった。でもアルバムには、もっと深い内容の曲や、自分たちの経験に基づいた曲も収録されているよ。

—収録曲の中でお気に入りは?

リー: 俺は「Still Here」かな。

ジョシュ: 「Otherside」だな。

サム: 俺も間違いなく「Otherside」。

フランク: それぞれの楽曲が一人歩きし始めたよね。俺も今は「Otherside」が気に入っている。「Shoot Like Lightning」(日本盤ボーナス・トラック)も良いよね。

ジョシュ: 「Electric Daydream」を演奏するのも楽しみだな。しばらく演奏していないから。

フランク: ああ、久しぶりに日本で演奏するんだ。

—今回の来日では東京と大阪でライヴを行うそうですが、どのようなステージにしたいですか?

サム: 花火とか(笑)

リー: 今までで1番長いライヴになるんだ。年内最後の2公演だから、大騒ぎしたいよ。今年は14ヶ国で160公演を行った。それってかなりの数だから、今回の来日公演では大騒ぎして、シャンパンをたくさん飲んで、大いに楽しみたいと思っているよ。

—それはすごいですね。ほとんど家に帰れていないのでは?

リー: ノー(笑)

サム: ほとんど帰ってないよね。

ジョシュ: 去年の9月以来、家でゆっくり過ごすのは今年のクリスマスが初めてだよ。

—今年は夏にもSUMMER SONICで来日してくださいましたが、日本でのライヴはいかがでしたか?

ジョシュ: 最高!

サム: SUMMER SONICは超楽しかった。

フランク: 死ぬほど暑かったけど!

リー: サマソニも最高だったし、そのあと単独公演を2回やったんだけど、それもものすごく楽しかった。一体どうなることか全く想像できなかったんだけど(笑)

サム: 初来日は間違いなく2011年のハイライトだよ。

リー: 日本に来ること、特に日本でライヴをすることは、ガキの頃からの夢だったからね。日本は音楽を重視する国だから。最高だよ。日本の人は礼儀正しいし、俺たちの音楽を気に入ってくれているし。

—日本ではUKロックの人気は高いですよね。最近はロック・バンドが少ないようですが。

リー: そうなんだよ、俺たちは絶滅の危機に瀕した部類なんだ。でも心配しないで、俺たちが維持していくから。

—初来日で最も驚いたことは?

リー: 暑さには驚いたよね。

サム: ベタベタするし。

ジョシュ: サマソニではサングラスしていたんだけど、汗でずり落ちちゃって大変だったよ。

リー: サマソニのライヴ映像を観てもらえばわかるけど、俺たちは史上最高に暑がっている人間だと思うよ。

フランク: ああいう状況には慣れていないから、かなり大変だったよね。

リー: ていうか、日本の全てがサプライズだったかも。初めてだったし、文化的にも距離的にも、自分たちの国からはすごく遠い場所だから。

—遊ぶ時間はありましたか?

全員: うん!

リー: すごく楽しかった。

フランク: 東京はとてもエキサイティングな街だよね。光に溢れていて、物がたくさんあって。

リー: ほとんどの時間を渋谷で過ごしたんだ。今夜も街へ繰り出して大騒ぎする予定だよ。

サム: 渋谷にある、5人くらいしか入れない小さいバーへ行くんだ。

リー: ベジタリアンだから、日本での食べ物は難しいんだけどね。

フランク: 俺は寿司も大好き。なんでも飛び込んで行くよ。

ジョシュ: フランクは昨日の夜、枝豆をボールに25杯くらい食べていたよね(笑)

—デビュー・アルバムが大成功しましたが、セカンド・アルバムのアイデアは考えていますか?

リー: すでにレコーディングしているよ。常に自分たちにとって新鮮で最新のものを作っていたいんだ。まだリリースして3ヶ月しか経ってないから、デビュー・アルバムも十分に新鮮だけどね(笑)

フランク: でもいろいろ計画しているよ。

リー:
年内はあまり情報をばらしたくないけど、大作を期待していてよ。

—セカンド・アルバムへのプレッシャーは感じますか?

