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小林武史 ソロ作品『WORKS I』2008.11.26 RELEASE!

2008-10-30

小林武史 SOLO WORKS 『WORKS I』
2008.11.26 RELEASE! 

TFCC-86280
CD 封入:
小林武史セルフ・ライナーノーツ & 小貫信昭(ライナーノーツ)



     01. Theme Of Yen Town - Opening -(『スワロウテイル』より)
     02. 手紙(『幸福な食卓』より)
     03. Old Market(『地下鉄に乗って』より)
     04. Gold Rush(『スワロウテイル』より)
     05. かんしょの唄(『深呼吸の必要』より)
     06. np(『NHK スペシャル 北極大変動』)
     07. AYA(『地下鉄に乗って』より)
     08. 曇った朝(『幸福な食卓』より)
     09. Dulcim (『リリイ・シュシュのすべて』より)
     10. 時の雫(『地下鉄に乗って』より)
     11. Heart Of HIO(『スワロウテイル』より)
     12. 夕刻の部屋(『深呼吸の必要』より)
     13. Sprit(『幸福な食卓』より)
     14. Tattoo(『スワロウテイル』より)
     15. Sight( 『リリイ・シュシュのすべて』より)
     16. Heart of Glico(『スワロウテイル』より)
     17. Traveling Bus ~シフクノオトツアー Sound Track~
     18. to U (Piano Version)(『 NEWS 23』テーマソング)

 音楽家、作詞家、作曲家、編曲家であり、日本屈指のキーボーディスト・ヒットプロデューサーとしての最長不倒記録に挑み続ける音楽プロデューサー 小林武史。82 年の音楽活動以降、高橋幸宏、大貫妙子らのキーボーディストや楽曲の編曲に参加、桑田佳祐、サザンオールスターズとの出会いを経てMr.Children、MY LITTLE LOVER らのプロデューサーとしてヒット メーカーの名を不動のものにする。そのプロデュースワークスは多岐に渡り、岩井俊二監督とのタッグにより映画から生まれた架空バンド“YEN TOWN BAND”、“Lily Chou-Chou”のリリースやMr.Children、MY LITTLE LOVER、レミオロメン、Salyu ではレコーディングや楽曲プロデュースだけでなく、ライブステージ、ビジュアルアートワークなどアーティストのトータルプロデュースを手掛ける。

 また、その才能は映画音楽においても高い評価を受けており、これまで『稲村ジェーン』(1990 年)『スワロウテイル』(1996 年)『リリイ・シュシュのすべて』(2001 年)『深呼吸の必要』(2004 年)、『地下鉄に乗って』(2006 年)『幸福な食卓』(2007 年)、『ミッドナイト・イーグル』(2007 年)の音楽監督を務めてきた。2009 年には、岩井俊二プロデュース、北川悦吏子監督の『ハルフウェイ』の音楽を担当することが決定。

 そして2003 年、櫻井和寿・坂本龍一らと共に環境プロジェクトへの非営利融資機関「ap bank」を設立。ap bank の活動資金や融資金を集めるために、小林と櫻井を中心としてBank Band を結成。ライブ活動やフェスの開催、CD、DVD の作品リリースなどを行い、これらの収益はすべてap bank の活動資金や融資に充てられている。ap bank の活動に関連して、世界的にも活動が認められつつあり、常に広いフィールドで音楽と向き合い続けている。今年5月に行われたVMAJ 08の際には、ロックを通じて地球のことを思い、活動しているアーティストとして『MTV Rock The World Award』を櫻井和寿と共に見事受賞。アワードのプレゼンターには世界のU2、ボノが担当し、豪華絢爛な3ショットが実現した(詳しくはVMAJ Newsを)。

 本作は、そんな小林武史のWORKS から、映画音楽を中心に・ライブ・報道番組・環境ドキュメタリーのテーマ曲を自らが厳選し収録した「WORKS」シリーズ第1 弾! 音楽プロデューサーとして、日本の音楽シーンになる影響を与え続ける小林武史。その新たな一面を知ることができる珠玉の名曲集が完成。



 ふと気がつけば、僕の仕事は本当に多岐に渡ってきている。でもその根底には、何をやるにしても音楽人である自分が絶えず存在している。そしてそれはこれからも変わることはない。
音楽人・小林武史の仕事の中で、何がメインなのかと言われれば、それはやはり、いわゆる「歌もの」のプロデュースだと思う。そこに歌い手がいて、曲や歌詞があって、その世界をつくっていく音がある、そういう中で僕は、僕のほとんどとも言える時間を費やしているわけだ。
それらの音源は様々なアーティスト名義の曲となって、世の中に発表させてもらっている。

 ただ、割合は少ないが、そうでないものを作ることがあって、それがテレビドラマの劇伴であったり、報道番組のテーマ曲であったり、映画音楽であったり、ある時はコンサートのオープニングのための曲であったり……。それは、あえて言うなら「アナザー小林武史ワークス」と言えるものかもしれない。ある意味で、主体となるものに対してバックグラウンド的な役割を果たす音たち、そういったものの制作も長年やってきた。それらの音は、例えばどうプロモーションしていくかとか、どう人に届けるかというような使命やプレッシャーをあまり感じることもなく、僕のキャリアを振り返ってみた時にひっそりと点在していた。

 ちょうどMr.Children の15 周年の「HOME」ツアーで初めてキーボーディストとして自ら参加した時、僕は改めてプレイヤーとしての小林武史の喜びを発見した。それまでも音楽、映画など、いくつかの業界にいる友人や関係者から、僕の仕事をまとめてみたりする気はないのか、とたびたび言われたりもしていたこともあり、そのツアーの最中に、僕がやってきた「アナザー小林武史ワークス」に、僕なりに小さなスポットライトを当ててみようかなと思いたった。これらバックグラウンドのための音楽は、主にピアノを使って音楽の森の入り口をうろうろしながら発想してつくることが多い。そこに今後、なにかのバックグラウンドということとは関係なくても、メロディーやコード、そしてピアノを弾くことそのものを僕なりに探求して行くという、僕にとってもシンプルのようだが興味深い作業も加えて、『WORKS』シリーズというものを始めてみようと思った。それは多岐に渡ってきている自分の仕事の中核が、あくまで音楽人・小林武史であるということを、絶えず自分に確認させていくための作業だとも思っている。

  そして、それはプロデューサー的に言うと、「小林武史」にとっての新しい発見のためのニュープロジェクトでもあると思っている。
                                                                  小林 武史


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