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12月25日(日)LAWSON presents MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE supported by スカパー!

2011-12-25
忘れちゃいけない年の、忘れられないクリスマス。MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE。未曾有の大震災が日本を襲った2011年、豪華アーティストが一堂に会し、音楽を通じて前向きなパワーを全国に向けて発信するライブイベントが東京、代々木第一体育館で3日間実施された。
最終日25日(日)の模様はこちら。

◆BREATHE
3日間連続で行われたこのイベントもこの25日(日)は最終日。 この日オープニングアクトをつとめたのは、2010年に行われた『EXILE Presents Vocal Battle Audition2~夢を持った若者たちへ~』のファイナリスト宮田慧と多田和也からなるユニットBREATHE。 12月21日にデビューしたばかりの彼らだが、デビューシングルから「White Lies」「合鍵」と切ないバラードを堂々と歌い上げる。 オーディションを勝ち抜いた実力に裏打ちされた美しい歌声とハーモニーは、まだあわただしい会場を確実に魅了した。


◆SHINee
会場の照明が落ちると同時に悲鳴にも似た黄色い歓声が上がり、ステージの巨大スクリーンに映し出されたSHINeeの映像に、 会場のボルテージはピークに達する。今年のMTV VMAJでも素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた彼らは、 「Replay -君は僕のeverything-」「JULIETTE」と立て続けにヒットシングルを連発。熱狂した会場には、そこを埋め尽くす波のようなペンライトが美しく踊る ”クリスマスにここに来られて嬉しい”という彼らにとってここ代々木は日本で最初にコンサートをした想い出の場所と、 6月の日本デビュー当初よりかなり上達した日本語でMCをする彼らにファンからの温かい声援が送られる。 その後最新アルバムより「Always Love」「Amigo」そしてラストの「LUCIFER」までテンションが上がりっぱなしのまま熱狂のステージは続いた。


◆SPYAIR
突然鳴り響く歪んだギターサウンドに会場の様相は一変する。愛知県出身の5人組ロックバンドSPYAIRの登場だ レコーディングの音源を聴く限り、彼らのサウンドはソリッドでクールな印象を受けるが、実際のライブで繰り出されるそれは非常に熱くエネルギッシュだ。 ステージの端から端まで縦横無尽に動き回り会場を盛り上げる、そのステージアクションやMCには唸らせられる。 初めてのオーディエンス向けに、シングルを中心に初心者向けのセットリストで、オープニングの「Last Moment」「ジャパニケーション」と次第にノリが良くなり、 3曲目「サムライハート(Some Like It Hot!!)」でガッチリ来場者のハートを鷲掴みにする。そしてラストは彼らの代表曲「BEAUTIFUL DAYS」だ。 今までこのバンドを支えてくれた人達への感謝が募り「誰かの為に歌ってみたくなる」と語りかけるようなMCから、切なく、そして力強い楽曲が胸を打つ 音楽の力で場の空気が変わる、そんな瞬間を体験できた非常に圧倒されるステージであった。



◆NICO Touches the Walls
先日今年2枚目のアルバムをリリースしたばかりのNICO Touches the Wallsがステージに登場 ”今日はいろんな曲を持ってきた”とのっけから「バイシクル」疾走感溢れるキャッチーな楽曲に会場のテンションは早くも上がり気味だ。そしてそのテンションのまま同じくノリノリの「Broken Youth」に突入。まだまだ体力に余裕のある若いオーディエンスは曲に合わせて体を動かす。 一旦小休止を挟み、色々なジャンルのファンが来ている今日の会場に向け”思った通りに楽しんでくれ”と始めたのは カントリー調のイントロが印象的な「THE BUNGY」。光村(Vo&Gt)と古村(Gt)のギター掛け合い、や間奏部分におけるコール&レスポンス等、 ライブでも非常に盛り上がる要素満載の楽曲にオーディエンスは見事に呼応し会場内に大合唱が湧き上がる。みんなが一つになった瞬間だ! 続いて「かけらー総べての想いたちへー」を情感たっぷりに歌い上げると、”手を叩く音を聞かせてくれ”とラストはCMでもおなじみの「手をたたけ」だ。 会場内の手拍子がぴったりとそろい楽曲を盛り上げる。楽しすぎてつい時間がたつのを忘れてしまうかのような彼らのステージは存分に会場を沸かせていた。



◆flumpool
ここまでかなりいい流れで続いてきたイベントの勢いをflumpoolがさらに加速させる アコースティックギターを手に「どんな未来にも愛はある」を歌い出す山村(Vo)がスポットライトに照らし出されるや否や会場に歓声が湧き上がる。 1曲終わってのMCでは阪井(Gt)が開口一番”FTISLANDでーす!”とボケてみせると、すかさず山村(Vo)が突っ込む。関西弁での漫才のようなMCに会場は和やかな雰囲気に。 先日初のさいたまスーパーアリーナ2DAYSを終え、来年3月には4ヶ月に渡るツアーが決定しており、ますますノっているflumpool。会場の盛り上がりも上々だ。 そして仮面ダンサーのパフォーマンスをフィーチャーした「reboot 〜あきらめない詩〜」、へヴィなギターリフが印象的な「覚醒アイデンティティ」を続けて演奏すると、 スタンド席から順番に声援を要求。結構な声援が返って来たとは思うのだが、”SHINeeの時はもっとすごい声がでていた”とまさかのダメだしに笑いが巻き起こる。 そして再度のチャレンジでは、実際に先程の倍の音量で声援が返ってくる。それをスタンド、アリーナ、女子、男子の順番で繰り返し、全員揃ってもの凄い音量の声援が起きた次の瞬間、 ここでキラーチューン「君に届け」だ! これでは否が応にも盛り上がるしかない。そしてラストはその勢いのまま、これから卒業式などでも歌われるであろう「証」を演奏。 "外はクリスマスだけど、ここが一番ハッピーな場所にしよう! "という彼らの言葉通り、会場は終始ハッピーな空気で満たされていた。



