MTV BLOG

Late Of The Pierの来日公演で2009年の幕開けを!!

2008-12-16
 

どうも、PAPER編集部のKです。
NMEをはじめとした各音楽誌も08年ベストアルバムを発表し始め、今年ももうすぐ終わってしまうなーという実感がようやく湧いてきました。

さて、「今年のベストライブ2位はFriendly Fires!」と勝手に絶賛したばかりですが、1位は誰かと言うとサマーソニック08東京会場で観たLate Of The Pier(レイト・オブ・ザ・ピア)です。

一曲目からいきなり音源とは違うイントロで「テクニック的に相当無茶したプレイを見せ付けたかと思うと案の定ミスってしまう」というすばらしいオープニング!! これで一気にハートを鷲掴みされました。
スタジオ音源でもそうですが、彼らの魅力はとにかく「冒険」。驚くべきアイディアと、失敗を恐れない冒険心、そして行動力。

謎の板切れを組み合わせた楽器(某フィンファンネルみたいなカタチ)を乱打するエレクトロブギー「Bears Are Coming」、音源とはまったく違うアレンジで中盤に突然ディスコ化する「Bathroom Gurgle」など、魅力的な楽曲群をさらに輝かせるパフォーマンスの連続。退屈という言葉のカンペキ真逆をいくエキサイティングなライブでした。

そのLate Of The Pierのインスピレーションと可能性は、あのThese New Puritansも絶賛。以前のインタビュー時に「Late Of The Pierをどう思います?」と聞いてみたところ、悪口を言おうと構えていた彼らの態度が急変。「Late Of The Pierはすごく良い。好きだからあいつらの悪口は言えないな」とコメントするほほえましい場面もありました。

そして、そんなLate Of The Pierがついに初の単独来日公演を行います!

2009.1/6(火)東京 渋谷O-EAST
Support act: Metronomy

2009.1/7(水)名古屋 クラブクアトロ 
Support act: Metronomy

2009.1/8(木)大阪 心斎橋 クラブクアトロ

LOTPだけでも年明け早々絶対に見逃せないライブなのは保証済みですが、今回の来日をさらに特別なものにするのが東京&名古屋のサポートアクト、Metronomy(メトロノミー)!!
Metronomyはまだ日本では一部のリスナーにしか知られていませんが、Late Of The Pierもファン状態のUKの3人組バンドです。ソロユニットとして1stアルバムをリリースし、その後バンド編成となり2ndアルバム「Nights Out」(輸入盤)を9月にリリースした注目株。Roots Manuvaの新作でも1曲プロデュースを手がけ、NMEのアルバムレビューでは2ndで10点中9点を獲得するなど評価も急上昇中。記念すべき初来日を是非とも目撃を!

ちなみにLOTPとMetronomyの最新アルバムは今年の編集部Kベストアルバムの1位と2位(順不同)。ライブはもちろん、音源も非常にお勧めです。

Late Of The Pier公式サイト

Metronomy公式サイト

公演詳細


NEW ALBUM
『Fantasy Black Channel』
OUT NOW
EMI Music Japan
TOCP-66797

13:54

The Kills / Blood Red Shoes 真っ向勝負の2組を目撃した!

2008-12-15

Blood Red Shoes (Photo:Yuki Kuroyanagi)

THE KILLS / BLOOD RED SHOES 
2008.12.08 @ Shibuya O-EAST

男女二人組、ヒリヒリした音像。
The KillsとBlood Red Shoesのこの組み合わせ、待っていたファンも多いのではないでしょうか?

まず最初に登場したのはヤングチームBlood Red Shoes。
客入れSEがニルヴァーナだったりピクシーズだったりと、開演前からBRSムード漂っていましたが、すでに来日4回の経験を活かしてか、最初から堂々とした演奏を披露。
ドラム&ギターアンプのみのシンプルなステージセットを寂しく感じさせない、タイトなグルーヴ(なんと全曲4カウント無しでいきなり演奏開始)が頼もしい。
正確なセットリストは把握していないのですが、中盤では4曲ほど新曲を披露。
Nine Black Alpsや2nd以降のThe Musicしかり、こうしたUS直系のイギリスのバンドは本国でいまいち評価されにくい(Los Campesinos!は特異な例外かも)だけに、先入観なしの日本で反応を見たかったのかもしれません。



The Kills (Photo:Yuki Kuroyanagi)

Blood Red Shoes終了後、スタッフがステージに現われてセットチェンジ開始。ドラムが撤去され、ステージには二つのギターアンプがスタンバイ。そしてBRSのステージに置いてあったにも関わらず一度も使われなかった謎のキーボードスタンドがそのまま放置。
なんとThe Killsのサンプラーでした。なぜ最初からスタンバイしていたのかは謎ですが、このサンプラーが結構クセモノ。知る人ぞ知るエピソードの枠を若干飛び越えているのでご存知の方も多いとおもいますが、今夏のサマソニ東京会場でサンプラーデータが吹っ飛んでライブ中止というハプニングがありました。

で、そのリベンジも兼ねての今回のライブ、もっとVV中心な内容かと思っていましたが、ふたを開けてみるととにかくHOTEL!!
音源でも聞けるディレイ(ルーパー?)を駆使したガガガガガ!というギタープレイ、それから生まれ持ってのモデル体型&ルー・リード似なルックスがかもし出す存在感が圧倒的! 