フランク:
全く。どちらかというと真逆だよ。

リー: 自分たちのための音楽作りを続けて、楽しんで良い曲を書くことができれば、プレッシャーは感じないものだよ。

—バンドとして、ビバ・ブラザーはどのように成長していきたいですか?ゴールは?

リー: アルバムごとに新鮮で最新の音楽を作ること。

サム: アルバムをリリースし続けること。

ジョシュ: 自分たち自身に挑戦することが大きなゴールかもね。


Photos: Kenta Terunuma
Interview + Text: Nao Machida



ビバ・ブラザー(Viva Brother)
イギリス・ロンドンの西にあるスラウという町で結成されたロック・バンド。メンバーはギター&ヴォーカル担当のリー・ニューウェル、ギター担当のサム・ジャクソン、ベース担当のジョシュ・ウォード、そしてドラムス担当のフランク・コルッチの4人。今年8月にデビュー・アルバム『Famous First Words』をリリース。


日本版オフィシャルサイト>>

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ストリート・カルチャーのアイコン、トミー・ゲレロ独占インタビュー

2011-12-16
サンフランシスコ出身の伝説的スケーターで、ウェスト・コーストから世界のカルチャーやアートに影響を与え続けるアーティストのトミー・ゲレロが、11月にジャパン・ツアーを開催した。全国5都市を訪問したトミーは、ソロ・ライヴはもちろん、同じくスケーターであるレイ・バービー、マット・ロドリゲス、チャック・トリースと組んだブラックトップ・プロジェクトとしてのパフォーマンスも披露。来日を心待ちにしていた日本のファンのために、最高に楽しい夜を提供してくれた。

ここで紹介するのは、サンフランシスコに戻ったトミーから届いたMTV News宛のメール・インタビュー。
今回のツアーの話はもちろん、制作中のチャリティ・アルバムの詳細まで、たっぷりと語ってもらった。


11月18日に開催された東京・渋谷のSOUND MUSEUM VISION公演にて。
       
—3月の震災後、公演をキャンセルするアーティストも多い中で来日してくださって、日本のファンはとても喜んでいます。今回の来日に迷いはありましたか?

トミー・ゲレロ(以下、TG): もちろん…息子がいるから心配だし、自分自身のこともね。でも、自分に仲間意識とサポートを示してくれる国だから、同じようにお返しする必要があると感じたんだ。

—前回の単独公演は、インストのライヴなのにパンク・ロックさながらの大盛況でしたね。今回のツアーはいかがでしたか?

TG: ツアーはいつもどおり最高だった!今回はそれぞれのバンドでベースとギターを演奏したから、いつもよりも少しだけ負担が大きかったんだ。手がちょっと痛いけど、完全にやった甲斐があったよ!

—ブラックトップ・プロジェクトについてお聞かせください。なぜ今回は彼らと一緒に来日しようと思ったのですか?

TG: 奇跡的にみんなで一緒に日本に行くことが出来たんだ。俺たちはさまざまなプロジェクトや日々の生活で超忙しいから、全員のスケジュールが合うことは滅多にないんだよ。それに日本に何か新しい新鮮なものを届ける必要があったから。

—ライヴの一番の魅力は何ですか?

TG: オーディエンスから感じられるエナジーと愛…パワフルなんだ!!

—日本でのライヴとアメリカでのライヴに違いを感じますか?

TG: アメリカでは演奏している前で、しゃべっている人が多い。あれは控え目に言ってもウザいよ。日本では常に音楽に対する完全な敬意が感じられる。俺はそれこそがあるべき姿だと思うんだ。

—来日するたびに行く場所や食べるものはありますか?

TG: 名古屋の味噌煮込みうどんは史上最強だ!アメリカのうどんは食べようとも思わないよ…食べるだけの価値がないんだ。それから渋谷のJBS。何千枚ものアナログ盤があるバーなんだ!オーナーの小林さんは東京で一番良い音楽をかけてくれるよ。

—日本でスケートすることはありますか?東京のストリートはけっこうトリッキーですよね。

TG: ああ、俺とripでクルーズしたよ。渋谷のスケートパークでも滑った。ものすごく楽しかった!!

