Qomolangma Tomatoのレコ発ライブを写真レポート!
2009-06-24

Qomolangma Tomato
2009.06.12 @ Shibuya O-nest
3rdアルバム『camouflage』をリリースしたばかりのQomolangma Tomato(チョモランマトマト)がレコ発ライブを渋谷O-nestにて敢行。バンド名を知っていた程度の筆者ですが、MySpaceで簡易予習してライブハウスへ彼らを初目撃しに行った。
3マンライブだったこの日、トリだったチョモランマトマトの出番前にはすでに会場は満員。
暖まっているという表現ではぬるすぎるほど、会場は暑くなっていた。
会場の入り口付近には各バンドのライブの感想を口々に語るキッズが溜まり、
遅れてやってきたオーディエンスは会場の熱気にやられながらドリンクチケットを交換する。
そして、綿密なセッティングチェックを終え、やや押し気味でバンドは登場した。
3rdアルバム『camouflage』をリリースしたばかりのQomolangma Tomato(チョモランマトマト)がレコ発ライブを渋谷O-nestにて敢行。バンド名を知っていた程度の筆者ですが、MySpaceで簡易予習してライブハウスへ彼らを初目撃しに行った。
3マンライブだったこの日、トリだったチョモランマトマトの出番前にはすでに会場は満員。
暖まっているという表現ではぬるすぎるほど、会場は暑くなっていた。
会場の入り口付近には各バンドのライブの感想を口々に語るキッズが溜まり、
遅れてやってきたオーディエンスは会場の熱気にやられながらドリンクチケットを交換する。
そして、綿密なセッティングチェックを終え、やや押し気味でバンドは登場した。

はじめの一発、そこで第一にバンドの印象は様変わり。
音源では激しくも線の細い印象のあったバンドサウンドだが、
実際のそれはスキルを下敷きにした太さと力強さを併せ持ち、水だけを含んだ空っぽの腹をえぐるように鳴る。
(USハードコアを下敷きに、9mmの分かりやすさと、凛として時雨のアングラ感のど真ん中を打ち抜くようなサウンドと例えれば分かりやすいだろうか)
そして何より「力強い」という印象を強調しているのが、ボーカル石井の姿勢だ。
全ては聞き取ることはできなくとも、確実に伝えることを目的としたリリックを矢継ぎ早に繰り出すスタイル。
迷いながらも最後には「伝わる」と信じて歌っているであろう、その表情と声は、痛みを伴いながら心に刺さる。
静と動を使い分け、突き刺さるような響きのギターとタイトなリズム隊が交錯するサウンド。そして激しいライブアクション。それらは9mmや凛として時雨と共通した部分ではあるけれども、「モザイク」で聴かせるShingo2を思わせるスポークンワードを筆頭とした、ひとりよがりなJ-ROCK界を打ち抜く社会性のあるメッセージが何よりも筆者にはリアルに響いた。

Fugaziを思わせるねじれたハードコアサウンドが軸ではあったが、新曲「リレイション」では英国ポストパンクの叙情性をたたえたギターのメロディーが楽曲を引っ張り、どこかしらLillies And Remainsの「Wreckage」とのリンクも感じさせる輝きを放っていた点も注目したい。MySpaceのトップフレンドにJoy Divisionの名前があることも納得の楽曲だった。
チョモランマトマト、たった一度のライブではこれ以上語ることなどできそうにない。
P.S.
「彼らが轟音を取っ払ったアコースティックセットで楽曲を作ったらとんでもない傑作を作るかもしれない」なんて妄想がふと浮かんだ。
<Qomolangma Tomato公式サイト>
http://qomolangmatomato.com/