"Fried My Little Brain"という曲タイトル&UKガレージの聖地Toe Ragスタジオ録音と、デビュー当時から類まれな美的センスと匂いでファンを拡大してきた彼らだけに、とにかく「格好良さ」という点では外しがありません。
……本編ラストでサンプラーが誤動作を起こしたという一点を除いては! (まあ、変なところで間が抜けているのもHOTELらしいと言えばそうなのですけど 笑)

PAが爆音過ぎてキツかった(スタッフはVV似。親戚?)のは残念ですが、ライブの出来としてはThe Killsに軍配を上がったのではないでしょうか?
とはいえBlood Red Shoesはまだデビュー1年程度なので、今後のさらなる躍進間違いなしです。


最後に蛇足ですが、会場内に学ラン姿の男子高校生を発見。ポテンシャル大!
「The Killsのライブに学ラン。しかもひとり」という組み合わせが最高にアガりました。

16:21

驚くべき飛躍、圧巻の演奏 Friendly Fires@O-East

2008-12-08
Friendly Fires
2008.12.4 @ Shibuya O-East
急遽決定したというオープニングアクトは、なんとドラマーであるジャックによるDJ。
ハウスから徐々にエレクトロ方面にシフトしていく選曲で、機材トラブルありつつもカッチリとつなぎも決めていたのでDJ慣れしている様子だ。Hercules And Love Affairの「Blind」がピークという、かなり「っぽい」選曲でライブへの準備は万端。
その後DJブースがはけられてサウンドチェックを行い、オーディエンスの期待が高まる中、ひょっこりとメンバーがステージに現れて「Photobooth」でライブはスタート。この曲、元は自主リリースしていたシングル曲で、アルバムにも収録のおなじみの一曲。
……………ところが様子が変。
「あれ? 別人?」
もちろんそんなはずは無く、まちがいなく本人です。
……というのも、とにかく演奏力が段違いにレベルアップしてるんです。
 夏のサマソニ来日時とは完全に別バンド状態で思わず唖然。隣にいた醒めた業界人風の男性が「…カッコイイ」と漏らすのも当然の帰結。
サマソニのライブも決して悪く無かったのですが、半年もせずにここまでスキルが上がっていると衝撃を通り越して脱帽するしかありません。
というわけで以下絶賛モードでお届けしますが、
特にギタリストのエド・ギブソンのアイディアに満ちたギターさばきは天下一品。ディレイの使い方、ムスタング(カート・コバーンとCharで有名)というギターの扱い方も含めて、近年のギタリストの中でも圧倒的なセンスを感じさせました。
さらにはボーカルのエド・マックが一度だけ持ったテレキャスとVOX AC30の組み合わせによるカッティングも凄まじく、KORG MS-20というビンテージシンセから放つ音色も素晴らしい(音量が小さかったのだけが残念)。あと音に関係ない点で言えばダンスのキレもサマソニ時の5割増し!
DJ中はひょうきんなアクションを見せていたジャックのドラムプレイはもとにかく強靭で頼もしいことこの上なし。
音源以上に腰にくる「In The Hospital」、パーカッション中心の展開から後半生ドラムが入る展開に驚く「On Board」、途中のシンセソロで感涙の疾走する「Jump In The Pool」などそれぞれ持ち味のある楽曲を披露し、もったいつけることなく00年代最大級のアンセムParisをさらりと演奏開始。この日最高潮間違いなしの盛り上がりを見せたかと思ったのですが、圧巻はエド・マックがベースを弾いた本編最後「Ex-Lovers」。アウトロに長尺アレンジが施され、ひたすらグルーヴィなドラム&パーカッションのコンビネーションで会場は完全にハイ。前日に同会場で行われたMGMTと比べるとだいぶ少なかったオーディエンスが、それ以上の盛り上がりを見せた様はまさしく感動の瞬間でした。
MC少なめにも関わらず非常に親密な印象を受けたのも印象的で、それはたぶん駆け引きなしの本気の演奏をオーディエンスにぶつけてきたからだと思います。
率直に申しまして、個人的に今年のベストライブ1位タイ。本当に素晴らしいライブでした。
今回観られなかった方、ぜひとも次回の来日は見逃さないでください!!