—3月11日の東日本大震災は、被災地の方々はもちろん、日本に住む誰にとっても心の痛む出来事でした。日本に熱狂的なファンベースをお持ちだと思うのですが、最初に震災について知ったとき、どのように思われましたか?

TG: 自分が目にしている光景が信じられなかった。津波の映像を見て気分が悪くなったよ…俺たちは実際に体験していないから、とても非現実的だった。恐ろしい映画のように思えた。

—現在、日本のためのチャリティ・コンピレーション・アルバムを企画しているとお聞きしたのですが、なぜ今回チャリティ・アルバムを発表しようと考えたのですか?

TG: うん、今回の来日にあわせて発表したいと考えていたんだけど、ちょっとした調整が必要でね。もうすぐリリースできるはずだよ!規模の大きさは関係なく、何かしら行動する必要があると感じたんだ。世界中の誰もが同じように感じたんじゃないかな。地元サンフランシスコでもチャリティ・ライヴを開催して、1万ドルほどの義援金が集まったよ。



—もし決まっていたら、アルバムのタイトルとそこに込めた想いを教えてください。

TG: タイトルは『We Are You Are Us』。意味は読んで字のごとくだよね。

—ご自身では今作にどの楽曲を収録されるのですか?

TG: 「Fine the Line」という曲だよ。

—インストゥルメンタルの楽曲を通じて想いを伝える上で、どのようなことにこだわりを持っていますか?

TG: 言葉は一言も言わなくても、タイトルだけで多くを語ることができる。それが俺にとっての意思の伝え方なんだ。

—曲のタイトルには、どのようなところからインスピレーションを受けていますか?

TG: あらゆるところから!

—アルバムの参加ミュージシャンを教えてください。

TG: マイク・ワット、マットソン2、ショーン・リー、ジェフ・パーカー、ブランデット、ビン・ジ・リン、フレド・オーティズ、オーブ、マックラッド、トニー・“Arg”・ゲレロ、レイ・バービー、ニーノ・モスケラ、マニー・マーク、ダスト・ギャラクシー、ジェイソン・リトル、ジェームズ・ラヴェル。

—彼らが参加することになった経緯は?

TG: 友人や音楽を通じて知り合った仲間に連絡したんだ。もちろん、このプロジェクトを支援してくれて参加したいという人が殺到したよ。でも、個人的に知っているミュージシャンに限定した。その方がやりやすいからね。

—アルバムのアートワークのアイデアは決まっていますか?

TG: 倉石一樹氏が制作中だよ。コラボレーション精神に基づいたプロジェクトにしたかったんだ。彼は俺よりもずっと優秀なデザイナーだしね!

—3.11のような大きな出来事を経験すると、以前とは同じように物事が感じられなくなってしまったりします。個人的な経験ですが、震災の後、リリックがある音楽を楽しむことができない時期があり、トミーさんの音楽をよく聴いていました。ご自身の楽曲の中で、特にポジティヴなメッセージを込めたものはありますか?

TG: 必ずしも特にというわけではないけど、「40 Summers」にはものすごくポジティヴなフィーリングがあるよね。あの曲を聴くと子どものように飛び跳ねたくなるんだ!

—まだまだ復興まで長い道のりを前にしている日本ですが、エナジーをもらいたい時に聴く曲や、元気の出るミュージックビデオがあれば教えてください。

TG: バッド・ブレインズの「Sailin’ On」と、マイケル・ジャクソンのアルバム『Off the Wall』。

—今後の予定は?

TG: いっぱいあるよ!今は新作を制作中で、2012年8月にリリースできるはず。それから、ビン・ジ・リンとのコラボも同時期に出す予定。もし全てが計画通りに進めばね。

—日本でMTVを観ているキッズにメッセージをお願いします。

TG: たとえ何回失敗しても、立ち上がってもう一度トライするんだ!



Photos: Masanori Naruse
Interview + Text: Nao Machida

トミー・ゲレロ オフィシャルサイト(英語)>>
日本オフィシャルサイト>>

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