◆JAY'ED
ロックバンドの演奏が続いたが、ここでまた会場の雰囲気がガラッと変わる。ジャジーな「きよしこの夜」のピアノソロにあわせ登場したJAY'EDは、最初にヒットシングル「Everybody」を披露。開演からもう3時間。 さすがにオーディエンスの疲れも気になってか、心配そうに”まだイケる? ”と問いかけると、客席からは"イケるー! "と温かい声援が返ってくる。 "大切な人を想って聴いて欲しい"と続いての曲はセカンドシングル「ずっと一緒」。驚いたのはアコースティックギターとヴォーカルのデュオから始まる、 今回のライブバージョンでの彼の歌声は、普段の優しく透き通るようなそれに加え、力強さや荒々しささえ感じられるほどソウルフルでたくましい。 続いての「永遠はただの一秒から」も甘くソウルフルなスウィートファルセットがとても美しく心に響く。ギター、キーボード、DJという他の出演者に比べシンプルな 構成にもかかわらず非常にスケールの大きさを感じさせるステージだ。そしてラストはインディーズ時代の"つらい時にも自分を信じることが大切"という思いを歌にした 「U」で締めくくられた。これまでずっとテンション上がりっ放しの疲れた体と耳を癒をしてくれるような優しいステージであった。



◆三浦大知
続いてステージに登場したのは、三浦大知だ。暗転した会場のステージ中央、一人椅子に腰掛けバラード「Lullaby」をしっとりと歌い上げる。 そしてそこにダンサーが加わり、それまで座っていた椅子を使ったダンスパフォーマンスが始まるのだが、ここからが本領発揮だ。歌そのものも掛け値無しに凄まじく上手いのだが、 自身で振り付けから演出まで行うというそのダンスパフォーマンスはもはや筆舌に尽くしがたい。その体のキレ、しなやかさ、スピード、ピタッと静止する制動力、全てにおいて異次元の世界だ。 最新アルバムより「Black Hole」「SHOUT IT」と徐々に激しくなる曲調とともに、彼のダイナミック且つ繊細なダンスも徐々にヒートアップしていく様をただ見つめるだけで精一杯。 完全にノックアウトされたところで次に始めた曲はクリスマスの定番「White Christmas」。しかもアカペラだ。全くごまかしが効かない状態に置いての、日本人離れしたその節回しと歌声にはもう驚嘆するしかない。完全に規格外だ。 そして最後はこれも最新アルバムより「Only You」。キャッチーで美しくも力強い楽曲に彼の歌声が合わされば、それはもう何も言うことは無い。見所満載、もう圧巻の一言である。



◆Hilcrhyme
ソリッドなビートが流れ出す。ステージ上ではDJ KATSUのプレイがもう始まっている。そのトラックに合わせ、今年からライブのメンバーとして加わったダンスユニットCLOP×THUG-HOMEYが登場し、 派手なダンスパフォーマンスを繰り広げる。そしてTOCが登場し繰り出したナンバーは「トラヴェルマシン」そして間髪入れず、ヘヴィなビートとともにTOCの巧みなフロウの連打「RIDERS HIGH」で畳み掛けると会場はまるでクラブの様だ。しかし初めてのオーディエンスが多いのを察してか、TOCの”どうも!サングラスです! ”との冗談交じりの挨拶に空気は一転、和やかな雰囲気に。 "ライブではここでしか聴けない音を聴かせたい"と始めたのは「春夏秋冬」。そしてファンの方はご存知だろうがこの曲のライブバージョンでは最後の16小節で本編のその後を歌っているのだ。 まさにここでしか聴けない音。そして続いてDJ KATSUのピアノソロから始まる「大丈夫」。TOCはサングラスを外し、普段見られない彼の素顔で歌う。 そして最後は”まさにこの日のために書いた”という、先月リリースされたアルバムからまさにもってこいの曲「マイクリスマスキャロル」だ。大半のオーディエンスがHilcrhyme初体験という中、そのハートをがっちり掴み最後にはみんなが一つになれる、 そんなパワーが彼らのパフォーマンスには溢れていた。


◆FTISLAND
いよいよ最終日の大トリ。ファンの女の子達は応援の準備を整え、彼らの登場を今か今かと待ち構えている。そして会場が暗転。今日一番大きいであろうほとんど悲鳴に近い歓声が上がる。 ”始める準備は出来たのかい?”の問いかけにオーディエンスのテンションはさらに高まり、その大歓声の中「Brand-new days」のイントロが流れ出すと、会場のテンションは今日の最高到達点を超える。 そして間髪入れずに「Let it go!」、キャッチーでアップテンポな曲に会場はアガりっぱなしだ。先日リリースされたアルバムから、 ミドルテンポでヘヴィなサウンドの「LIFE」、イントロの泣きのギターが耳に残る「Venus」、そしてアルバムのタイトル、美しいバラードの「Distance」を立て続けに披露。 そして今年1年を振り返り”今日自分たちに出来ることは歌うこと””皆に出来ることはそれを楽しむこと”と告げ、大きな声援が上がる。そして「Winter's Night」でステージを終了し一旦はステージを降りた彼らだが、会場の大きなアンコール。本日最大級の歓声があがり、アンコール曲「Flower Rock」。スピード感溢れる楽曲に会場は大興奮。 そしてその熱狂のまま3日間続いた一大イベントは幕を閉じた。


12月23日(金)のライブレポートはこちら
12月24日(土)のライブレポートはこちら
12月25日(日)のライブレポートはこちら

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