Photo Booth
Your Love
Skeleton Boy
In The Hospital
White Diamonds
Bored Of Each Other
Jump In The Pool
On Board
Strobe
Paris
Ex Lover
--encore--
Bring Out Your Dead

16:57

圧倒的支持で新世代の象徴となったCSS。ソールドアウトのライブを目撃!!

2008-12-02
 css
(Photo:Ryota Mori)

CSS
2008.11.26 @ LIQUIDROOM

東京公演はチケット両日ソールドアウト、もちろんリキッドルームは満員状態。
前回のフジロックではレッドマーキーをほぼ入場規制にさせ、プライマルのボビーやマニも観に来るという、まさしく絶好調なCSS。夏から冬に季節は変わっても、その人気は高まるばかり。
ステージ上には無数の風船が浮かび、ギターアンプは15~50wほどの小さめのコンボタイプ(近年の海外インディはもっぱらコンボ)。

そしてラブフォックスはもちろんこの格好!!↓

css
東京2日目だったこの日は、前々日や前日と同様、「Jager Joga」のスタックスビートで始まるセットリストでアンコールありの約1時間。曲構成としては2nd『Donkey』からの曲が目立つ本編と、1stの人気曲を惜しげもなく放つアンコールという内容でした。

妙に出てくるの遅かったアンコールでは、それもそのはず全員がカラフルな忍者スーツに身を包んで登場。いかにもCSSらしい楽しげな演出。その後すぐ脱ぐところも高ポイント(笑)

css
ところで、CSSのライブを観るのはこれで3回目。

1度目はカサビアンの前座を務めた初来日。
「まあ、ディスコパンクってこんなんだよね。ラプチャーの初来日も相当下手だったし」。

2度目は今年のフジロック。
「(アルバムだと演奏良くなってたはずなんだけど…)いや、2ndの曲はまだ演奏しなれていないんだよ」

3度目の今回…。
正直、演奏力は1stの頃からさして変わっていません
ほぼ全員が楽器未経験者で結成されたCSS、そんな数年で上手くなるわけありません。その程度で上手くなったら世の中学生ギタリストは卒業前には全員プロですよ。

しかし、、しかし、、、そこがプラスに働くのがCSS!
「実際はやっぱり下手だった!」と逆に大喜びのファンも多いのではないでしょうか?
かなりカッチリまとまった作品となった2ndに関しては「おとなしくなった」なんて意見を持つファンもいましたからね。

ともかく、高まる人気と賛否両論の両方を背負う彼女たちはひたすら楽しそう。
ラブフォックス(Vo)のアジテーションとそれに応えるオーディエンスの熱気で、会場後方にいるだけで汗をかきそうになる。そんな東京の光景は、2008年の音楽シーンの側面を象徴しているように思えました。
今後の未知数具合がさらに高まっている稀有な存在CSS、次作への期待がますます高まります。

さて、Klaxonsのセカンドはいかに??

19:41

AYUSE KOZUEワールド炸裂、セルフプロデュースのクリスマス曲を発表!!

2008-11-28

 作詞、作曲、アレンジ、プログラミングまでを一手にクリエイトしマルチな
才能を発揮しているAYUSE KOZUEが久々の新曲を発表。
 今回作曲したのは、AYUSE KOZUE流クリスマス曲の「Jingle bell love」
12月3日(水)からダウンロード限定曲として、PCでは、iTunes store,
モバイルでは、レコ直、music.jp、dwangoで配信開始されます。

 そして、今回のクリスマス曲、AYUSE KOZUEならではのクリエイティビティが
炸裂、所謂クリスマス曲と思いきや、総尺が10分弱もある超ロング大作となっています。(10分弱バージョンはiTunes storeのみ配信)ロングバージョンの楽曲は二部構成となっており、前半は、AYUSE KOZUEの透き通る声と、キュートでガーリーなアレンジがクリスマスのムードを高めるメイン曲、後半は、ディズニー映画やミュージカルを彷彿とさせる、ストーリー性の高いユニークな曲となっています。

 そしてリリースに先立って、myspaceとmixi radioでは楽曲の先行試聴が開始される予定なので、一足早く楽曲を聴きたい方は、こちらも要チェックです。

 また年明けには、先日のライブなどでも話題となった「魔法の天使クリィミーマミ」の主題歌「デリケートに好きして」のセルフプロデュースカバーのリリースも予定されており、AYUSE KOZUEならではのガーリーでキュートな楽曲に触れることができる
機会が増えそうです。


AYUSE KOZUE
Jingle bell love
12月3日(水)ダウンロード限定リリース
(PCはiTunes store、mobileはレコ直、music.jp、dwangoから配信)

http://www.ayusekozue.com
http://ameblo.jp/ayusekozue/



18:13

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